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鹿児島県の観光名所36選!鹿児島の城山・桜島から霧島・屋久島・沖永良部島まで絶景や必見旅行スポットを徹底解説





この記事では鹿児島県全体の観光スポットをご紹介します。
鹿児島といえば南九州で桜島や霧島・指宿などがある魅力的な所ですが、知名度が高くない地域にも魅力的な観光地が沢山あります。

この記事では、北薩摩から大隅半島、そして種子島・屋久島から奄美群島まで、その自然や絶景・文化・歴史的スポットを世界遺産も含めてご紹介し、更にはレジャー施設や温泉なども幅広くご案内します。

その中にはロケット発射場もあり、2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」でまさにフィーバー中のスポットもありますのでご覧ください。

【目次】鹿児島県の観光名所36選!鹿児島の城山・桜島から霧島・屋久島・沖永良部島まで絶景や必見旅行スポットを徹底解説

 

1ページ目 :

 

鹿児島を観光する前に:鹿児島県とは

「鹿児島」の言葉の由来は

鹿児島県の地理・地形の特徴は

鹿児島県の気候は

鹿児島県をエリアで分けると/エリア別観光スポットの要約

①姶良(あいら)・霧島エリアとは

②曾於(そお)・肝属(きもつき)エリアとは

③北薩摩エリアとは

④鹿児島市エリアとは

⑤日置エリアとは

⑥指宿(いぶすき)エリアとは

⑦南薩摩エリアとは

⑧種子島・屋久島エリアとは

⑨奄美群島エリアとは

《鹿児島の観光:①姶良・霧島エリア》

鹿児島の観光(1):神話につながる霧島神宮(霧島市)

鹿児島の観光(2):人気の霧島の温泉(霧島市)

鹿児島の観光(3):蒲生八幡神社・日本一の巨木の大楠(姶良市)

鹿児島の観光(4):東洋のナイアガラ「曽木の滝」(伊佐市)

《鹿児島の観光:②曾於・肝属エリア》

鹿児島の観光(5):大隅半島で雄大な「霧島ケ丘公園・かのやばら園」(鹿屋市)

鹿児島の観光(6):鹿屋航空基地資料館

鹿児島の観光(7):内之浦宇宙空間観測所(肝付町)

鹿児島の観光(8):本土最南端の佐多岬(南大隅町)

《鹿児島の観光:③北薩摩エリア》

鹿児島の観光(9):天然記念物の「ツル渡来地」(出水市)

鹿児島の観光(10):日本三大急潮流の黒之瀬戸(阿久根市・長島町)

鹿児島の観光(11):ラムサール条約指定の藺牟田池(薩摩川内市)

鹿児島の観光(12):入来麓武家屋敷群(薩摩川内市)

 

2ページ目 :

 

《鹿児島の観光:④鹿児島市エリア》

鹿児島の観光(13):絶景ポイントの城山(鹿児島市)

鹿児島の観光(14):仙巌園・尚古集成館(鹿児島市)

鹿児島の観光(15):鹿児島のシンボル「桜島」(鹿児島市)

鹿児島の観光(16):いおワールド・かごしま水族館(鹿児島市)

《鹿児島の観光:⑤日置エリア》

鹿児島の観光(17):日本三大砂丘の吹上浜(日置市)

鹿児島の観光(18):薩摩焼の里・沈壽官窯など(日置市)

鹿児島の観光(19):薩摩金山蔵(いちき串木野市)

鹿児島の観光(20):薩摩藩英国留学生記念館(いちき串木野市)

 

3ページ目 :

 

《鹿児島の観光:⑥指宿エリア》

鹿児島の観光(21):砂むしなどで有名な指宿温泉(指宿市)

鹿児島の観光(22):魚見岳・知林ケ島(いぶすきし)

鹿児島の観光(23):薩摩富士と呼ばれる開聞岳(指宿市)

鹿児島の観光(24):絶景の長崎鼻

《鹿児島の観光:⑦南薩摩エリア》

鹿児島の観光(25):薩摩の小京都「知覧武家屋敷群庭園」(南九州市)

鹿児島の観光(26):知覧特攻平和記念会館(南九州市)

鹿児島の観光(27):山幸彦伝説の火之神公園(枕崎市)

鹿児島の観光(28):県立吹上浜海浜公園(南さつま市)

 

4ページ目 :

 

《鹿児島の観光:⑧種子島・屋久島エリア》

鹿児島の観光(29):鉄砲伝来の鉄砲館・若狭公園(種子島)

鹿児島の観光(30):種子島宇宙センター(種子島)

鹿児島の観光(31):屋久杉ランド・紀元杉(屋久島)

鹿児島の観光(32):屋久島の滝の代表「千尋の滝」(屋久島)

《鹿児島の観光:⑨奄美群島エリア》

鹿児島の観光(33):奄美十景の「あやまる岬観光公園」(奄美大島)

鹿児島の観光(34):黒潮の森マングローブパーク(奄美大島)

鹿児島の観光(35):犬の門蓋・犬田布岬(徳之島)

鹿児島の観光(36):昇竜洞(沖永良部島)

 

鹿児島を観光する前に:鹿児島県とは

 

おはら節の総踊り(鹿児島市街): Wikipedia

 

上の写真は鹿児島民謡の「おはら節」の光景で、その歌詞には「花は霧島、煙草は国分、燃えて上がるはおはらは~桜島」と唄われますが、鹿児島県の観光の代表を見事に表していますね。

もちろん、その他にも指宿温泉とか開聞岳を思い浮かべられる方もいることと思います。

 

代表的なイメージはそれらの通りですが、その他にもさまざまな自然環境や地理、歴史とからみあって、沢山の魅力的な観光スポットが生まれていますので、本記事で余すところなくご紹介していきます。

 

鹿児島観光薩摩半島
薩摩半島(開聞岳など)と大隅半島(佐多岬など): Wikipedia

 

まず鹿児島県全体についてですが、人口は162万人あまり(2017年現在)で、全国で24位です。

面積は全国で10位、人口密度としては30位で、人が住んでいないエリアが多いといえます。

 

「鹿児島」の言葉の由来は

 

鹿児島観光城山
桜島と日の出: じゃらん

 

「鹿児島」という言葉の由来にについては諸説あってはっきりしていませんが、やや有力といわれる説は、「カゴ」とは崖を表す古語で、桜島には崖が沢山あったために桜島のことを「カゴシマ」と呼んでいたのが始まりではないかということです。

 

その他には、海幸山幸伝説の山幸彦(天津日高彦穂々出見尊)が海神宮に行くときに乗った舟が造られたのが鹿児山であったとか、神が籠もる島であるなどの説もあります。

「鹿児島」という文字が現れるのは、桜島の対岸にあたる現・霧島市隼人町にある「鹿児島神宮」で、平安時代の「延喜式神名帳」に記載されています。

 

鹿児島観光鹿児島神宮
鹿児島神宮: Wikipedia

 

このように、初めは桜島を指す「鹿児島」が対岸でも使われ、徐々に範囲を広めていったようで、後に江戸時代の直前の1601年に領主の島津忠恒が新たに お城 を築き、「鹿児島城=別名鶴丸城」と呼ぶこととなり、その城下町もこのエリアの中心として発展していきます。

そして、明治時代の廃藩置県で「鹿児島県」が生まれます。

 

鹿児島県の地理・地形の特徴は

 

鹿児島県全体について…キーワードは火山・海岸・離島

 

鹿児島観光韓国岳
韓国岳から桜島方面の風景: Wikipedia

 

鹿児島県の地形は火山などの山や山地が多く、また海岸線が長く、離島が多い(605島あり、全国第2位)というのが特徴です。

また、  沖縄県 の近くにある与論島まで鹿児島県ですが、南北の距離は約600km離れており、この距離は鹿児島~大阪に匹敵するほどというのも特徴といえます。

 

鹿児島県の山の特徴は、熊本県の阿蘇山からつながる霧島火山帯で、霧島連峰や桜島、開聞岳などの他、離島でも硫黄島・口之永良部島などを経て 台湾 近くにまで達しており、活発に活動している火山が多く含まれています。

