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【スペイン】元気になるセビージャ(セビリア)を旅しよう!おすすめ観光スポット10選





アンダルシア州の州都セビージャは、人口約70万人、スペイン南部の政治、経済、文化の中心都市です。
多くの人がイメージするフラメンコや闘牛、青い空に陽気な人々といったスペインらしい要素がぎゅっと詰まっていて、訪れるとなんだか元気になる街です。

イスラム統治が長く続いた地域なので、アラブ風の建物や街並みが多く残されているのも魅力のひとつ。
15世紀から16世紀にかけての大航海時代に、栄華を極めた頃の面影をあちこちに見ることもできます。

今回はそんなセビリアのおすすめ観光スポットを厳選してご紹介します。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休業あるいは営業時間の変更等の措置を取っている店舗・施設がございます。


お出かけ前に、店舗・施設の公式HPやSNS等で最新情報のご確認をお願い致します。


【目次】【スペイン】元気になるセビージャ(セビリア)を旅しよう!おすすめ観光スポット10選

 

セビージャ(セビリア)ってどんな街?

日本からセビリアへのアクセス

セビリアのおすすめ観光スポット

1. 大聖堂(Catedral de Sevilla)

2. サンタクルス街(Barrio De Santa Cruz)

3. アルカサル(Real Alcazar)

4. インディアス古文書館(Archivo General de Indias)

5. 黄金の塔(Torre del Oro)

6. マエストランサ闘牛場(Plaza De Toros De La Real Maestranza)

7. スペイン広場(Plaza De Espanna)

8. メトロポールパラソル(Metropol Parasol)

9. フラメンコ舞踏博物館(Museo Del Baile Flamenco)

10. セビージャ美術館(Museo de Bellas Artes de Sevilla)

 

 

セビージャ(セビリア)ってどんな街?

 

 

アンダルシア州の州都であり、セビリア県の県庁所在地であるセビリア市。

他のアンダルシア地方の町々と同様に、711年にジブラルタル海峡を渡ってやってきたイスラム勢力によって統治されてきました。

 

その勢力がキリスト教徒の手に戻ったのは1248年なので、約500年以上もイスラム文化が浸透していました。

 

1492年、セビリアから出航していったコロンブスによる新大陸到達により、セビリアは新大陸との貿易の独占港として繁栄していきます。

現在でもセビリア港は  スペイン   の主要貿易港の1つで、ワイン、オレンジ、オリーブオイル、羊毛、鉄鉱石などを輸出しています。

 

 

セビージャには、古代ローマ時代の遺跡から、イスラム時代の遺跡、そしてイスラムとカトリックが融合された建築物など歴史的に重要で興味深い史跡がたくさんあります。

また、フラメンコの本場として、タブラオやバルなどフラメンコを楽しめる場所や、フラメンコグッズを扱うお店も多く、日本からフラメンコ留学で訪れる人もいます。

 

その他、街中にバルが3,000軒以上あると言われるほどで、スペイン料理やスペインワインが好きな方にはたまりません。

見どころの多い街なので、最低でも1泊、できれば2泊はして、昼間は観光、夜にはフラメンコを観たり、バル巡りをするのがおすすめです。

 

 

日本からセビリアへのアクセス

 

 

まずはこちらのアンダルシア地方の地図をご覧ください。

アンダルシアの人気都市と言えば、セビージャ、  コルドバ   、グラナダ、マラガなど。

その交通手段は、アンダルシアをがっつりと周遊するのか、  マドリード   や  バルセロナ   といったメイン都市にプラス、アンダルシアの都市を1つか2つ巡るのかによって違ってきます。

 

マドリード+セビージャ(+他のアンダルシアの都市)

 

この場合はマドリードからセビージャはスペイン高速列車AVEを利用すると、わずか2時間半です。

日帰りも可能という記事も見かけますが、よほどの事情がない限り日帰りは大変すぎるのでおすすめしません。

アンダルシアの都市間はバスが安くて便利です。

 

バルセロナ+セビージャ(+他のアンダルシアの都市)

 

バルセロナからセビージャは同じく高速列車AVEで約5時間半。

飛行機ならライアンエアーなどのLCCで約1時間45分。

時間は早いのですが、空港から市中心への移動を考えると列車の方が楽かもしれません。

 

アンダルシアのみの周遊

 

