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神秘なる葉隠の里、佐賀のおすすめ観光地10選





かつて、お笑い芸人のはなわさんの歌でブレイクした佐賀県。
佐賀県と聞いて、すぐに思い浮かぶイメージは、あまりないと思います。

確かに、佐賀には全国的に有名な観光資源は少なく、マイナーな存在であることは否定できません。
しかし、温泉・グルメ・絶景スポットなど、魅力的な観光名所が豊富に存在する場所でもあるのです。

そんな未知なる佐賀県の観光地を10選厳選しました。
初めて聞く名前も多いと思いますが、どこも一押しの魅惑スポットです。

今度の週末、佐賀県に旅行で足を運んでみませんか?

佐賀観光まとめ:目次

 

1ページ目 :

 

佐賀ってどんなところ?

佐賀出身の有名人

佐賀県の歴史:4つのキーワード

①九州王朝

②化け猫

③葉隠

④佐賀の七賢人

佐賀の観光名所:エリア別分類

①佐城・三神エリア

②杵藤エリア

③唐松・伊西エリア

 

2ページ目 :

 

佐城・三神エリアのおすすめ観光地1:佐賀城公園

佐賀城公園の観光情報

佐賀城公園内のおすすめ観光名所①:鯱(しゃち)の門

佐賀城公園内のおすすめ観光名所②:佐賀城本丸歴史館

佐城・三神エリアのおすすめ観光地2:筑後川昇開橋

筑後川昇開橋の観光情報

佐城・三神エリアのおすすめ観光地3:吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里歴史公園の観光情報

杵藤エリアのおすすめ観光地1:祐徳稲荷神社

祐徳稲荷神社のおすすめ観光スポット①:本殿

祐徳稲荷神社のおすすめ観光スポット②:奥の院

祐徳稲荷神社のおすすめ観光スポット③:祐徳博物館

祐徳稲荷神社の観光情報

杵藤エリアのおすすめ観光地2:有明海の干潟

ムツゴロウ

ワラスボ

有明海の干潟のおすすめ観光スポット:道の駅鹿島

道の駅鹿島の観光情報

 

3ページ目 :

 

唐松・伊西エリアのおすすめ観光地1:武雄温泉・嬉野温泉

武雄温泉

嬉野温泉

唐松・伊西エリアのおすすめ観光地2:有田ポーセンリンパーク

有田焼

有田ポーセリンパークのおすすめ観光スポット①:ツヴィンガー宮殿

有田ポーセリンパークのおすすめ観光スポット②:有田焼工房

有田ポーセリンパークの観光情報

唐松・伊西エリアのおすすめ観光地3:虹の松原・七ツ釜の絶景

虹の松原

七ツ釜

唐松・伊西エリアのおすすめ観光地4:波戸岬

波戸岬のおすすめ観光スポット①:玄界海中展望塔

波戸岬のおすすめ観光スポット①:サザエのつぼ焼き売店

唐松・伊西エリアのおすすめ観光地5:呼子

呼子のおすすめグルメ:イカの活造り

呼子のおすすめ観光スポット①:呼子の朝市

呼子のおすすめ観光スポット②:海中レストラン「呼子萬坊」

 

 

佐賀ってどんなところ?

 

 

佐賀県と聞いて、なんとなく九州地方にある県だとわかっていても、具体的にイメージできる人は多くないと思います。

地元の人以外で、九州旅行を考えている人も、あえて佐賀県まで足を運ぼうと思っている人は少ないのではないでしょうか?

なるほど、お隣の福岡や長崎、そして熊本や宮崎・大分・鹿児島に比べて全国的に有名な観光スポットはほとんどありません。

そればかりか、どんな場所なのかわからない「知られざる秘境」みたいな印象でしょうか。

 

佐賀県は、九州地方の北部・福岡県と長崎県の間に位置する県です。

面積は47都道府県中、42番目と小さな県で、九州地方の中でも人口・面積ともに一番少ないところになっています。

平成10年(1998年)に佐賀空港が開港されるまで、長い間九州地方で唯一、空港のない県でした。

 

 

北部は玄界灘、南部は有明海と接しており、漁業も盛んな土地です。

温暖な気候もあって、農業も盛んで、イチゴのブランド「さがほのか」は全国的にも有名です。

また忘れてはならないのが陶磁器生産、「有田焼」や「唐津焼」は佐賀県の特産品なのです。

 

現在、佐賀県は10市6郡10町で構成されており、佐賀市が県の中心・県庁所在地になっております。

大別すれば、佐賀平野を中心とした南部エリアと、東松浦半島を中心とした北部エリアとなりますが、

より細かいエリア区分として下記5エリアに分けることも多いようです。

 

