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<ルツェルン地方/スイス連邦発祥の地のおすすめ観光スポット>
<ベルナオーバーランド地方/スイスアルプスの中心のおすすめ観光スポット>
【グリンデルワルド】ベルヴェデーレ スイス クオリティ ホテル(Belvedere Swiss Quality Hotel)
【グリンデルワルド】グリンデルワルターホフ(Grindelwalderhof)
<ヴァレー地方/ツェルマットやマッターホルンなどのおすすめ観光スポット>
【ツェルマット】ホテル ラ クロンネ スーペリア(la couronne Hotel & Spa)
一度は訪れてみたい大自然に囲まれたスイス。
直行便・乗り継ぎ便ともに便利で、アクティブに楽しみたい世代からゆっくり過ごしたいシニア世代まで満足できる観光名所が満載です。
今回は、そんなスイスの魅力的な観光スポットを下記の地方別に厳選してご紹介します。
スイスはEUに加盟していますが、通貨はスイスフランで、永世中立国であり多くの国際機関が置かれています。
ドイツ 、 フランス 、 イタリア 、 リヒテンシュタイン に囲まれた内陸国で、ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つの公用語が定められ、それぞれの言語圏の地域が独自の雰囲気を醸し出しています。
スイスは、訪れる地域によってスイスの独自性+コンパクトにヨーロッパの4つの異なる文化が楽しめるお得な旅行先なのです。
スイスの人口は約870万人、国土面積は4万平方キロメートル余り( 東京 23区の2倍)で、そのほとんどが山岳地帯です。
このため、農業はあまり発展せず、その代わりに金融業のスイス銀行、電力のABB、製薬のノバルティスや精密機械のロレックスやオメガなど、世界に名だたる大企業が成長しています。
スイスにはIOC・WHO・FIFAなどの多くの国際機関が置かれているものの、中立維持という方針ゆえに実は国連には長い間加盟していなかった…ということをご存知でしたか?
スイスが国連に加盟したのは、2002年という今からほんの十数年前のことです。
非武装中立を貫く一方で、国連平和維持活動(PKO)には積極的に参加しています。
現在スイスへは、成田空港と関西空港から、チューリッヒまでの直行便を、 スイスインターナショナルエアラインズ と ANA がコードシェア便をが運航しています。
成田空港からは、毎日運航で約12時間40分、関西空港からは週5便で約13時間。
ただし、運航状況には変更があるので、必ず航空会社のサイトで確認してください。
その他、 ドイツ の ミュンヘン や フィンランド の ヘルシンキ の乗り継ぎ便も便利。
ドイツの フランクフルト や フランス の パリ から鉄道で3〜4時間で入ることもできます。
チューリヒ空港から鉄道で1時間ほどのルツェルンは、中世の香り漂う美しい街です。
ルツェルン湖、ロイス川、カペル橋、落ち着いた雰囲気の旧市街と、絵になる風景が広がり、数日滞在して周辺の観光スポットへも足を伸ばしたいところ。
音楽の盛んな町でもあり、毎年春、夏、秋に音楽祭が行われ、クラシックを中心とする質の高い音楽が楽しめます。
ルツェルンの街中を流れる川にかかる、14世紀に造られたヨーロッパ最古の橋です。
93年の火災で一度消失しましたが、その後完全に復元されました。
橋は色とりどりの花で飾られ、水面に白鳥が漂う絶好の写真スポットです。
8角のレンガ造りの「水の塔」は橋ができる前に作られた塔。
かつては監獄や見張り塔として使われていたところで、この水の塔とカペル橋はスイス観光の先駆けとなったルツェルンのシンボルでもあります。
天井の梁に埋め込まれた中世の板絵を見ながら橋の上を歩いていくのも楽しいのですが、この橋はとても美しいので外側から見るのがおすすめです。
川辺にはたくさんのレストランがあり、天気の良い時には外にテラス席が出ていて、そこでコーヒーでも飲んでくつろぎながら水面や橋を眺めていると、「ああ、ヨーロッパに来たなあ」という幸せな気分に浸ることができます。