現在、日本からの直行便はマドリード便のみですが、マドリードに用はないという方は、ヨーロッパ各地や中東からの乗り継ぎで、アンダルシアの玄関口マラガへ行く方法もあります。

意外に費用が抑えられる場合もあるので、航空券比較サイトなどでチェックしてみてください。

 

イベリア航空

 

日本からスペインへは、  イベリア航空   と  日本航空   のコードシェア便が成田⇔マドリードの直行便を運航させています。

運航状況については、上記公式サイトから確認してください。

 

なお、スペインはシェンゲン協定加盟国です。

日本のパスポート保持者は、シェンゲン協定加盟国滞在に際し、6か月期間中の滞在日数が90日以内の場合は査証不要で出入国できます。

 

パスポートは、スペインを含むシェンゲン協定加盟国を出国する日から3か月以上の残存があり、未使用ページが2ページ以上必要です。

個人旅行の場合は、パスポート有効期限に気が付かないで問題が起きるケースがあるので、出国日から3か月以上残っているかどうか必ず確認しましょう。

 

 


セビリアのおすすめ観光スポット

 

ここからは、セビリアのおすすめ観光スポットをご紹介します。

ほとんどのスポットが大聖堂を中心とした旧市街にあり、徒歩での移動ができるのでとても観光しやすい街と言えます。

 

ただし、セビリアの夏の暑さは強烈なので水分補給を忘れずに。

 

1. 大聖堂(Catedral de Sevilla)

 

 

バチカン市国   の聖ピエトロ寺院、  ロンドン   のセントポール寺院に次いで、世界3位の大きさを誇るセビージャの大聖堂。

セビージャの一番の見どころと言っても過言ではないでしょう。

 

1987年にアルカサールとインディアス古文書館とともに、世界遺産に登録されています。

 

奥行きが116m、幅が76mという教会にしてはかなり幅が広いのは、モスクの跡地を利用したため。

着工したのは1402年で、完成は1519年という、100年以上の歳月をかけて建てられているので、時代ごとの様々な建築様式がミックスされています。

 

 

内部には見どころが多く、まるで美術館のよう。

セビージャから大航海へ出発したコロンブスの遺灰が入った棺を担いだ王の銅像は、当時スペインを構成していたアラゴン、カスティーリャ、レオン、ナバラの4つの国を擬人化したもの。

調査によって、中には本当にコロンブスの遺灰が入っていると確認されたと言います。

 

実はこの王の像は一度キューバに贈られているのですが、スペイン・アメリカ・キューバ戦争によってキューバがアメリカに占領されたため、スペインに持ち帰ったものです。

 

また、主祭壇には、高さ20m、幅13mの木製の衝立があり、約3トンもの金で塗られています。

イエスキリストや聖母マリアの生涯など、聖書にまつわる45の場面が繊細な彫刻によって描かれていて必見です。

 

ヒラルダの塔にのぼろう!

 

街のどこからでも見えるヒラルダの塔

 

イスラム統治時代にはモスクがあった場所。

付属の塔には人が上にのぼって、1日5回のお祈りの時間を人々に告げていました。

 

マイクの無かった時代なので、高い所から大きな声でアザーンと言うお祈りの呼びかけをしていたのです。

 

キリスト支配の時代になり多くのモスクも塔も壊されましたが、この塔は残され、70mから98mの高さまで拡張されて上部に28個の鐘が取り付けられ、教会の鐘楼として生まれ変わりました。

 

下から見ると、70mまではイスラム的な幾何学模様、拡張部分はルネッサンス様式の装飾なのが分かります。

塔頂に取り付けられた風見のためのブロンズの女神像は、風見という意味のヒラルダの愛称で呼ばれ、今では塔自体をヒラルダの塔を呼ぶようになりました。

 

 

塔の中は歩いてのぼることになりますが、階段ではなくスロープなので意外に楽にのぼれます。

馬で駆け上がれるようにと作られたスロープなので、幅もあって緩やか。

途中には踊り場もあるので、休憩しながらのんびりと行きましょう。

 

展望所からは眼下には大聖堂の屋根、目を移すと白壁の建物が続くサンタクルス街、闘牛場、遠くには2015年に完成したセビリア初の高層ビル、トーレ・セビリアの姿も。

大聖堂の入場料にヒラルダの塔の入場も含まれているので、ぜひのぼって絶景を楽しんでください。

 