なお、火山については被害もありますが、鹿児島県に多くの温泉の恵みをもたらしており、高原の温泉で霧島温泉、海岸の温泉では指宿温泉など観光の要素となっています。

 

シラス台地・桜島などについて

 

鹿児島観光錦江湾
錦江湾: Wikipedia

 

シラスとは白州・白砂のことです。

鹿児島県でよくいわれる「シラス台地」とは火山から噴出された軽石や火山灰の積もったものを指し、鹿児島の地質の特徴となっています。

県本土の50%ほどがシラス台地に覆われているといわれますが、その原因となった最大のものは、25000年ほど前に起こった姶良(あいら)カルデラの大噴火であるとされます。

 

姶良カルデラとは、錦江湾(鹿児島湾)の奥、現在の桜島の北側の部分にあったといわれ、そういわれれば上の写真でも錦江湾の奥の丸みはそれらしく見えますが、この噴火はすさまじく膨大な噴火物がシラス台地を造ったということです。

 

鹿児島観光シラス台地
シラスの崖(日置市): Wikipedia

 

この大噴火は一度のものか複数の噴火によるのか明確ではありませんが、このシラス台地は県本土の約半分にわたり、厚さは100mにも達する所もあります。

シラス台地はもろい性質であり、大雨のときなどに崩れやすく、ニュースなどでたびたび報道されています。

なお、姶良カルデラはカルデラ湖で淡水であったものが、爆発により南側の縁がなくなり、現在のように海水が入り込んだという説もあります。

 

桜島については、姶良カルデラの外輪火山の一つだったところ、上記大噴火によって奥まで錦江湾となったため島となりましたが、1914年の噴火(大正の大噴火)により大隅半島と陸続きとなったことはまだ新しい出来事といえます。

 

離島について…島ごとに違う特徴

 

鹿児島観光与論島
鹿児島県最南端の与論島: Wikipedia

 

離島の地形については島ごとに異なりますが、山地となっている島も多く、中でも屋久島ではほとんどが高い山岳地帯となっていて、最高峰の宮之浦岳は標高1936mもあり、九州の最高峰でもあります。

しかし、隣にある種子島は最高点が284mで、わりとフラットな島となっています。

奄美大島も最高点は694mですが、山地が多い地形であるなど島によってかなり違いがあります。

 

これら離島の大きさですが、日本全国の離島(本州・北海道・九州・四国・北方四島を除きます)の中で、奄美大島が3位、屋久島が7位、種子島が8位となっており、鹿児島県には大きな離島が多いといえます。

 

鹿児島県の気候は

 

鹿児島観光開聞岳
船上から見る開聞岳: じゃらん

 

南国の鹿児島県は暖かい所であることは間違いではありませんが、上記のように南北で600kmもの距離がありますしかなり高い山もありますので、場所によってで大きな差もあります。

最高気温については、鹿児島市では37.4℃ですので、他所では40℃を超えることもあることからすれば、鹿児島は特別暑いといいうほどではなく、海洋性のためか多少マイルドになっているようです。

 

鹿児島観光長崎鼻
長崎番パーキングガーデン: じゃらん

 

冬の気候としては平均気温は他所より高めですが、北部の伊佐市のように1月の平均気温は4.4℃で 京都 よりも低く、鹿児島の 北海道 ともいわれる所もあります。

また、鹿児島県は東シナ海を渡った大陸の寒気がぶつかるため、県本土で雪が降ることもあり、さらに屋久島の標高の高い山岳地帯は毎年のように降雪があります。

ちなみに、2018年2月6日には種子島でも雪が降っています。

 

鹿児島観光縄文杉
屋久島の縄文杉: Wikipedia

 

雨が多いのは鹿児島県の特徴で、鹿児島市の年間降水量は東京都心の約1.5倍あり、特に屋久島では「1か月に35日雨が降る」とも形容されるように多雨の島と知られています。

また、台風の通り道ともいわれるように、影響を受けるエリアでもあり、台風の上陸数は過去50年間で41回で全国でトップで、2番の高地県の26回を大きく上回っています。

 

 


鹿児島県をエリアで分けると/エリア別観光スポットの要約

 

具体的な観光スポットについては、エリア別に後でご紹介しますが、ここではまずエリアの分け方とそのエリアの特徴や観光スポットにどんなものがあるか要約してご紹介します。

鹿児島県ではエリアを分けるときに、大まかには薩摩と大隅に分けることもありますが、この記事では次の図のように9エリアに分けています。

 

鹿児島観光
鹿児島県のエリア分け: Wikipedia

 

①姶良・霧島エリア…図ではエンジ色

②曾於・肝属エリア…図では茶色(大隅エリアと呼ぶこともあります)

③北薩摩エリア…図では県北にある青色

④鹿児島市エリア…図では緑色の鹿児島市部分(日置エリアと併せ鹿児島エリアあるいは中薩摩エリアと呼ぶこともあります)

⑤日置エリア…図では緑色の鹿児島市以外の部分

⑥指宿エリア…図では薩摩半島南部にある青色の指宿市部分

⑦南薩摩エリア…図では薩摩半島南部にある青色の指宿市以外の部分(指宿を併せて南薩摩エリアと呼ぶこともあります)

⑧種子島・屋久島エリア…図では紫色(熊毛エリアと呼ぶこともあります)

⑨奄美群島エリア…図には表示されていませんが、奄美大島付近の群島

 

①姶良(あいら)・霧島エリアとは

 

鹿児島観光姶良市
姶良市街: Wikipedia

このエリアの主な市は霧島市や姶良市となり、大隅半島の付け根部分となります。

北東には高千穂連峰がそびえ、その麓の山地が広がっていますが、多くは前記のシラス台地となり、錦江湾につながっています。

気候については、全体的には温暖ですが、北部の伊佐市などは盆地のこともあり、かなり冷え込み「鹿児島の北海道」とも呼ばれるほどです。

 

 

鹿児島観光霧島高原
霧島高原: じゃらん

 

交通網については、まずJR日豊本線が錦江湾岸を通っており、鹿児島駅方面からは姶良駅・国分駅・隼人駅・国分駅・霧島駅などを経て曽於市・宮崎方面につながり、観光にも多く利用されています。

また、肥薩線が隼人駅から北上し、吉松駅(湧水町)を経て人吉方面につながり、また吉松駅からは吉都(きっと)線として都城駅まで運行され、この路線は八代までを含めて「えびの高原線」と愛称され、ローカル色豊かな鉄道旅を楽しめるエリアです。

 

鹿児島観光隼人駅
肥薩線と日豊線の分岐点の隼人駅: Wikipedia

 

その他、霧島市には、鹿児島空港があり、九州自動車道も肥薩線と並行して姶良市などを通っており、特に錦江湾北岸は交通が便利なエリアになっています。

 

姶良・霧島エリアの観光スポット要約

 

鹿児島観光霧島温泉郷
霧島温泉郷: じゃらん

 

このエリアの観光でメインになるのは霧島の山地・高原で、霧島高原は標高数百メートルの高台になっていて、多くの観光スポットがあります。

代表的な例を挙げると、まず霧島神社があり、霧島温泉郷には数多くの温泉があり沢山の人が訪れています。

 

その他にも神話の里公園やまほろばの里、国民休養地など自然を楽しんだり、鹿児島湾を見下ろすことができます。

また、韓国岳などの登山やトレッキングも魅力がありますが、中には火山活動が盛んな所もありますから事前に十分ご注意ください。

 

錦江湾に近いエリアでは鹿児島神社や、古い時代に隼人が大和朝廷と戦ったときの死者を祀った隼人塚、龍門滝などがあります。

伊佐市には東洋の ナイアガラ といわれる曽木の滝があります。

 

②曾於(そお)・肝属(きもつき)エリアとは

 

鹿児島観光佐多岬
佐多岬: Wikipedia

 

このエリアは霧島市の南・東側になり、大隅半島のエリアです。

曾於とか肝属とか一般的には聞き慣れない地名ですが、分かりやすくいえば「大隅エリア」といったほうがいいかもしれません。

曾於は古代に現れる住人である熊襲(くまそ)につながる地名で、肝属(肝付とも書かれます)については語源は不明のようですが、苗字にもあるようです。

 

