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1. 旬の食が集まる市場のようなフロア「にっぽん食市場 楽市」
2. 工芸品から生活雑貨まで「くらしの道具街 和來(わらい)」
4. 市町村の魅力溢れるエリアに料理教室も「たいけん広場 浅草にっぽん区」
4. 館内随一の絶景に各地のレストラン「ふるさと食堂 縁道」
まるごとにっぽんは、2015年12月に浅草にできた新名所です。
1Fから4Fまで広がるフロア内には、日本各地の食品や伝統工芸品が集まっています。
食品や生活雑貨、レストラン街など、階ごとにコンセプトが決まったお店が集まる施設内は観光にピッタリです。
店内にあるお店の8割が東京初出店のため、ここでしか買えない商品も豊富です。
短時間でサクッと料理を学べる教室や、スカイツリーが見える展望テラスもあります。
まるごとにっぽんは、浅草のブロードウェイと呼ばれた「東京楽天地」後に造られた商業施設です。
深夜まで作品を上映していた浅草東宝会館やボウリング場があり、市民から親しまれていた東京楽天地。
そのエリアに活気を取り戻すため、再開発が行われた際に造られたのが「まるごとにっぽん」です。
施設内には、日本各地から50店舗ほどのお店が集まり、連日多くの観光客で賑わっています。
まるごとにっぽんと共に「リッチモンドホテルプレミア浅草」も開業しているため、東京観光の拠点としても利用できます。
住所 : 東京都台東区浅草2-6-7
マップ: Googleマップ
電話番号 : 03-3845-0510
定休日 : 年中無休(店舗により不定休あり)
営業時間 : 【1F・2F】 10:00~20:00 【3F】10:00~21:00 【4F】 11:00~23:00(LO 22:00)
料金 : 無料
公式URL : まるごとにっぽん
まるごとにっぽんは、仲見世通りや浅草寺といった観光客が集まるエリアから、徒歩5分程の場所にある観光スポットです。
開業した2015円当初は店内が常に混み合っていましたが、2019年時点では、常に賑やかながらも商品をゆっくり見られるゆとりがあります。
1F~4Fまでそれぞれコンセプトが分かれているため、初めて訪れた方も自分好みの商品を探しやすいです。
各都道府県で獲れる食材を使った料理やデザート、名産品などを、東京に居ながら購入できる施設です。
国際色豊かな観光地らしく、国内の方はもちろん、外国人観光客も多く訪れています。
施設内には障がい者対応の駐車場や、多機能トイレ、自動ドアが完備されているため、幅広い世代の方が安心して利用できるのが魅力です。
まるごとにっぽんは、公共交通機関が発達している都心の観光スポットです。
アクセスの際は、東京メトロ、都営浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスの「浅草駅」から徒歩で向かいましょう。
浅草寺や仲見世通りといった浅草を代表する観光スポットからもアクセス便利な立地にあります。
ここでは、JR、新幹線、飛行機、それぞれの駅からまるごとにっぽんまでのアクセス情報を紹介します。
まるごとにっぽんに自家用車で訪れた方は、先着64台まで駐車できる専用駐車場を利用しましょう。
バイクで訪れた方は、7台が定員の駐輪場、自転車の方は300台まで停められる駐輪場を利用できます。
営業時間は、自動車駐車場とバイク駐輪場が7:00~23:00、自転車駐輪場のみ9:30~23:30です。
駐車料金は、全日30分毎500円、平日は12時間で2,500円、土曜日曜祝日5時間3,500円となっています。
バイク駐輪場は30分毎100円、7:00~23:00が最大料金1,000円、23:00~7:00が最大500円です。
自転車駐輪場は無料で利用できます。
駐車料金は、年末年始や連休の平日、特定日は料金が上がり、最大料金もなくなります。
まるごとにっぽんを利用した方は、最初の30分のみ駐車料金が無料です。
浅草の新名所として注目を集めるまるごとにっぽんの見どころを徹底解説します。
何度も足を運んでいる筆者が感じた施設の魅力や、意外と知られていない穴場情報もお届け。
まるごとにっぽんの1Fにあるのが「にっぽん食市場 楽市」です。