夏の観光シーズンになると入場のために大行列ができるため、事前に  公式サイト   からオンラインで購入しておきましょう。

 

大聖堂の観光情報

 

 

住所 :Avda. de la Constitucion s/n, Sevilla

アクセス :

バスC5号線 García de Vinuesa (Avda. Constitución) バス停より徒歩3分
トラムT1号線 Archivo de Indias 停留所より徒歩5分
メトロ1号線 Puerta de Jerez 駅より徒歩10分

電話番号 :(954)563150 

定休日 :無休

営業時間 :

11:00~17:00(月曜は~15:30)
7〜8月 10:30〜18:00 (日曜は全期間14:30~18:00)

料金 :16ユーロ

公式URL :  大聖堂

 

 


2. サンタクルス街(Barrio De Santa Cruz)

 

 

大聖堂の見学を終えたら、サンタクルス街をぶらっと散歩しながら、疲れたらバルで一休み。

大聖堂とアルカサルがあるエリアは、かつてユダヤ人の居住区だった場所で、石畳の細く入り組んだ路地が特徴です。

 

強烈な太陽の日差しを反射させて暑さをしのぐための白い壁、路地を狭くしているのも、建物同士で日陰ができるという暑さ対策。

アンダルシアらしい白壁に、黄色く塗られた窓枠がセビージャらしい特徴です。

 

レコンキスタ後もキリスト教徒とユダヤ教徒とイスラム教徒が共存していたセビージャですが、15世紀にはユダヤ人も追放され、サンタクルス地区には芸術家や金持ちが好んで住むようになったと言います。

セビージャ出身の画家ムリーリョも、サンタクルス地区で暮らしていました。

 

サンタクルス地区にはお土産屋さんやバル、レストラン、フラメンコのタブラオなども多いので、ぜひぶらぶら歩きを楽しんでみてください。

 

サンタクルス街の観光情報

 

 

住所 :Barrio Santa Cruz, Sevilla

アクセス :大聖堂より徒歩3分

 

 

3. アルカサル(Real Alcazar)

 

アルカサル

 

アルカサルは、レアルアルカサルの名の通り、今なおスペイン王室が使用している王宮です。

 

イスラム統治時代に、歴代の王の住居として使われていた跡地に、14世紀のカスティーリャ王、ペドロ1世の命により建設されました。

ペドロ1世はターバンを巻いたキリスト教王と言われるほどで、イスラム服をまとい、イスラム建築やイスラム文化に傾倒していたため、当然作った宮殿もイスラム様式で、グラナダのアルハンブラ宮殿を模した造りになっています。

 

キリスト教の様式とイスラム様式を混ぜ合わせた独自のスタイルはムデハル様式と呼ばれ、当時はまだ追放される事無く暮らしていたイスラム教徒の優秀な職人を呼び寄せて随所にこだわりを持って造らせています。

 

鍾乳飾りの天井や、大理石の柱とアーチなど手が込んだ装飾は、アルカサルの中でも一番美しい部分と言われています。

 

アルカサール

 

その後、15世紀、16世紀にルネッサンス様式、ゴシック様式などで増改築されたため、様々な建築様式が混在しています。

絵画やタペストリーなども置かれているので、ペドロ1世が造らせた部分との違いが良くわかります。

 

また、アンダルシアらしい南国的な樹木が植えられている中庭があり、人気の写真スポットになっています。

大聖堂と並び人気の観光スポットなので、大聖堂同様、事前にオンラインでチケット購入をおすすめします。

 

アルカサルの観光情報

 

 

住所 :Patio de Banderas s/n, Sevilla

アクセス :カテドラルから徒歩3分

電話番号 :(954)502323

定休日 :1/1、1/6、12/25、聖週間の金曜日

営業時間 :9:30~19:00(10~3月は~17:00)

料金 :大人11.5ユーロ、学生(17歳~25歳)3ユーロ、16歳以下無料

公式URL :  アルカサル

 

 


4. インディアス古文書館(Archivo General de Indias)

 

 

大聖堂、アルカサルと並んで、世界遺産に登録されているインディアス古文書館。

スペインルネッサンス様式と称される美しい建物は、16世紀に国王フィリッペ2世の命によって建てられた商品取引所でした。

 