このエリアの主な市町村としては、半島の付け根部分にある垂水市(桜島とつながっています)、半島の中心的な都市の鹿屋市があります。

 

地形としては半島ですから錦江湾と太平洋に面していますが、陸地は1000m前後の山地が横たわるなど大隅半島は山地が多い所です。

 

鹿児島観光鹿屋市
鹿屋市街: Wikipedia

 

交通関係については、このエリアでは普通の観光には鉄道は不便といえ、道路が主体となります。

なお、鉄道は曽於市の一部をJR日豊本線が通っており、また宮崎から海岸沿いに日南線があり志布志まで通っています。

 

幹線道路としては東九州自動車道の整備が進められ、九州自動車道の鍛冶屋JCTから鹿屋まで高速道路網がつながりました。

その一部は無料の自動車専用道路ですが、鹿児島市から鹿屋市まで1時間41分、鹿児島空港から1時間14分で行けることになりました。

また、志布志方面への道路の建設も進められているなど今後便利さが向上すると思われます。

 

鹿児島観光志布志港
志布志港: Wikipedia

 

その他大隅半島には海路アプローチする方法があり、鹿児島市から垂水市へのフェリーがよく利用されており、そこから鹿屋方面へバスなどで行くことができます。

また志布志には大阪との定期船も就航しています。

 

曾於・肝属エリアの観光スポット要約

 

鹿児島観光内之浦宇宙空間観測所
内之浦宇宙空間観測所: じゃらん

 

このエリアは、上記のように自然や山地が多い所で、自然景観を楽しむスポットや公園が随所にあります。

例えば、鹿屋市には霧島ケ丘公園やバラ公園があり、曽於市には「いきいき親水公園」、志布志市には鉄道記念公園などがあります。

 

さらに、大隅半島の南端にある佐多岬もオススメのスポットです。

また、ユニークなスポットとしては肝付町の内之浦にはロケット打ち上げで有名な「内之浦宇宙空間観測所」が見学でき、また鹿屋には鹿屋航空基地資料館があり意義深い施設です。

 

③北薩摩エリアとは

 

鹿児島観光紫尾山
北薩摩の最高峰の紫尾山: Wikipedia

 

北薩摩エリアは鹿児島県の西側の熊本県寄りのエリアで、主な市町村では北から出水市、阿久根市、薩摩川内市(40kmほど離れた甑島・こしきじまを含む)などがあります。

 

西側は八代湾から、東シナ海に面していますが、陸地は山地が多いエリアです。

 

交通関係については、まず鉄道では九州新幹線が開通し、出水駅・川内駅ができて鹿児島県北部の拠点となっています。

在来線は、鹿児島本線が海岸近くを通っていて中心的な交通手段ですが、ただし熊本県の八代駅から川内駅の間は「肥薩オレンジ鉄道」によって運行されています。

南九州西回り自動車道が整備中で、このエリアでは2018年2月現在出水市~阿久根市の一部が開通しています。

 

北薩摩エリアの観光スポット要約

 

鹿児島観光出水市
出水市のツル渡来地: Wikipedia

 

このエリアで一番有名なスポットは、出水市のツルの渡来地で、天然記念物にもなっています。

また、出水市の北西にある長島町には行人岳があり、出水のツルの北帰行を見るスポットとして知られている他、長崎鼻灯台公園もオススメです。

 

阿久根市では、阿久根市と長島との間にある黒之瀬戸が見ごたえがあり、梶折鼻公園の展望所がオススメです。

薩摩川内市では藺牟田池(いむたいけ)自然公園があり、ラムサール条約に登録された静かな自然を楽しむことができます。

また、若干時間がかかりますが、甑島は美しい海岸線と手付かずの自然が堪能できる所です。

 

④鹿児島市エリアとは

 

鹿児島市鹿児島港
桜島から見た鹿児島市街: Wikipedia

 

ここでは鹿児島市を一つのエリアとして取り上げますが、いうまでもなく鹿児島県の県庁所在地で人口は約60万人です。

 

鹿児島市の歴史については、当初は旧・薩摩国の中心は現・薩摩川内市だったものを、島津氏が14世紀に現・鹿児島市内清水町にお城を築き、1604年に現在も残る鹿児島城に移り、鹿児島の城下町が発展してきたものです。

なお、桜島については、以前は2つの村でしたが、合併によって鹿児島市になっています。

 

鹿児島観光かるかん
鹿児島名物かるかん: じゃらん

 

鹿児島市の高い所としては、桜島の北岳の標高1117mが最高で、その他のエリアでは薩摩川内市との境界にある八重山(標高677m)となります。

市街地周辺は100m以上もあるシラス台地になっていて、鹿児島港近くに市街地があり、中には天文館などの繁華街があります。

 

鹿児島観光黒牛
鹿児島黒牛と黒豚の丼: じゃらん

 

交通関係は、鉄道については九州新幹線が開設され、博多~鹿児島を1時間16分で結び、その他に鹿児島本線や日豊本線、指宿枕崎線などのターミナル拠点となっています。

九州自動車道も鹿児島まで通っており、福岡市から約4時間ほどで行くことができ、また南九州西回り自動車道が整備中で、このエリアでは2018年2月現在鹿児島市~日置市の一部が開通しています。

 

鹿児島観光さつま揚げ
名物さつま揚げ: Wikipedia

 

空港は霧島市ですが、鹿児島市とは高速道路によりバスで約40でつながれています。

鹿児島港からは、桜島には市営のフェリーが頻繁に運行されており、種子島・屋久島・奄美大島への航路も発着しています。

 

鹿児島市の観光スポット要約

 

鹿児島観光平川動物園
鹿児島市の平川動物園: Wikipedia

 

鹿児島市は自然景観・文化歴史・その他、観光には楽しめるスポットが沢山あり、具体的には後で詳しくご案内しますが、ここでは要約してご紹介します。

 

まず自然景観としては錦江湾と桜島を配した景色で、城山や仙巌園(島津家の別邸)からが代表的なスポットといえます。

また、桜島にも渡って近くで山や溶岩を眺めたり、温泉を楽しむこともできます。

 

歴史的な事跡としては、西郷隆盛に絡むスポットが沢山あり、例えば城山の一角には西郷隆盛自決の場所や身を寄せていた洞窟が保存され、他にも西南戦争の犠牲者を祀った南洲墓地や西郷隆盛像などがありますので、ぜひお訪ねください。

 

鹿児島観光焼酎
焼酎いろいろ: じゃらん

 

技術産業の事跡としては、仙巌園に隣接する尚古集成館に幕末に展開された西洋式の技術・工場が展示されています。

そのほか、鹿児島港近くの「いおワールド・かごしま水族館」や平川動物園などもオススメです。

また、天文館などで、郷土料理のキビナゴ、さつま揚げ、黒毛和牛・黒豚そして焼酎などを味わうのも旅の楽しみですね。

 

⑤日置エリアとは

 

鹿児島観光吹上浜
吹上浜: Wikipedia

 

日置エリアとは鹿児島市の西側にあり、市町村としては日置市と「いちき串木野市」を指します。

エリアの分け方により、鹿児島市を含めて中薩摩エリアとか鹿児島エリアと呼ぶこともあります。

地形としては、西側は東シナ海に面していますが、陸地は山地が多い所です。

 

交通関係は、JR鹿児島本線がメインで、道路は南九州西回り自動車道が整備されつつあり、鹿児島市~日置市が開通しています。

 

日置エリアの観光スポットの要約

 

鹿児島観光長崎鼻公園
串木野長崎鼻公園: じゃらん

 

このエリアは東シナ海に面した白砂の海岸が大変きれいな所として知られていて、中でも吹上浜は日本三大砂丘の一つともいわれています。

その他にも、いちき串木野市の長崎鼻公園や夕陽が絶景の長崎鼻灯台もオススメのスポットです。

また、日置市の伊集院地区は古い城下町で城山(じょうやま)からの展望なども楽しめる所です。

 

⑥指宿(いぶすき)エリアとは

 

鹿児島観光指宿
指宿温泉街と開聞岳: Wikipedia

 

指宿は 温泉 と開聞岳などで全国的に知られた観光地です。

位置的には、薩摩半島の南端で鹿児島市の中心部から指宿市まで約50kmの所にあり、西側は南九州市と接し、東側は錦江湾、南側は東シナ海に面しています。

 