カペル橋から歩いて10分ほどのライオン公園には、岩肌に彫られた見事なライオンの彫刻があります。
これはフランス革命の時、最後までルイ16世を守り、無抵抗で市民に殺されていったスイスの傭兵達を悼んで彫られた記念碑です。
スイスの傭兵はその優秀さから、産業のないスイスで重要な外貨獲得手段として「輸出」されていました。
今でも、バチカン市国ではスイスの傭兵が雇われています。
ここはお店がたくさんあったりするところではないので、あまり人出は多くありません。
筆者が行ったのは夏のハイシーズンではありましたが、観光客はまばらで、緑と池のひっそりとした公園の中でゆっくりとライオンと向き合うことができました。
スイスパスを持っていたら、ライオン公園に続く氷河公園に無料で入ることができます。
あまり大きい公園ではないのですが、ルツェルンが氷河だった時代の展示にとても工夫が凝らされていて、日本語のパンフレットもあるのでよく理解できて面白いですよ。
住所 : Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern. switzerland
マップ : Googleマップ
アクセス : 駅もしくはカペル橋から徒歩10分
ピラトゥス山には龍や精霊、さらにキリストの磔刑を宣告したローマ総督ピラトゥスの霊が住むとも言われ、かつては数百年に渡って入山が禁止されていました。
今は世界最大勾配480パーミルのピラトゥス鉄道で誰でも気軽に山頂まで行くことができます。
ピラトゥス鉄道の運行は夏季のみなので、夏ならルツェルン駅真向かいの桟橋からルツェルン湖周遊の遊覧船でアルプナハシュタットまでの爽快なクルーズを楽しみ、そこからピラトゥス鉄道に乗るのがおすすめです。
伝説の龍が車体にデザインされた真っ赤な車両は子供はもちろん大喜び。
大人もみんなはしゃいでいて、車内は興奮に包まれていました。
山頂に着くと、眼下にルツェルン湖と山々が広がり、湿った雲が漂っています。
もし龍のつばさに乗って空から見たら絶対にこんな風に見えるだろうと感じます。
ここで龍や精霊の伝説が生まれたのが、とても自然なことに思える光景です。
頂上にはホテルが2軒(Pilatus KulmとHotel Bellevue)あり、レストランやショップも充実しています。
ホテルに泊まれば、日の出と日没の神秘的な瞬間も味わうことができるでしょう。
住所 : Pilatus-Bahnen AG Schlossweg 1 6010 Kriens
マップ : Googleマップ
アクセス :
ピラトゥス鉄道はこれに接続する時間で運行しているのでそのまま乗り継ぎが可能。
【アルプナシュタットールツェルン(帰り)】ピラトゥス鉄道 :
電話番号 : +41 41 329 13 13(ピラトゥス鉄道)
定休日 : ピラトゥス鉄道は冬季運休(反対側のKriensからロープウェイを乗り継いで山頂へ行くことは可能)
営業時間 : ピラトゥス鉄道は5月中旬〜11月中旬
注意点 : 下山時刻の便はあらかじめ確認しておきましょう
公式サイト : ピラトゥス ※時間と料金には変動がありますので、現地でご確認ください。
アイガー、メンヒ、ユングフラウのアルプス三大名峰を擁するベルナオーバーランド地方は、スイス山岳観光のメッカであり、スイスの大自然を楽しむなら断然ここを攻略するのがおすすめです。
アルプス観光の拠点として日本人にも大人気のスポットで、各種日本語の案内も豊富です。
小さな町ですが、宿泊施設、レストラン、ショップも充実していて便利で、初心者から上級者までハイキングコースがたくさんあり、体力と時間に合わせて選ぶことができます。
特にメンリッヘン〜クライネシャイデックは初心者や体力のない人でも問題なく歩ける全部平坦なコースで、しかもアイガー、メンヒ、ユングフラウの絶景が眼下におさめられる超お得なコース、こんなに楽してこの絶景は外せません。