●佐城エリア(佐賀市・小城市・多久市)

●三神エリア(鳥栖市・神埼市・三養基郡・神崎郡)

●杵藤エリア(鹿島市・杵島郡・藤津郡)

●唐松エリア(唐津市・東松浦郡・武雄市・嬉野市)

●伊西エリア(伊万里市・西松浦郡)

 

佐賀出身の有名人

 

佐賀出身の芸人・はなわさんの歌で、「公表してねえ!」と酷評された佐賀県出身の有名人。

実際には、非常に多くの有名人を輩出している県でもあるのです。

 

●政治家:大隈重信・江藤新平

●作家:北方健三・笹沢佐保

●漫画家:長谷川町子

●歌手:大川栄作・村田英雄

●俳優:中越典子・松雪泰子

●タレント:江頭2:50・優木まおみ・どぶろっく・はなわ兄弟

●スポーツ:古賀稔(柔道)・緒方孝市(野球)

●実業界:孫正義

 

 


佐賀県の歴史:4つのキーワード

 

現在の佐賀県は昔、「肥前国」とよばれていました。

この肥前国は、今の佐賀県と長崎県から成っており、佐賀県単体での呼称ではなかったのです。

明治期の府県制成立の時、佐賀県と長崎県に分離したのです。

ちなみに佐賀の名前は、日本武尊がこの地を「栄の国」と命名したことに由来します。

奈良時代の地誌『肥前風土記』の記載によると、この地に楠が栄え茂っていたのを見た日本武尊が感動して名付けたとされています。

その故事から佐嘉郡となり、明治期になって佐賀に統一されたのです。

 

①九州王朝

 

 

この地は旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡が多く発見されている場所です。

距離的にも中国大陸に近く、弥生期には日本列島で最初に稲作が行われるなど、当時の先端の地でもありました。

『魏志倭人伝』によると、この九州北部一帯に末盧國、伊都国、奴国などの「小国家」があり、邪馬台国へ続いていたようです。

このうち末盧國(まつらのくに)は、大陸の使節が日本列島に最初に上陸する国であり、今の唐津地方にあったとされています。

邪馬台国がどこに存在したのかについては諸説ありますが、九州北部にあったという説もいまだ有力です。

吉野ヶ里遺跡は、この弥生時代当時の繁栄を物語っております。

 

②化け猫

 

 

藩主に手打ちにされた家臣の母が、その悔しい胸の内を飼い猫に伝えて自害、その血を舐めて化け猫になった猫が夜な夜な藩主を苦しめる・・・。

「佐賀の化け猫騒動」のエピソードです。

 

戦国時代、この地を統治して一大勢力を誇ったのが竜造寺隆信(1529-1584)。

一時は九州北部に広大な領地を従えるなど繁栄を極めましたが、薩摩の島津氏と争った沖田畷の合戦で命を落とします。

その後、病弱な跡継・竜造寺政家を補佐して竜造寺家を支えたのが、重臣で隆信の親族でもあった鍋島直茂(1538-1618)。

直茂は、その優秀な能力により家臣団、そして豊臣秀吉の信頼を得て、事実上の佐賀の領主としての地位を確立するのです。

やがて江戸幕府によって、佐賀藩の藩主として認められ、幕末まで続く鍋島佐賀藩の基礎を築き上げました。

 

面白くないのが、旧主・竜造寺家。

竜造寺政家の子・高房は、幕府に竜造寺家復活を願いでるも認められす、妻を殺害のうえ自害します。

後を追うように政家も亡くなり、名目上残っていた大名としての竜造寺家は滅亡してしまいます。

鍋島直茂は、耳に出来た腫瘍による激痛で悶死したといわれていますが、これは高房の祟りではないかと噂されました。

上記の「化け猫騒動」は、この鍋島家と竜造寺家の確執がベースになって作られたといわれています。

 

③葉隠

 

 

「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」。

江戸時代中期の佐賀藩士・山本常朝によって記された『葉隠聞書』は、上記の一説が非常に有名です。

死を美化した書物ではなく、武士としての日頃の心得を示した書であり、佐賀藩の精神的支柱とされてきました。

佐賀県民の特徴としてあげられる性格に「いひゅうもん(異風物)」という言葉があります。

頑固者、融通が利かないという意味ですが、よく解釈すれば、上下関係やしきたりを重視する几帳面な性格ということになります。

これは、この葉隠の精神が代々受け継がれているのではないかともいわれています。

 