地方色豊かな旬の食が集められたこのフロアには、東京初出店のお店も含め、ここでしか味わえないグルメや食品もあります。
「蔵」と呼ばれる大きなブースでは、まるごとにっぽんのバイヤーが厳選した各地の商品を購入できます。
東京では販売されていない地方限定のドレッシングやソース、加工食品からお菓子までバラエティに富んだ品揃えです。
その土地ならではの商品に、各地の地酒やワインまで購入することができます。
「shodai bio nature」は、福岡県で圧倒的な知名度を誇る洋菓子店「imprestion(アンプレスィオン)」の東京2店舗目となるお店です。
旬の食材を使用した自然で上質なスイーツが、ショーケースにズラッと並んでいます。
特に、自然食材にこだわって作られた「オーガニックチョコレート」の数々は、素材やカカオの優しい香りや味を楽しめる一品です。
お店の目の前にはベンチも置かれているため、休憩にピッタリ。
営業時間は10:00~22:00となっています。
「スマイル&スウィーツ」は、四国・内子町を中心とした愛媛県の契約農家から仕入れられた野菜、果物を使用したスイーツやジュースをいただけるお店です。
お店で販売されてる全12種類のジェラートは、もち麦やカボチャなど、フルーツ以外の珍しい味も販売されています。
筆者が購入したかぼちゃ味のジェラートは、フルーツを使ったジェラートに比べると、まろやかで優しい甘みを楽しめました。
メディアでも度々紹介されている蛇口から出る産地直送ジュースも看板メニューの一つです。
農家直送の柑橘系フルーツは季節によって内容が変わるため、その時々旬のジュースをいただけます。
それぞれ、種類ごとに味の説明があるため、自分が好きなものを選んで購入してみてください。
3種の100%ジュースを飲み比べできるセットは580円です。
甘みが強いものから酸味のある爽やかなものまで、味の違いを感じながらいただきましょう。
浅草寺方面の入り口すぐ横には、購入したグルメをその場で食べたり、観光途中に休憩したりできる休憩スペースが完備されています。
新潟県南魚沼で育ったコシヒカリを使用したおにぎりをテイクアウトできる「いなほ新潟」、6種類の酒粕を使用した「「湖のくに生チーズケーキ」が看板の「工房しゅしゅ」など、グルメもその場で味わえます。
休憩スポットのそばには荷物をしまえるロッカーがあるため、手荷物が多い方はそちらに預けましょう。
その他にも、顔をはめて写真が撮れる撮影スポットのように、思い出作りができる設備も完備されています。
まるごとにっぽん2Fは、生活雑貨や伝統工芸品が集まる「暮らしの道具街 和來」です。
地方発の生活用品がセレクトされた暮らしの知恵が集まるフロアには、まくらや化粧品、木を使った工芸品まで多様な商品が揃います。
エスカレーターのすぐ隣にある「はぎもの舎」は、岡山県倉敷市で明治25年創業した老舗です。
「もっとここちよく、もっとリラックス」をコンセプトにしたはぎもの屋では、クッションやまくら、ルームシューズといった商品が並びます。
数ある商品の中でも、オリジナルの素材「ソフティル」を使用したまくらやクッションは、ふんわりながらモッチリした感触です。
「信州木工館」は、自然に恵まれた長野県のお店です。
全て無垢材を使用した、木のぬくもりを感じられる商品が並びます。
木の模様を生かした棚、小物入れ、ギターまで、見ているだけでも楽しめる様々な木製商品が魅力。
家具職人の方に頼めば、オーダーメードの家具を作っていただくこともできます。
神棚の里は、伝統的なものからモダンな神棚まで取り扱う神棚の専門店です。
純国産材料と職人手作りの神棚は、温かみを感じます。
店内には神棚の他にも、カラフルな達磨や火打石など、日本古来の風習にまつわるアイテムがズラッと並びます。
日本一の源泉数・湧出量の大分県は別府温泉から生まれたスキン・ヘア・ヘルスケア商品が揃うのが「おおいた温泉座」です。
ミネラルたっぷりのスキンケア商品が揃う店内では、足湯に入ることもできます。
足湯は温泉成分の一つ「RG92」がたっぷり入ったもので、ソックスを脱がず、足にビニールをかぶせて入浴できます。
足湯に入浴する際は一人5分まで、入浴しながら商品のテスターを試すことも可能です。
全国の市町村のPRスペース「おすすめふるさと」をはじめ、日本各地の魅力を感じられるのが3Fの「たいけん広場 浅草にっぽん区」です。