高い山は開聞岳(標高924m)で、後は台地が広がり、平地は少ないエリアですが、そこに市街地が形成されています。

また、海岸はいくつかの岬があって、その間の浜とのコラボレーションで美しい風景を作っています。

指宿温泉は多数の温泉宿がありますが、どこを掘っても温泉が湧くといわれるほど湯量が豊富で、特に砂むしは大変人気を呼んでいます。

 

交通関係は、JRの指宿枕崎があり、鹿児島中央駅から指宿駅まで特急で約50分で行くことができます。

道路は鹿児島から指宿スカイラインがあり、1時間あまりで指宿に行くことができます。

 

指宿エリアの観光スポット要約

 

鹿児島観光池田湖
池田湖: じゃらん

 

上記のように指宿には沢山の温泉宿があり、ゆっくり旅を楽しむことができますが、名物の砂むしは公営の砂むし会館でも体験できますのでお試しください。

 

開聞岳は薩摩富士ともいわれる優美な名峰ですが、麓にはいくつもの公園があり、また開聞岳と指宿市街との間には長崎鼻という岬があり、ここも古くからの景勝地となっています。

さらに、指宿の北東の魚見岳やその先に浮かぶ知林ヶ島も人気のスポットとなっています。

また、内陸部には池田湖があり、大うなぎが名物となっています。

 

⑦南薩摩エリアとは

 

鹿児島観光茶畑
知覧茶畑: Wikipedia

 

南薩摩エリアは薩摩半島の南西部のエリアで、市町村としては南九州市・南さつま市・枕崎市となります。

なお、指宿市を含めて南薩摩エリアと呼ぶこともあります。

地形としては、西側と南側は東シナ海に面し、陸地は500m程度の山地が多くなっています

 

また、この地形を利用して旧・知覧地区を中心としてお茶の生産が盛んで、市町村単位では日本一の生産量となっています。

交通関係は、鉄道はJRの指宿枕崎線が、鹿児島中央駅から指宿を経由して枕崎まで通っています。

道路はメインとなる指宿スカイラインがエリアの東側を通っていますが、エリア全体としては開発の余地が多いといえます。

 

南薩摩エリアの観光スポット要約

 

鹿児島観光知覧武家屋敷
知覧武家屋敷群: じゃらん

 

このエリアで観光的に最も知られて入るのは南九州市の知覧地区で、小京都ともいわれる武家屋敷群や、特攻平和会館を訪ねる人も大勢います。

南さつま市では、北側の日置市から続く吹上浜が見応えがあり、広大な吹上浜海浜公園が整備されている他、近くには加世田の武家屋敷群もオススメのスポットです。

枕崎市はカツオ節の生産が盛んな所ですが、東シナ海に突き出した火之神公園から立神岩などを眺めるのも雄大です。

 

⑧種子島・屋久島エリアとは

 

種子島・屋久島エリアは、旧・熊毛郡であったことから熊毛エリアとか大隅諸島エリアと呼ぶこともあり、馬毛島他の離島を含むこともありますが、ここでは観光ということから種子島と屋久島に絞ってご説明します。

また、この両島についても、かなり環境や観光内容も違ってきますので、2つを分けてご説明することとします。

 

種子島の特徴

 

鹿児島観光種子島
種子島: Wikipedia

 

種子島は大隅半島から約40km離れており、鹿児島県の有人の離島では面積が奄美大島、屋久島に次いで3番目に大きく、人口は約3万人で2番目となっています。

 

種子島は南北に約70kmと細長い島ですが、地形としては最高点でも標高282mで、隣の屋久島とは対照的に非常にフラットな島です。

島内は行政的には西之表市・中種子町・南種子町に分かれています。

 

海岸をメインにしたリゾート地としても開発が進んでいますが、特に宇宙ロケットの発射場があることで全国からも愛好者が訪ねてきています。

種子島の気候は海に囲まれているため温暖で、鹿児島市より若干高め、めったに雪は降りませんが、2018年2月には降雪が報じられています。

 

交通は、鹿児島から海路で西之表港に行くケースが多く、高速船のジェットフォイルで1時間30分ほどです。

空路もあり、鹿児島空港から約30分で行くことができます。

 

種子島の観光スポット要約

 

鹿児島観光宇宙センター
宇宙センター: Wikipedia

 

種子島は鉄砲伝来の地として知られていますが、その記念館がありますので、訪ねておきたい所です。

それとは対照的に、宇宙センターでは日本を代表する最新のH-Ⅱロケットなどが打ち上げられていますが、見学もでき、資料館もありますので、ぜひお訪ねください。

その他では、海岸エリアで千座(ちくら)の岩屋といいう海食洞窟やガジュマル林などがあります。

 

 

屋久島の特徴

 

鹿児島観光屋久島
屋久島: Wikipedia

 

屋久島は大隅半島から約60km離れており、鹿児島県の有人の離島で面積は奄美大島に次いで2番目に大きく、行政的には全島が屋久町であり、隣りにある口永良部島も屋久町の一部となっています。

 

屋久島の特徴は高い山が多く、最高峰の宮之浦岳は標高1936mあり、九州全体でも最高峰となっています。

その他にも永田岳など高い山岳が多数あり、島のほとんどが森林に覆われており、また高い所では雪が積りますので洋上のアルプスとも形容されています。

 

屋久島は亜熱帯に属しますが、高い所は亜寒帯となり、高い山にぶつかる風が多量の雨を降らせるなどして、屋久杉からシダ類まで多種の植物を育て、また屋久鹿や屋久猿などの動物などの自然が保たれているため、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

その他、海岸や川にも魅力的な自然がいっぱいある所です。

交通関係は、海上では宮之浦港と安房港などがあり、鹿児島港からジェットフォイルの直行便で2時間ほどで行くことができます。

空路では、屋久島空港は鹿児島空港とは40分ほどのフライとなり、他に福岡・大阪とも結んでいます。

 

屋久島の観光スポット要約

 

鹿児島観光白谷雲水峡
白谷雲水峡: じゃらん

 

屋久島は見応えのある観光スポットが至る所にあります。

健脚なら縄文杉に行きたいところですが、屋久杉ランドや白谷雲水峡でも屋久杉を見たり、ものけ姫の世界をを楽しむことができます。

 

また、小さい島ながら千尋の滝や大川の滝をはじめとした  も見応えがあり、 ビーチ では永田浜などの見どころがあり、またダイビングなどを楽しむことができます。

その他、屋久島には温泉も沢山ありますので、南国の温泉情緒を堪能できます。

 

⑨奄美群島エリアとは

 

鹿児島観光奄美大島
奄美大島: Wikipedia

 

奄美群島は、以前は奄美諸島という呼び方もありましたが、現在は公式には奄美群島に統一されており、奄美大島から南西方向に与論島までの諸島をいいます。

 

主な島は上記の他に、喜界島・加計呂麻島・徳之島・沖永良部島などがあり、全部で13島となり、全体での人口は約12万人です。

そして市町村の区分としては、奄美大島の一部が奄美市(旧・名瀬市)である他は、大島郡の町村となっています。

 

なお、群島の中では奄美大島が面積や人口でも半分以上を占め、やはりこのエリアの中心となっています。

気候は全域が亜熱帯または海洋性気候で、年間の平均気温は21℃くらいで温暖で多雨のエリアです。

 

奄美群島との交通関係は、空路か海路となりますが、空路は奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島に飛行場があり、鹿児島空港との間に定期便がある他、奄美空港には羽田他から直行便があります。

 

また、奄美空港からその他の離島に行く便もあります。

海路についても、上記の空港のある島島には鹿児島港からフェリーが就航して、その他の島にも船便があります。

 

奄美群島の観光スポット要約

 

鹿児島観光奄美大島
奄美大島マネン崎: Wikipedia

 

全体としては、南の海に囲まれた所であり、どこでもサンゴ礁やグリーンの海などが美しく感動を呼びますので、景色を眺めたり、マリーンスポーツを楽しむことができます。

特に、徳之島から与論島方面は、島自体がサンゴ礁が隆起した所であり海岸も一層素敵といえます。

 