18世紀になり、国王カルロス3世が、スペインの植民地に関する資料や文書に関する資料館を開設。

歴史的に貴重な外交文書、クリストファーコロンブス、マゼラン、エルナンコルテスらの直筆の日記や資料、書籍、地図など貴重な資料が所蔵されています。

 

見学は無料で、大聖堂やアルカサルと違い、ほとんど人がないのでゆっくり見学する事が出来るので、時間がある方は是非どうぞ。

 

インディアス古文書館の観光情報

 

 

住所 :Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla

アクセス :カテドラルから徒歩1分

電話番号 :(954)211234

定休日 :1/1、1/6、聖木曜日、12/24、12/25、12/31

営業時間 :9:30~17:00(日曜・祝日10:00~14:00)

料金 :無料

公式URL :  インディアス古文書館

 

 

5. 黄金の塔(Torre del Oro)

 

黄金の塔

 

セビリアがイスラム統治時代だった当時、旧市街の部分はぐるりと城壁で囲まれていました。

グアダルキビール川を守る要塞として1221年に建てられたのが、黄金の塔です。

 

高さ36メートル、幅15メートルの石造りで、円筒の用に見えますが、実際は12角形をしています。

イスラム時代のオリジナルは一番下の太い部分までで、18世紀に入って小さい12角形部分と黄金ドームが追加されています。

 

18世紀のリスボア大地震で被害を受けた際と、19世紀に城壁が撤去された際に、取り壊しの案があがりましたが、2度とも市民の反対の声によって撤去を逃れています。

 

1944年より海の博物館としてオープンしており、コロンブスが大航海に使ったサンタマリア号の模型や、昔の船の操縦機器や資料などが展示されています。

らせん階段で上まで登ると、眼下にグアダルキビル川、目を移せばすぐ近くに闘牛場、大聖堂、アルカサルなどの景色が楽しめます。

 

黄金の塔の観光情報

 

 

住所 :Paseo de Colon s/n, Sevilla

アクセス :カテドラルから徒歩15分

電話番号 :(954)222419

定休日 :祝日

営業時間 :9:30~18:45 土日10:30~18:45

料金 :

大人3ユーロ、学生(6歳~14歳)1.5ユーロ、6歳以下無料、月曜日無料
オーディオガイド2ユーロ

公式URL :  黄金の塔

 

 


6. マエストランサ闘牛場(Plaza De Toros De La Real Maestranza)

 

 

スペインの国技である闘牛は、動物愛護的な観点から下火になる一方で、実際多くの闘牛場が徐々に閉鎖されています。

 

スペインの闘牛のシーズンとは、毎年3月の  バレンシア   の火祭りに始まり、10月のサラゴサのピラール祭りまで。

現在は、ほとんどの場所で宗教的なお祭りや、地域のお祭りや行事の時期のみ開催されるようになっています。

 

闘牛場には格付けがあり、1881年にオープンしたマエストランサ闘牛場は収容人数14,000人で第一級。

4月の下旬は毎週日曜日、スペイン3大祭りの1つであるセビージャの春祭り期間は毎日、次いで6月は週に1度、そして9月のサンミゲル祭りの週末に開催されています。

 

一番盛り上がるのはもちろんセビージャ春祭りの期間で、世界最大規模の闘牛が開催されます。

 

 

セビージャで闘牛を観戦したい方は、公式サイトから予定をチェックしてオンライン購入しましょう。

座席は、ソルというずっと日があたる席が一番安く、次にソル・イ・ソンブラという、前半は日があたって後半は日陰になる席、そして一番高いのはソンブラというずっと日陰の席です。

王室専用バルコニーもあり、有名闘牛士が参戦するような大きな試合には王室関係者が訪れることも。

 

闘牛場だけ見てみたいという方は、オーディオガイド付き(日本語あり)の見学ツアーがあります。

博物館からスタートし、セビージャの闘牛の歴史や、有名闘牛士が着用していた煌びやかな衣装などを見学。

最後に闘牛場に入ることができるので、貴重な体験になりますね。

 

闘牛士が試合に出る前に祈りを捧げる礼拝堂などツアーでしか入れない場所もあるため、興味がある方はぜひ。

 

マエストランサ闘牛場の観光情報

 

 

住所 :Paseo Colón 12, Sevilla

アクセス :カテドラルから徒歩10分

電話番号 :(954)224577

定休日 :12/25

営業時間 :9:30~21:00(11~3月は~19:00)