お年寄りや子供連れなども多く、ハイキングコースというよりは、展望台を延々と歩くといった感じです。
ただ、山の上なので、水分補給や防寒対策、日焼け止め等最低限のご用意はお忘れなく。
住所 : Dorfstrasse 77, 3818 Grindelwald(グリンデルワルト駅)
マップ : Googleマップ
アクセス :
クライネシャイデックまで歩いたら、そこから鉄道に乗って標高3.454mの「Top of Europe」、ヨーロッパで最も標高が高い鉄道駅・ユングフラウヨッホを目指し、頂上で全長23キロの巨大なアレッチ氷河を見に行きましょう。
頂上は完全屋内のビジターセンターになっているため軽装でOK、トイレもショップも完備されています。
日本人が山頂を神聖なものとして基本的に手付かずの状態にしておくのに比べ、スイスはどこの山に行っても頂上に巨大なビジターセンターが設置されていて、山に対する考え方の違いのようなものを感じます。
外の氷河に出られるようになっていて、暖かいビジターセンターを一歩出ると、強烈な紫外線の反射と身を切るような冷たい風に襲われて、これぞ氷河!
上着とサングラスはあった方が良いです。
住所 : Jungfraujoch, 3801 Wengen
マップ : Googleマップ
アクセス :
料金 :
公式サイト : ユングフラウヨッホ
シルトホルン展望台からはアイガー、メンヒ、ユングフラウの三名山を含むベルナーアルプスに加え、約200以上の山々を見渡すことができます。
ピラトゥスやリギなど中央スイスの山々や、フランスのモンブラン、ドイツの黒い森まで360度パノラマの景色が見渡せますよ。
展望台と繋がるレストラン「ピッツ・グロリア」は、1969年にジェームスボンド6作目の映画「女王陛下の007」のセットとして作られたもので、世界初の回転式展望レストランです。
2013年には展望台から北東に延びる尾根に、ピッツグロリアビューと呼ばれる展望台ができ、ピッツグロリアを入れたユングフラウ三山の写真撮影ポイントとして人気となっています。
シルトホルン展望台への乗り継ぎ駅であるビルクからは、山頂よりもより近くにユングフラウ三名山が楽しめます。
2014年には、岩から空中にせり出した形で作られたスカイライン・ウォークができ、2016年には切り立った崖に作られたガラス張りの歩道、スリルウォークができています。
住所 : Schilthorn, Muerren
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : +41 33 826 00 07(ピッツグロリア)
定休日 : 4月下旬、11月中旬~12月上旬
営業時間 :
料金 :
公式サイト : シルトホルン展望台
スイスのホテル(特にドイツ語圏)は、どんなに小規模なホテルでも清潔感があり、掃除も行き届いているため安心です。
問題は物価の高さ=ホテル料金の高さで、夏の観光シーズン、冬のウィンタースポーツシーズンには、ぐんと料金が上がります。
また、山岳地帯では、客室から見える眺望もポイントになり、当然眺望が良いお部屋は高くなります。
ベルナオーバーランド地方の観光の拠点におすすめなのは、前述のグリンデルワルド、またはインターラーケンの街。
インターラーケンはホテル数が多いので、選択肢が多く、ツアー客が泊まるような大型ホテルも多くあります。
アイガーの麓の町、グリンデルワルドには、家族経営のこじんまりとしたタイプのホテルが多め。
周辺にハイキングコースも多くあり、夏のハイキング目的という方におすすめの街です。
グリンデルワルド駅から徒歩5分、ひときわ目立つ薄ピンク色の建物が「ベルヴェデーレ スイス クオリティ ホテル」。
駅からのメインストリートとは反対方向に行くので、周囲には建物が少なく、遮ることなくアイガーを眺める事ができるのが特徴です。
1907年に開業し、現在まで3代続く家族経営のホテルです。
第一次世界大戦、第二次世界大戦の間は、スイス軍に接収され、軍病院として利用されていました。
戦後、何度も改装や拡張を繰り返し、現在に至ります。