奄美大島では、あやまる岬の絶景やマングローブ原生林・海中公園などの自然を楽しめる他、大島紬や西郷隆盛(島流しになっています)のゆかりの地があります。

また、すぐ南の加計呂麻島も魅力的な所です。

徳之島では、奇岩の海岸が多い中で犬の門蓋やムシロ岩・絶景の犬田布岬などがあり、名物の闘牛も行われています。

 

沖永良部島は、海岸の他に鍾乳洞が多数あり、昇竜洞などもオススメです。

与論島は沖縄本島に近い島で、周りをリーフに囲まれ、例えば百合ケ浜などが人気です。

 

 

《鹿児島の観光:①姶良・霧島エリア》

 


鹿児島の観光(1):神話につながる霧島神宮(霧島市)

 

霧島神宮とは

 

鹿児島観光霧島神宮
霧島神宮・正面: じゃらん

 

霧島連峰の中腹にある高千穂神社の由緒は天孫降臨の神話にまで遡り、天照大神の命で高千穂峰に降り立ったニニギノミコトを主祭神と祀る神社です。

社殿は、もとは高千穂峰と噴火口の間にあったそうですが、噴火などで焼失し現在地に移り、その後も何回か焼失した後、現在の社殿は1715年に島津家の寄進によって建立されたものです。

古くは霧島山一帯が神社の神域とされていましたが、大半を国や宮崎県などに譲渡しながら現在でも広大な敷地を持ち、杉の大木など樹木が多い中に、赤塗の社殿が荘厳に建っています。

 

霧島神宮の見どころ

 

本殿

 

鹿児島観光霧島神宮
社殿の彫刻: じゃらん

 

上記のように1715年に島津吉貴によって寄進されたものですが、柱、梁などすべてが朱塗りされ、内部まで彫刻が施されるなど豪華な造りになっており、西の日光ともいわれています。

本殿は、幣殿・拝殿とつながった複合建築で、本殿は一段高い所に設けられています。

なお、これらは一体として国の重要文化財となっています。

 

ご神木の杉

 

鹿児島観光霧島神宮
ご神木: じゃらん

 

拝殿の前にあるご神木の杉は樹齢約800年と推定され、九州の杉のルーツであるともいわれていますのでご覧ください。

 

霧島神宮の花

 

鹿児島観光霧島神宮
境内の桜: じゃらん

 

霧島神宮は常緑の樹木が多い所ですが、実は花も見応えがあります。

3月下旬から4月上旬の桜、5月中旬のミヤマキリシマ、11月中旬の紅葉などですので、できればその季節にお訪ねください。

 

霧島神宮の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県霧島市霧島田口2608-5

アクセス :

JR日豊本線の霧島神宮駅からバスで約10分。
車の場合、九州自動車道の溝辺鹿児島空港ICから約40分、鹿児島空港から約35分
電話番号 :0995-57-0001

定休日 :年中無休

拝観時間 :拝観自由

参拝料 :無料

 

 

鹿児島の観光(2):人気の霧島の温泉(霧島市)

 

霧島の温泉とは

 

鹿児島観光霧島温泉
霧島の温泉郷: じゃらん

 

火山活動が活発な霧島方面には多数の温泉があり、総称して霧島温泉郷ということもありますが、地元の観光協会ではエリアごとに次のようにまとめています。

 

・霧島温泉郷…温泉郷の中でもっとも高い位置にあって大型ホテルも含めて多数の温泉宿があり、個性豊かな温泉を楽しめます。

・霧島神宮温泉郷…霧島神宮のすぐ近くにある歴史の古い温泉で、十軒ほどの温泉宿があり、源泉は高地にある湯之野温泉から引いています。

・妙見・安楽温泉郷…鹿児島空港の東側の天降川沿いにある温泉郷で多数の温泉宿・湯治宿があります。

・日当山温泉郷…鹿児島空港から車で約15分ほどの隼人地区にある温泉郷で、鹿児島の温泉では最も古く、鹿児島の奥座敷とも呼ばれ、西郷隆盛もたびたび訪れています。

 

霧島の温泉の楽しみ方

 

上記のように沢山の温泉がありますが、代表例をご紹介します。

 

温泉宿の例①霧島ホテル

 

鹿児島観光霧島ホテル
霧島ホテル外観: じゃらん

 

霧島温泉郷にある老舗のホテルで、源泉は14もあり、源泉の一つの硫黄谷温泉は現在は同館だけが利用しています。

このホテルで有名なことは、坂本龍馬が妻のお龍さんと日本で初めての新婚旅行に訪れ、傷を癒やした所ということです。

 

なお、坂本龍馬は栄之尾温泉の緑渓湯苑や、下の方にある妙見温泉でも宿泊したといわれています。

同館は、宿泊棟として、高千穂館・西館・東館と3種類の趣の異なる施設があり、客室は合計95室です。

また、隣接して百年杉庭園というほとんど手を入れない巨木の庭園がありますのでご覧ください。

 

温泉宿の例②さくらさくら温泉

 

鹿児島観光霧島温泉
さくらさくら温泉・紅葉の露天風呂: じゃらん

 

霧島神宮温泉郷の中でユニークな温泉宿として「さくらさくら温泉」をご紹介します。

この施設は霧島神宮から1.5kmほどの所にあり、天然温泉で泥パックができる所として人気があります。

 

泉質は弱酸性のアルカリ性で、露天風呂に浸かりながら天然温泉の泥でパックすると、スベスベピカピカの肌になります。

宿泊施設は、これもユニークで、本館・別館の他和風一戸建ての離れがあり、さらにコテージもありますので、お好みでお楽しみください。

客室は合計28室あります。

 

霧島ホテルの観光情報

 

 

住所 :鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948

アクセス :

JR日豊本線の霧島神宮駅からバスで約30分、硫黄谷バス停下車、徒歩5分。
車の場合、九州自動車道の溝辺鹿児島空港ICから約30分

電話番号 :0995-78-2121

その他 :霧島の温泉、その他観光については霧島市観光協会(電話番号0995-78-2115)にお尋ねください。

 

 


鹿児島の観光(3):蒲生八幡神社・日本一の巨木の大楠(姶良市)

 

蒲生(かもう)八幡神社・大楠とは

 

鹿児島観光蒲生八幡神社
蒲生八幡神社: Wikipedia

 

蒲生神社は姶良市にあり、九州自動車道の少し北側となります。

名前の蒲生とは、島津家が当地を治める前の支配者で、蒲生(かもう)氏が12世紀に宇佐八幡宮の分霊としてお祀りした由緒ある神社です。

 

蒲生氏を退けた島津氏も蒲生神社を篤く敬い、社殿の再建や扁額その他を寄進しています。

この神社の境内に大楠があり、日本一といわれ国の天然記念物になっていることで知られていますので、お立ち寄りください。

なお、楠は鹿児島県の木でもあります。

 

蒲生八幡神社・大楠の見どころ

 

蒲生八幡神社

 

鹿児島観光蒲生八幡神社
社殿と大楠: じゃらん

 

蒲生八幡神社は商工や学問・芸術の神として信仰されていて、その歴史は上記の通りですが、島津氏から寄進された社殿は、1985年の台風により大破してしまい、現在のものはその後再建されたものです。

なお、この神社には古い銅鏡が多数保存されていて、中でも鎌倉時代の秋草双雀文様銅鏡は国の重要文化財となっています。

無料の宝物殿で銅鏡などを観ることができますので、ご利用ください。

 

大楠

 

鹿児島観光蒲生八幡神社
大楠の根本: じゃらん

 

境内にある楠は樹齢1600年あまりで、高さが約30m、根回りが約34mで、国の天然記念物に指定され、また日本一の巨樹であることが環境庁の調査でも証明されています。

とにかく巨大で怪鳥のような姿で、中には畳8帖ほどの空洞がある様子を、現地でご覧ください。

神社によると、昔和気清麻呂が当地に来たとき、持っていたいた杖を地面に突き刺したものが、楠になったという伝説があるそうです。

なお、社務所2階には展望室もありお茶を頂きながら、楠を眺めることもできます。

 

蒲生八幡神社の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2259-1

アクセス :