江戸時代の佐賀県は「佐賀藩」と「唐津藩」から成っていました。

うち35万7千石を有した鍋島佐賀藩は、他の藩の人との交流を禁じるなど「鎖国藩」として、とても閉鎖的でした。

しかし幕末を迎えるころ、藩主の肝いりで大々的な科学技術を導入するようになり、当時としては最も近代化した藩のひとつになったのです。

日本で初めて種痘を行い、天然痘の撲滅を成し遂げたのも佐賀藩です。

また日本で初めての製鉄所を完成させ、蒸気船や蒸気機関車の製造にも成功しています。

軍事的には、当時の最新兵器であるアームストロング砲の自力製造にも成功させるなど、その技術力は抜群でした。

 

幕末の激動期、しばらく中央の動きに距離を置いていた佐賀藩でしたが、明治維新後の戊辰戦争には積極的に参加するようになります。

そして「薩長土肥」と称される勝ち組の仲間入りを果たし、多く明治新政府に多くの有能な人材を送り込むようになりました。

 

④佐賀の七賢人

 

 

明治新政府が誕生すると、佐賀からも有能な人材が集まり、新国家造りに貢献するようになりました。

特に幕末から明治にかけて活躍した7人の偉人は「佐賀の七賢人」とよばれています。

 

1.鍋島直正(閑叟):佐賀藩主で、佐賀を近代化させて多くの人材育成に努めた。

2.佐野常民:日本赤十字社を創設する。

3.島義勇:北海道開拓に携わり、札幌市の礎を築く。

4.副島種臣:外務卿、内務大臣として活躍。

5.大木喬任:初代文部卿、元老院議長を歴任

6.江藤新平:司法卿として法制度を確立、東京を首都として定める。

7.大隈重信:首相、外務大臣を歴任、早稲田大学を設立する。

 

明治維新の急速な改革は、士族たちの不満を鬱積させました。

佐賀でも例外なく、こうした不平の士族の不穏な動きが渦巻いていたのです。

征韓論に敗れて政府を辞職し、佐賀に下野した江藤新平は、島義勇とともに反乱軍の首領に祭り上げられます。

この「佐賀の乱」鎮圧により逮捕された江藤と島は、新政府によって処刑されてしまいました。

そればかりでなく、この佐賀の乱の責任として、佐賀県は消滅されてしまうのです。

 

そして7年後の明治16年(1883年)、根強い復権運動の結果、佐賀県は復活することになりました。

 

平成の時代になって、前述のはなわさんや、島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」、夏の高校野球大会での佐賀北高校の初優勝など一連の「佐賀ブーム」が起きたことは記憶に新しいところです。

 

 

佐賀の観光名所:エリア別分類

 

①佐城・三神エリア

 

 

佐賀平野の中央部に位置し、県庁所在地である佐賀市には、旧佐賀藩時代の遺構が多く残っている場所です。

佐賀城公園の広大な敷地内には、歴史館や博物館などの文化施設が所在しております。

毎年秋に、市内の嘉瀬川河川敷で開催される「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、アジア最大の熱気球国際大会であり、多くの観光客で賑わいます。

 

福岡県側の東部地区・三神エリアの最大の見どころは、何といっても「吉野ヶ里遺跡」。

吉野ヶ里町と神埼市にまたがる大規模な遺跡群は、国営公園となっていて、多くの復元施設・埋蔵品の展示は訪れる人を飽きさせません。

 

②杵藤エリア

 

 

有明海に面した杵藤エリアは、なんといっても干潟が有名です。

ムツゴロウや怪魚・ワラスボなど、ここでしか見ることのできない魚も聖生息しています。

 

③唐松・伊西エリア

 

 

県の北部に位置する唐松エリアは、玄界灘に面し漁業の盛んな町です。

美しい海岸線が広がり、景勝地「虹の松原」や「七ツ釜」、恋人の聖地として隠れた人気スポット「波戸岬」はおすすめです。

また東松浦半島に位置する佐賀県最北の地・呼子はイカの町として知られ、朝市の活気と新鮮なイカ料理を堪能できます。

 

長崎県寄りの西部・伊西エリアは陶磁器の町として全国的に有名です。

有田焼・伊万里焼は、焼き物に興味のない人も必ず聞いたことがあると思います。

陶芸体験のできる窯元もたくさんあります。

なかでも「有田ポーセリンパーク」は、ドイツの宮殿をイメージした外装がウリの陶芸テーマパークで、絶対外したくないスポットです。

 

有名な温泉があり、嬉野温泉と武雄温泉は名湯として多くの湯治客で賑わう場所です。

 

 

それでは、次ページより読者の皆様を、未知なる観光地・佐賀の旅に誘いましょう!


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