料金 :大人8ユーロ、シニア・学生5ユーロ、子供(7歳~11歳)3ユーロ

公式URL :  マエストランサ闘牛場

 

 

7. スペイン広場(Plaza De Espanna)

 

スペイン広場


1929年に開催された万国博覧会、イベロ・アメリカ博覧会のメイン会場として作られたのがスペイン広場です。

19世紀に造られた広大なマリア・ルイサ公園の敷地内にあり、大聖堂がある旧市街からは歩いて15分程度。

 

半楕円形の広場はシンメトリーにデザインされ、大きな噴水、ボート遊びができる運河、2つの塔を持つ建物があり、美しいムデハル様式で装飾されています。

ムデハル様式とは、アルカサルでもご紹介しましたが、アンダルシア地方の特徴的なデザインで、幾何学模様やアーチなどイスラム様式を取り入れたものです。

 

 

セビリア以外の46の県とカナリア諸島、バレアレス諸島、合わせて48のベンチがずらりと並び、各県の紋章、地図、主な出来事が絵タイルで描かれています。

小さな棚には各県を紹介した資料が置かれていたそうで、来場者は手に取ってまた元の位置に戻していました。

現代なら、各県代表の美女が立ってパンフレットを手渡すことでしょう。

 

観光用の馬車に乗って、これぞセビージャ観光という写真を撮ってみませんか?

 

スペイン広場の観光情報

 

 

住所 :Plaza de Espanna, Sevilla

アクセス :トラムT1線プラド・デ・サンセバスチャン駅(Prado de San Sebastian)から徒歩10分

営業時間 :24時間

料金 :無料

 

 

8. メトロポールパラソル(Metropol Parasol)

 

メトロポールパラソル

 

1990年代のこと、古い市場があった跡地を再開発して新しい市場と地下駐車場の建設をはじめたセビージャ市。

ヨーロッパのあるあるで、地下からローマ時代の遺跡が発見されたため、遺跡調査の為に工事はストップしてしまいました。

 

ようやく再開を決めたセビージャ市は、発見されたローマ遺跡を展示する博物館スペースと、市場と広場を統合する計画に変更し、そのデザインを国際コンペによって募集したのです。

 

65の案から選ばれたのは、ドイツの建築家ユルゲン・マイヤーの案。

2011年、構造上の問題などで予算を大幅に超えて、総工費約100億円をかけた世界最大の木造建築メトロポール・パラソルが誕生しました。

 

メトロポールパラソル

 

大きなキノコの傘のような6つの屋根はフィンランドのマツ材木で、3,400個の部材と3,000個のコネクションはドイツで加工されたのち、分解されてセビージャに運ばれました。

 

防水のためにポリウレタン樹脂塗装がされていて木目が見えないため、果たして莫大な費用を投じて木材にする必要があったのか?などの声もあがりましたが、世界最大の木造建造物という称号を得て注目も集まったので、結果良しといったところでしょうか。

 

地下1階は工事中に発見され、発掘されたローマ時代とイスラム時代の遺跡の博物館。

1階は市場で、市場の屋上となる中2階部分はイベントなどが行える広場、2階3階はレストランと展望テラスになっています。

 

3階の展望テラスは、遊歩道がつけられていて、セビージャ市街を様々な方角から眺めることが出来ます。

完成当初は街の雰囲気に合っていないと不評でしたが、今では旧市街地の新たな公共広場として人々に利用され、親しまれています。

 

メトロポールパラソルの観光情報

 

 

住所 :Pl. de la Encarnación, s/n, 41003 Sevilla

アクセス :サンタフスタ駅より市バスでバスイマヘン(Imagen)駅下車すぐ

電話番号 :(606)635214

定休日 :月曜日

営業時間 :日曜日~木曜日 10:00~ 23:00 金・土曜日 10:00~ 23:30

料金 :一般5ユーロ、5歳未満無料

公式URL :  メトロポールパラソル

 

 

9. フラメンコ舞踏博物館(Museo Del Baile Flamenco)

 

フラメンコに詳しい方ならご存知の、クリスティーナ・オヨスがプロデュースを手掛けているフラメンコ舞踏美術館。

クリスティーナ・オヨスは1946年セビージャ生まれで、映画や舞台に多数出演、国際的な活躍が認められており、現在はアンダルシア・フラメンコ舞踏団の監督を務めています。

 