JR日豊本線の帖佐駅からバス、八幡社下車すぐ。
車の場合は、九州自動車道の姶良ICから約15分

電話番号 :0995-52-8400

定休日 :年中無休

拝観時間 :社務所・本殿は9:00~17:00

拝観料 :無料

 

 

鹿児島の観光(4):東洋のナイアガラ「曽木の滝」(伊佐市)

 

曽木(そぎ)の滝とは

 

鹿児島観光曽木
曽木の滝全景: じゃらん

 

交通関係はやや不便ですが、姶良・霧島エリアの北部の観光スポットをご紹介します。

曽木の滝は鹿児島県北部の伊佐市の大口盆地を流れる川内川にかかる滝です。

 

川内川は熊本県・宮崎県から流れ出し、鹿児島県北部を経て薩摩川内市で東シナ海に注ぐ一級河川ですが、大口盆地では千畳岩の岩を削り、曽木の滝を作り、「平成百景」にも選ばれるほどです。

また、一帯は曽木の滝公園として整備されており、イベントが催されたり、さらに下流には発電所跡や斜張橋などもあり、散策にオススメのスポットです。

 

曽木の滝の見どころ

 

曽木の滝

 

鹿児島観光曽木
滝のライトアップ: じゃらん

 

曽木の滝の高さは12mほどですが、滝幅が210mもあり、特に水量の多いときはスケールが大きく豪快で、「東洋のナイアガラ」ともいわれるほどの迫力となります。

一帯の公園では桜や紅葉(11月中旬から12月上旬が見頃)のときにはライトアップなどのイベントが開催され大勢が楽しんでいます。

また、園内には清水神社があり縁結びと安産の神様ともなっています。

 

新曽木大橋

 

鹿児島観光曽木
新曽木大橋: Wikipedia

 

曽木の滝から300mほど下流にある斜張橋で、長さ204m、幅10mあり、ここから眺める曽木の滝はまた格別です。

この橋は2011年に建設されましたが、橋自体も含めて新たな景観を作り出したといえます。

 

曽木発電所遺構

 

鹿児島観光曽木
発電所遺構: じゃらん

 

曽木の滝から約1.5km下流にはかって大きな発電所があり、水俣のチッソの工場などにも電気を送っていました。

ところが新発電所を建設することとなり、ダムを作るために旧発電所はダムに水没してしまいますが、水量が少ないときには旧発電所の赤レンガの建物が現れ中世のヨーロッパの城跡のようだと評判を呼んでいます。

 

曽木の滝の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県伊佐市大口宮人635-11

アクセス :九州自動車道の栗野ICから約30分、九州新幹線の出水駅から車で約1時間、伊佐市街地から約10分

電話番号 :0995-23-1311

定休日 :年中無休

料金 :無料

 

 


《鹿児島の観光:②曾於・肝属エリア

 

鹿児島の観光(5):大隅半島で雄大な「霧島ケ丘公園・かのやばら園」(鹿屋市)

 

霧島ケ丘公園とは

 

鹿児島観光霧島ヶ丘公園
霧島ケ丘公園入り口: Wikipedia

 

霧島ヶ丘公園は大隅半島の中心的な都市である鹿屋市の郊外、錦江湾寄りにあります。

広い丘陵地帯になっていて標高が160mほどあるため、ここからは近くにある錦江湾はもちろん、志布志湾も眺めることができ、まさに大隅半島であることを実感できるポイントです。

園内には芝生広場・展望台・ゴーカート場・フィールドアスレチック場・キャンプ場(バンガロー・キャビン)があり、日本一ともいわれる「バラ園」もありますので、のびのびと楽しく過ごすことができます。

 

霧島ケ丘公園の楽しみ方

 

さまざまな施設があり、お好みで楽しむことができますが、オススメの例をご紹介します。

 

展望台

 

鹿児島観光霧島ヶ丘公園
バラと展望台: じゃらん

 

丘の上に白い灯台のように建つ展望台は、高さが17mあり、桜島から薩摩富士といわれる開聞岳などから志布志湾まで360°のすばらしい眺望ですのでオススメです。

 

四季の花

 

鹿児島観光霧島ヶ丘公園
芝生広場: じゃらん

 

園内はさまざまな花が季節ごとに楽しめ、特に春のポピーや秋のコスモスは見応えがあります。

 

バラ園

 

鹿児島観光かのやばら園
5月のバラ園: じゃらん

 

「かのやばら園」は霧島ケ丘公園の一画にありますが、ここだけでも8haもある広く独立した有料の施設です。

園内には約35000株ものバラが植えられ、鹿屋オリジナルの「かのやプリンセス」をはじめ、イングリッシュ・ローズや世界のバラを見ることができます。

 

園内には「恋人の聖地」や挙式が出来るローズチャーチもあり、カップルなどに人気となっています。

散策には30分コース、1時間コースなども設定されていますので参考になります。

なお、入場料は基本650円ですが、バラの開花状況で変動します。

 

霧島ケ丘公園の観光情報

 

 

住所 :鹿屋市浜田町1250

アクセス :

鹿屋バスセンターからバスで約15分、霧島ケ丘バス停下車。
車の場合、大隅縦貫道の笠之原ICから約20分

電話番号 :0994-40-2170

定休日 :月曜日、ただし祝日の場合は翌日

営業時間 :9:00~17:00

料金 :入場料は無料、特定施設は有料

 

 


鹿児島の観光(6):鹿屋航空基地資料館

 

鹿屋航空基地資料館とは

 

鹿児島観光鹿屋基地
航空基地資料館入り口: じゃらん

 

鹿屋には旧海軍の航空基地が置かれ、ここから神風特別攻撃隊(特攻隊)などが飛び立った忘れてはならない所です。

現在も海上自衛隊の航空基地があり、哨戒機や救難ヘリコプターの基地として日夜活動しています。

 

そして、その基地の一角に「鹿屋航空基地資料館」があり、第二次大戦中から現在に至るまでの、同基地で使われたものを主体に航空機の実機や資料を展示しています。

もし鹿屋方面に行かれる機会がありましたら、訪ねておきたいスポットです。

 

鹿屋航空基地史料館の見どころ

 

2階フロア

 

鹿児島観光鹿屋基地
ゼロ戦: じゃらん

 

旧海軍の中の航空隊の歴史を取り上げ、特に神風特攻隊の生まれた経緯や使われた機材などを主体に展示・解説しています。

出撃者の心情や地元住民との触れあいも説明されています。

なお、有名なゼロ戦については、九州の2か所の海岸で引き揚げられたものを合成復元したものが展示されています。

 

1階フロア

 

鹿児島観光鹿屋基地
内部の様子: じゃらん

 

第二次大戦後、自衛隊が発足し、海上自衛隊の航空隊も編成されましたが、それから現在に至るまでの隊員の活動が紹介され、戦後の航空機製造の技術の歴史も展示・解説されています。

その中でソマリア沖の海賊対策に使われたP-3Cなどについても解説されています。

 

屋外展示

 

鹿児島観光鹿屋基地
二式大艇: Wikipedia

 

屋外には過去に使われたものや現在も現役中のものまで、十数機もの実機が展示されています。

代表的な例を挙げると、二式大型飛行艇は旧海軍で使われ当時世界最高の性能といわれたもので、US-1Aは現在も活躍する日本で初めて開発した水陸両用機です。

P2-Jは対潜哨戒機でロッキード社が開発し川崎重工社が改造したもので、ヘリコプターも展示され、V-107は2つのローターを持つものです。

 

鹿屋航空基地資料館の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県鹿屋市西原3丁目11番2号

アクセス :

鹿屋バスセンターからバスで約5分、航空隊前下車、徒歩約3分。
車の場合、大隅縦貫道の笠之原ICから約20分

電話番号 :0994-43-3111

定休日 :12月29日~1月3日、その他は毎日会館

会館時間 :9:00~17:00

料金 :無料

 

 

鹿児島の観光(7):内之浦宇宙空間観測所(肝付町)

 

内之浦宇宙空間観測所とは

 

鹿児島観光内之浦
内之浦宇宙空間観測所遠景: Wikipedia

 

この観測所はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の施設で、大隅半島の東側、志布志湾に面した山の上にあります。