3Fには多目的トイレや屋外テラス席「わくわくおそと」もあり、開放的な空間の中でゆっくりとくつろげます。
たいけん広場という名前の通り、期間限定のイベントやワークショップに参加することも可能です。
3Fエリアの大半を占める「おすすめふるさと」では、各市町村のブースごとに分かれた特産品やグルメが紹介されています。
日本の北から南まで、様々な市町村の商品を一度に見られるのが魅力です。
20前後の市町村の中には、ここにしかショップを設けていない場所もあり、東京に居ながら地方の名産品に出会えます。
静岡県の特産品が販売されているコーナーでは、静岡名産のお茶が並びます。
ブースの横にある「おすすめふるさと情報コーナー」では、それぞれの市町村のふるさと納税、移住定住に関するパンフレットが設置されています。
おすすめふるさとに出展されている市町村はほぼ一年ごとに変わるため、その時々によって異なる特産品に出会えるのも魅力です。
「おいしいのつくりかた」と呼ばれるキッチンでは、定期的に料理教室やワークショップが行われていました。
現在では定期的な料理レッスンは休止となっているため、イベントやワークショップ時に利用できます。
最上階にあたる4Fは、地方のごちそうが集まったレストランフロア「ふるさと食堂 縁道」です。
鹿児島産の黒毛和牛、沖縄産食材を使用した沖縄料理、淡島産を中心とした市場直送の鮮魚料理など、各地の郷土料理や各地の食材を使った料理を味わいましょう。
関東初出店のもつ鍋店をはじめ、関東ではこちらでしか料理を味わえないお店もあります。
「琉球市場 やちむん」は、沖縄家庭料理を味わえる料理酒場です。
沖縄直送食材を使用した料理の数々を沖縄伝統の焼物「やちむん」に載せていただけます。
ゴーヤチャンプル、ソーキそばといった沖縄料理を泡盛をはじめとする地酒と共にいただくのも良いでしょう。
2018年12月にオープンした「浅草しまだ」は、日本全国から仕入れられた食材を使った日本料理を味わえるお店です。
高級割烹料理店で料理長を務めていた店主が作る、出汁を効かせた和食をリーズナブルな価格でいただけます。
ガラス張りの窓側席からは、スカイツリーや浅草寺が見える景観の良さです。
ランチは1,000円台、夜は4,000円前後で楽しめる、店主厳選食材の料理を堪能しましょう。
お店名物の一つ「「しまだ名物ずわいがにクリームコロッケ」は、かにのほぐし身がたっぷり入った一品です。
クリームのコクとカニの甘みや特有の香りや旨みが一気に広がる名物は、店内で味わうのはもちろん、テイクアウトもできます。
まるごとにっぽん観光をする上で、見逃しがちな穴場が4Fテラスにあるビュースポットです。
ビュースポットからは、下町エリアの名所である東京スカイツリーや浅草寺といった観光スポットを一望できます。
筆者が訪問した際にも、数人から写真撮影を頼まれたほど、景色が良く写真映えするスポットです。
まるごとにっぽん周辺にある観光スポット情報を紹介します。
観光スポットとして名高い浅草エリアには、下町情緒あふれる商店街や国内外の観光客が訪れる観光スポットが豊富です。
まるごとにっぽんから徒歩5分程の場所にあるのが、浅草を代表する観光スポット「浅草寺」です。
東京都最古のお寺である浅草寺の創立は、628年と言われています。
初詣の参拝客数が日本国内でもトップ10に入る浅草寺は、一年を通して国内外からの観光客で賑わう人気のお寺です。
本尊に聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)を祀る広大な敷地のお寺は、高くそびえる五重塔、境内にある末社など、見どころ満載です。
境内の北東には三社様の愛称で親しまれる「浅草神社」があります。
浅草エリアを観光に訪れた際は、歴史あるお寺にぜひ立ち寄ってみましょう。
住所 : 東京都台東区浅草2-3-1
マップ: Googleマップ
アクセス : 東京メトロ浅草駅から徒歩5分
電話番号 : 03-3842-0181
定休日 : 年中無休
営業時間 : 6:00~17:00(冬季は6:30~)
料金 : 無料
公式URL : 浅草寺
※合わせて読みたい: 境内は見どころ満載!浅草寺の見どころを総解説!周辺観光地に浅草グルメスポットも紹介!