館内にはフラメンコに関する映像や有名な踊り手の衣装などがずらりと並び、興味がある人ならじっくり見入ってしまうことでしょう。

 

 

セビージャでは、観光バスが乗り付けるようなショー要素が強いタブラオや、質の高い老舗のタブラオ、若いダンサーが腕を磨くためのタブラオ、またフラメンコをやっている人たちが集まるようなペーニャという地元密着型の場所など、様々な場所でフラメンコを楽しむことが出来ます。

 

どこで見たら良いのかわからない、一人なのでタブラオに行くのはちょっと気が引ける、習っているわけではないけど興味があるので質の高いショーをささっと見たい。

そんな方におすすめなのが、フラメンコ舞踏博物館でのフラメンコショーです。

 

ショーは、博物館の中庭のステージで行われる一般ショーと、洞窟のような小さなスペースで行われるVIPショーの2種類。

どちらも人気があるので、事前にオンライン購入しておくのがおすすめ。

 

舞踏博物館窓口でも購入は可能で、電話予約も受け付けています。

VIPショーはワンドリンク付きですが、10歳以下の子供は入場できません。

 

世界中から観光客が訪れるセビージャでは、フラメンコ人気も高く、舞踏博物館も他の有名タブラオも予約でいっぱいになることもあるため、予定が決まり次第予約をしておくと安心です。

 

フラメンコ舞踏博物館の観光情報

 

 

住所 :Calle Manuel Rojas Marcos 3, Sevilla

アクセス :カテドラルから徒歩5分

電話番号 :(954)340311

定休日 :無休

営業時間 :

博物館10:00~19:00
通常ショー  17:00~-18:00/19:00~20:00/20:45~21:45(繁忙期はプラス22:15~23:15)
VIPショー 19:00~、20:45~

料金 :

一般ショー 大人22ユーロ、6歳〜12歳 12ユーロ、6歳以下 無料
VIPショー 大人37ユーロ

公式URL :  フラメンコ舞踏博物館

 

 

10. セビージャ美術館(Museo de Bellas Artes de Sevilla)

 

 

17世紀の修道院を改装し、1835年に開館したセビージャ美術館。

日本のガイドブックなどではあまり紹介されていませんが、セビージャ派と呼ばれるムリーリョとスルバランの作品を中心に、エル・グレコやベラスケスなどスペインを代表する画家の作品も多く、その規模はマドリードのプラド美術館に次いでスペイン第二とも言われています。

 

コレクションの多くは、財産解放令によって国有化された修道院や教会から没収されたもので、他に個人からの寄付や公共買収によって集められたもの。

そのため、入場料はかなり安く、無料開放の日も設定されています。

 

修道院を改修したため、館内は天井が高くゆったりとした造りで、緑がいっぱいの3つの中庭があり落ち着いた雰囲気です。

 

セビージャ美術館
Wikipedia :無原罪の御宿り(ムリーリョ作)

 

受胎告知を受けた聖母マリアを題材に、ペストの流行で亡くなった妻と子供への思いを込めて描いたと言われています。

セビージャで生まれ育ったバルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ(1617年~1682年)は、17世紀のスペイン黄金時代美術の歴史を代表する画家。

次の時代のロココ調を先取りしたようなタッチで、聖母マリアや可憐な天使たちを描いた作品を多く残しています。

 

圧倒的な民衆の支持を得ていたセビージャの誇りである、ムリーリョの胸像が美術館の前に置かれています。

セビージャ美術館の前の公園では、セビージャのアーティストが自身の作品を並べているので覗いてみてください。

 

セビージャ美術館の観光情報

 

 

住所 :Plaza del Museo, 9 41001 Sevilla

アクセス :大聖堂より徒歩15分

電話番号 :(954)786500

定休日 :月曜、1/1、1/6、5/1、12/24、12/25、12/31

営業時間 :

9/16~6/15 火曜~土曜9:00~19:30 日曜、祝日9:00~15:30
6/16~9/15 火曜~日曜9:00~15:30

料金 :1.5ユーロ(無料時期あり)

公式URL :  セビージャ美術館

 

 

セビリアのおすすめ観光スポットをご紹介しました。

 

夏の観光シーズンになると、ヨーロッパ各地をはじめ世界中から多くの人が訪れるため、チケット売り場に行列ができる場所もあります。

貴重な時間がチケット購入でなくならないように、事前にオンライン購入できるところは買っておきましょう。


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