他の打ち上げ施設のほとんどは海岸部にありますが、山の上にある珍しいロケーションです。

 

ここでは、人工衛星やロケットの打ち上げ・追跡・観測を行っていますが、日本で初めての人工衛星「おおすみ」を打ち上げた所として知られています。

もちろん、名前の由来は大隅半島にちなんでいます。

その他、カッパ・ラムダ・ミューなど日本のロケット開発の歴史を作ってきた施設です。

 

また、近年では小型惑星探査機「はやぶさ」やイプシロンロケットの発射地としても話題になっています。

所内にはロケットの発射台や管制棟などがあり、建物の外観を見学できる他、見学者用の宇宙科学資料館もあります。

 

内之浦宇宙空間観測所の見どころ

 

所内施設の見学(外観のみの見学です)

 

鹿児島観光宇宙空間観測所
施設見学:じ ゃらん

 

Mセンターはミューロケットなどを打ち上げる所で、ここでロケットの組立、発射、管制などを行います。

また、ここではラムダ・ロケットも打ち上げられていました。

 

次に、KSセンターですが、小型ロケットの打ち上げに使われ、ドーム型の構造になっていて、その中で組み立てられ、天井を開いて発射します。

管制センターは、内之浦から発射されるロケットの発射から最終燃料燃焼終了まで管制を行い、その後は神奈川県にある宇宙科学研究所に引き継がれます。

その他、レーダーや各種アンテナも設置されています。

 

宇宙科学資料館

 

鹿児島観光内之浦
資料館内部: じゃらん

 

打ち上げられるロケットや科学衛星のモデル、関連する科学機器類、ミューロケット整備棟のモデルなどが展示されていますので、ロケットの仕組みや宇宙研究の歴史などを知ることができます。

 

ロケット打ち上げ見学

 

町内に3か所ほど公式の見学場所がありますが、混雑も予想され、一部抽選のこともありますので、肝付町役場(電話番号0994-65-8422)にお確かめください。

 

内之浦宇宙空間観測所の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県肝属郡肝付町南方1791-13

アクセス :

内之浦バス停からタクシーで約10分、内之浦までは垂水・鹿屋からバスあり。
車の場合、九州自動車道の加治木JCTから大隅縦貫道の笠之原IC経由約1時間20分。

電話番号 :50-3362-3111

休館日 :ロケット打ち上げ日、資料館は2か月に1回程度清掃のため休館

営業時間 :8:30~16:30

料金 :無料

注意点 :お弁当などの持ち込みはできません。

 

 

鹿児島の観光(8):本土最南端の佐多岬(南大隅町)

 

佐多(さた)岬とは

 

鹿児島観光佐多岬
佐多岬灯台を望む風景: Wikipedia

 

佐多岬は大隅半島の南端で、つまり九州=本土の最南端となります。

なお、愛媛県にあり豊後水道に突き出している佐田(さだ)岬と混同することも多い地名です。

 

佐田岬の先端の手前600mほどの所が北緯31度となりモニュメントもありますが、これはエジプトのカイロと同緯度となり、温暖な気候で南国ムードに溢れたエリアです。

岬から約50m離れた小島には佐多岬灯台があり、日本最古の灯台の一つで、鹿児島湾への出入りなどに重要な役割を担っています。

 

岬の先端部分は佐多岬公園となっており、また岬の付け根部分は海中公園になっているなど見どころがありますので、やや交通が不便(公共交通機関はありません)な所ではあります。

 

佐多岬の見どころ

 

佐多岬公園・展望台

 

鹿児島観光佐多岬
本土最南端の碑: じゃらん

 

佐多岬の先端部分が公園となっていて、展望台もあります。

なお、展望台までは駐車場から10分あまり歩く必要があります。

 

天気が良ければ開聞岳はもちろん、種子島や屋久島などを望むことができます。

このエリアには1300年以上の歴史がある御崎神社があり、縁結びにご利益があるといわれています。

 

また、一帯はソテツの自生地として、国の天然記念物に指定されています。

なお、この公園はもとは地元の岩崎グループが運営していましたが、南大隅町に移管され無料の公園となり整備が進められています。

 

展望台については2018年1月に整備が終り、一部開放されていますのでご利用ください。

ちなみに、アクセスロードとして佐多岬ロードパークがありますが、これも岩崎グループから町に移管され無料の道路となっています。

 

佐多岬海中公園

 

鹿児島観光佐多岬
半潜水型水中展望船: じゃらん

 

北緯31度以南の海は日本で最初に海中公園に指定されたエリアで、黒潮の影響を受けるこの付近の海は、水温が高く、また透明度も高く、発達したサンゴや海藻の辺りを色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。

 

佐多岬の付け根にある田尻港からは、半潜水型展望船「さたでい号」が運行されており、エメラルドグリーンの海を散策できますので、オススメです。

また、海上から佐多岬や灯台の断崖も眺められ、またウミガメの回遊に出遭えるかもしれません。

基本は年中無休で、料金は大人2000円です。

 

佐多岬公園の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417

アクセス :

九州自動車道の加治木JCTから大隅縦貫道の笠之原IC経由約3時間。
根占港から約50分、根占港までは指宿から高速船で約20分、山川からフェリーで約50分

電話番号 :0994-27-3151

定休日 :年中無休

営業時間 :8:00~日没

料金 :無料

 

 

《鹿児島の観光:③北薩摩エリア

 

鹿児島の観光(9):天然記念物の「ツル渡来地」(出水市)

 

ツル渡来地とは

 

鹿児島観光鶴
観察センター付近の光景: じゃらん

 

出水市は1万羽を超えるツルが渡来する所として、世界でも例のないスポットです。

普通観察する場所は出水市街地から北西方向の田園地帯で、観察センターがあります。

 

出水にツルが集まってくるようになった歴史は古く、江戸時代に幕府の方針としてツルを大事にすることがあり、薩摩藩としてもこれを遵守したため、飛来数が増えていったといわれています。

 

しかし、明治時代初期には乱獲されてほとんど渡来しない期間がありましたが、1895年に狩猟法ができてツルが保護されると、徐々に渡来数が増えていきました。

その後も減ったときもありますが、1955年には国の天然記念物に指定され、地元の努力もあって安定的に渡来し、集中し過ぎるため、分散することも行われています。

なお、地元としては、農作地にネットを張ったり、餌やり、この中には北へ帰る前にはイワシで栄養補給するなども行われています。

 

ツル渡来地の見どころ

 

出水市のツル関連で「ツル観察センター」(11月~3月オープン)と「つる博物館」(通年オープン)をご紹介します。

 

出水市ツル観察センター

 

鹿児島観光鶴
ツル観察センター: じゃらん

 

出水市の市街地から西部の干拓地がツルたちのねぐらになっていて、荘地区の中心的な位置に「出水市ツル観察センター」があります。

この周りには、毎年10月中旬ころから第一陣が渡来し始め、3月ころまで越冬します。

 

センターの2階が展望室、屋上が展望所となっていて、野生のツルを肉眼でも十分観察できます。

種類としては、主にナベヅルとマナヅルで、他にも数は少ないですがアネハズル、クロハズル、カナダズルなども確認されています。

なお、センターの1階は売店・カフェになっていますので、寒い時期に温かいコーヒーなどを飲みながらツルを観察することもできます。

 

出水市ツル博物館「クレインパークいずみ」

 

鹿児島観光鶴
ツル博物館: じゃらん

 

この施設は市街地からも比較的近い所にあり、ツルや鳥類などの博物館・公園となっている所で、通年オープンしていますので、ご利用ください。

 

同館はツルをはじめとする出水平野の自然を理解してもらうことを目的としており、内容としては、「ツルとはどんな鳥か」から習性・生態・人との関わりなどを剥製(世界の15種類のツルの剥製もあります)などを含めて展示・解説しています。

また、併設されている「クレインパーク花公園」はウッドデッキやツリーハウスの他、17000本あまりの花・木が植えられ、さらに野鳥も観察できますので、ゆっくり楽しむことができます。

同館は有料(大人320円)で、ツル観察センターとの共通入場券もあります。

 

出水市ツル観察センターの観光情報

 

 

住所 :鹿児島県出水市荘2478番地4

アクセス :