日本で最も古い商店街の一つに数えられる「 仲見世通り 」は、浅草寺の参道でもあります。
参道の左右には、90店舗近いお店がズラッと並び、グルメやお土産を購入できるスポットです。
年間の観光客数が3,000万人以上訪れる商店街は、下町情緒溢れる外観やテイクアウトグルメを楽しめます。
浅草寺のすぐそばにある「浅草九重」は、揚げ饅頭の専門店です。
国産小豆に3種の高級油をブレンドした特製油で揚げられた揚げ饅頭は、老舗ならではの味です。
その他にも浮世絵や扇子、箸など、和を感じられる商品を販売する浅草らしいお店がたくさんあります。
住所 : 東京都台東区浅草
マップ: Googleマップ
アクセス :
東京メトロ銀座線 浅草線から徒歩3分
都営浅草線 浅草駅A4出口から徒歩3分
東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩3分
つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩10分
電話番号 : 03-3842-0181
定休日 : 店舗に準じる
営業時間 : 店舗に準じる
料金 : 無料
公式URL : 仲見世通り
「東京スカイツリー」は、東京都の新しいランドマークにもなっている新名所です。
まるごとにっぽんからも徒歩20分、電車を使えば10分程でアクセスできます。
地上450mを超える高さから都内を一望できる「天望回廊」からは、都内でもここからしか見られない景色を鑑賞できます。
スカイツリーのお膝元には「 東京ソラマチ 」と呼ばれる商業施設が広がり、グルメからショッピングまで楽しめます。
東京ソラマチ内には、プラネタリウムや水族館といった、お出かけにピッタリな施設がいくつもあります。
「 すみだ水族館 」は、最新のテクノロジーやアロマ、吹き抜けのスペースを使ったペンギン水槽など、工夫を凝らした展示が豊富な水族館です。
スカイツリー、水族館、ソラマチなど屋内施設がほとんどのため、まるごとにっぽんと共に雨の日も観光することができます。
住所 : 東京都墨田区押上1-1-2
マップ: Googleマップ
アクセス : 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」直結、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成線「押上駅」直結
電話番号 : 0570-550-634
定休日 : 年中無休(展望台は悪天候により休止あり)
営業時間 : 【展望台】8:00~21:00(季節によって時間の前後あり)
料金 : 【展望台】展望デッキ&天空回廊セット:大人3,100円、中高生2,300円、小学生1,450円(片方のみの販売、休日価格あり)
公式URL : 東京スカイツリー
※合わせて読みたい: 世界一高い自立式電波塔!東京スカイツリーの見どころを総解説!
浅草の新名所として注目を集める、まるごとにっぽんの見どころを紹介しました。
全国各地の特産品や生活雑貨が集まる施設で、フロアごとの商品やグルメを満喫しましょう。
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最終更新日 : 2024/09/19
公開日 : 2019/11/25