JR九州新幹線の出水駅から車で約20分。
車の場合、南九州西回り自動車道の津奈木ICから約40分(同じ自動車道の出水方面は整備中です)

電話番号 :0996-85-5151

営業期間 :11月1日~翌年3月第4日曜日、この間は無休

営業時間 :9:00~17:00

料金 :大人210円 小・中学生100円、ツル博物館との共通入場券は大人320円 大学・高校250円 中学・小学校120円

 

 

鹿児島の観光(10):日本三大急潮流の黒之瀬戸(阿久根市・長島町)

 

黒之瀬戸とは

 

鹿児島観光黒之瀬戸
黒之瀬戸の航空写真: Wikipedia

 

黒之瀬戸は出水市の西側にある阿久根市とその西側の島「長島」の間にある海峡=瀬戸で、八代海と東シナ海をつないでいます。

幅が約500mしかないため、潮流が速く、むかしから「隼人の瀬戸」とも呼ばれ、日本三大急潮(他に、鳴門海峡・関門海峡など)といわれています。

 

この海峡には、黒之瀬戸大橋が架けられ海峡を橋の上から眺められと共に、新しい景観を生んでいます。

また、本土側には展望所もありますで、景色を楽しむこともできます。

 

黒之瀬戸の見どころ

 

黒之瀬戸大橋

 

鹿児島観光黒之瀬戸
黒之瀬戸大橋: じゃらん

 

本土と長島は舟で行き来するしかありませんでしたが、1974年にこの黒之瀬戸大橋が完成し、長島とは道路で結ばれました。

橋は、自動車・バイク用道路と歩行者用通路が設けられ、構造は鋼トラスで、橋幅は502m、最大支間(橋脚や橋台の間)300mとなっています。

当初は有料でしたが、その後無料となっていますので、時間があれば歩いて渡るのも楽しめる所です。

 

展望所など

 

鹿児島観光黒之瀬戸
黒之瀬戸の風景: じゃらん

 

橋の手前、本土側には「梶折鼻公園展望所」があり、黒之瀬戸を眺めるのに絶好のポイントです。

周辺には食事する処もあり、家族づれでもゆっくり楽しめますので、オススメします。

 

鹿児島観光針尾公園
針尾公園からの眺め: じゃらん

 

その他、長島では行人岳がありツルの北帰行を観察するのに絶好のポイントといわれ、また長島の北部には「針尾公園」があり、薩摩松島ともいわれる多島海の美を楽しめます。

 

黒之瀬戸の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県阿久根市・泉郡長島町

アクセス :

肥薩おれんじ鉄道の折口駅から車で約10分、阿久根駅からバスで約40分。
なお、南九州西廻り自動車道の出水・阿久根方面が一部開通していますが、具体的には地元などにご確認ください。

電話番号 :0996-72-3646 (阿久根市観光協会)

 

 

鹿児島の観光(11):ラムサール条約指定の藺牟田池(薩摩川内市)

 

藺牟田池(いむたいけ)とは

 

鹿児島観光藺牟田池
藺牟田池の風景: じゃらん

 

藺牟田池は、薩摩川内市の東部、祁答院(けどういん)地区にある池で、一帯が藺牟田池県立自然公園となっています。

「藺」とは、畳表にも使うイグサのことで、昔はここでイグサが採集されていたことから名前となっているようです。

 

同地は標高295mほどの所にあり、湖の周囲は約4kmで、流れ込む大きな川はなく、周りを標高400m~500mの山に囲まれています。

これらは50万年くらいも前の火山活動で形成されたといわれますが、正確には分かっておらず、湖の周囲に溶岩ドームが造られ、水の出口を塞いだとか、池の部分が陥没したともいわれています。

 

湖の北西側は浮島が点在する湿地帯になっていて、国の天然記念物やラムサール条約に指定されています。

なお、一帯は春の桜、秋の紅葉などの名所となっており、県民の憩いの場となっていますので、ゆっくりお楽しみください。

 

藺牟田池の見どころ

 

藺牟田池

 

鹿児島観光藺牟田池
池の一部: じゃらん

 

池の水はやや茶褐色で澄んでいるとはいえませんが、静かな湖畔を散策し、さまざまな植物や野鳥などを観察することができます。

岸近くではヨシなどの他、ジュンサイやヒツジグサなども見られ、水鳥もおり、さらに珍しいベッコウトンボも確認されていますので、探してみてください。

池の周囲を歩くこともできますが、貸しボートもあり、また1周30分から1時間でサイクリングもできオススメです。

 

湿地帯

 

鹿児島観光藺牟田池
湿地帯: Wikipedia

 

湖の北西部が湿原になっていますが、これは泥炭が積もったもので、浮島を形作っています。

泥炭の堆積による湿原は寒冷地にはよく見られますが、温暖地では珍しいものといわれています。

そして1921年に「藺牟田池の泥炭形成植物群落」として国の天然記念物となりました。

 

外輪山トレッキング

 

鹿児島観光藺牟田池
藺牟田池と外輪山: Wikipedia

 

前記のように湖の周りに400m~500mクラスの外輪山が並んでいます。

名前は舟見岳、山王岳、伊牟田富士ともいわれる飯盛山などですが、トレッキングで1周することができます。

おおよその時間は4~5時間ほですが、途中で下山できる所も多くあり、安全に縦走できます。

 

藺牟田池の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田1993番地4

アクセス :

JR九州新幹線の川内駅から車で約40分。
車の場合、九州自動車道の姶良ICから約20分

電話番号 :0996-55-1111(薩摩川内市役所祁答院支所)

 

 

鹿児島の観光(12):入来麓武家屋敷群(薩摩川内市)

 

入来麓(いりきふもと)武家屋敷群とは

 

鹿児島観光入来麓武家屋敷
町並み: Wikipedia

 

薩摩川内市入来町の麓地区にある武家屋敷群は、知覧と出水と並んで国の重要伝統的建物群保存地区に指定されている所です。

この地区には薩摩藩の山城である清明城の城址がありますが、お城を中心に町割りや武家屋敷などがあります。

 

麓というのはお城の麓という意味で、薩摩藩はこのような武家集団を藩内に多数分散配置し、半士半農の生活をしながら備えていたようですが、入来の麓はそのようなものの一つです。

近代の町割りや道路整備などと中世の屋敷群が調和して、貴重な昔の面影が残るエリアですので、散策をお楽しみください。

 

入来麓武家屋敷群の見どころ

 

町並み

 

鹿児島観光入来麓武家屋敷
屋敷の門: Wikipedia

 

武家屋敷群は、町割りに沿って屋敷が立ち並んでいますが、特徴としてはほとんどの屋敷で、近くにある桶脇川から採れる玉石を積み上げた石垣があり、石垣の上にお茶の木やイヌマキを植えてあります。

あまり威圧感のあるような屋敷ではなく、中もある程度伺えるような親しみがある町並みを散策してみてください。

 

旧・増田家住宅

 

鹿児島観光入来麓武家屋敷
旧・増田家住宅: じゃらん

 

武家屋敷群の一画でやや西側になりますが、旧・増田家住宅が国の重要文化財となっており、一般に公開されていますのでご覧ください。

この住宅は、旧・増田家が使っていた住宅を一部修復したもので、母屋・石蔵・浴室・便所が一体となったものです。

屋根については瓦葺でしたが、昔は茅葺きであったため、その当時に復元されています。

 

清色(きよしき)城跡

 

このお城は武家屋敷群から西側のあり、中世の山城でしたが、江戸時代初期に一国一城の方針が出され廃城になったものです。

当時は本丸の他、複数の曲輪やシラス台地を掘削した空濠があったと考えられ、国の史跡に指定されています。

シラス台地が突き出した所にあり、武家屋敷群も見下ろすことができますのでお立ち寄りください。

 

入来麓武家屋敷群の増田家住宅の観光情報

 

 

住所 :鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名77

アクセス :

JR九州新幹線の川内駅からバスで約40分、車で約20分。
車の場合、九州自動車道の姶良ICから約25分

電話番号 :0996-44-4111

定休日 :月曜日、ただし休日の場合は翌日、12月29日~1月3日

営業時間 :9:00~17:00

料金 :無料


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