館内にはスパ、サウナ、スチームバス、屋外塩水ジャグジーなどの設備も充実しているので、日中の疲れを癒し、ほっと一息つくのに最適。
キッズフレンドリーなホテルとしても知られ、卓球台、ゲーム機、ビリヤード、任天堂Wii、カランボール、キッズコーナーなどが用意されています。
また、レストランでは小さなお子様連れでも気兼ねなく楽しめる時間帯を設定しているなど、心憎いサービスも。
客室は全56室。
無料Wi-Fi、薄型テレビ、セーフティーボックス、デスク、ミニバー、コーヒー/ティーメーカー、バスローブ、子供用バスローブ、バスアメニティ、スリッパなど必要な備品はしっかり揃っています。
スイスには冷房設備がないホテルも多いのですが、エアコンも完備。
ベルナオーバーランド地方で、初めて全室にエアコンを設置したホテルでもあります。
眺望はアイガーかヴェッターホルン、メッテンベルグ。
ホテル予約サイトで、部屋タイプを確認してみてください。
住所 : Dorfstrasse 53, 3818 Grindelwald
マップ : Googleマップ
アクセス : グリンデルワルド駅から徒歩5分
電話番号 : +41 33 888 99 99
営業時間 : チェックイン 15:00〜23:00/チェックアウト 7:00~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
もう少し予算を抑えたいという方には「グリンデルワルターホフ」がおすすめです。
グリンデルワルド駅からのびるメインストリート沿いに位置しており、駅からは徒歩約8分。
グリンデルワルドのホテルらしい、山小屋風の外観が絵になりますね。
メインストリートには、お土産屋さん、アウトドア用品店、レストラン、ホテルが並び、ホテルの横にはスーパーもあって便利です。
客室は全20室で、こじんまりとしています。
ダブルルーム、トリプルルーム、クワッドルーム(4名用)の他、定員4名~6名のアパートメントタイプの客室もあります。
キッチンと広々としたダイニングエリアがあり、家族連れにぴったり。
スイスは特に外食費が高いので、ちょっと自炊をするだけでかなりの節約になります。
3つ星ホテルですが、無料Wi-Fi、薄型テレビ、ミニバー、電気ケトル、バスアメニティなど、必要な物はしっかり揃っているので安心。
館内にはサウナがあり無料で利用できるのも嬉しいポイントですね。
住所 : Dorfstrasse 155, 3818 Grindelwald
マップ : Googleマップ
アクセス : グリンデルワルド駅から徒歩8分
電話番号 : +41 33 854 40 10
営業時間 : チェックイン 14:00〜20:00/チェックアウト 7:00~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
幾多のアルピニスト達のドラマを生み出して来たマッターホルン。
青空にくっきりとそびえ立つ姿の美しさは素晴らしく、山地ではありますが晴天が多く、ワインやチーズなど郷土料理が楽しめるリゾート地域でもあります。
言わずと知れたスキーリゾートですが、夏は山登りやハイキングを楽しむ人で賑わいます。
メインのバーンホフ通りにはレストランやショップがずらりと並び、リゾートホテルに泊まって街をぶらつく旅行者も多く見られます。
お土産屋さんを冷かしたり、通りに面したカフェでのんびり過ごすのもいいですね。
環境保護のためにガソリン車の乗り入れが禁止されている(一部を除く)ので、道行くのは電気自動車のみ。
駅に到着したら、ホテルに連絡すると専用の電気自動車で迎えに来てくれます。
ツェルマットはスキーと登山の拠点であるため、薬局の品揃えがとても充実しています。
日焼けや乾燥による肌トラブルのクリームなどは、日本で売られているものよりはるかに即効性があり、またアルプスの水やハーブを使ったコスメなど、ぜひ買い求めたいですね。
バーンホフ通りの中心となる教会広場のすぐ横にある小さな博物館です。
マッターホルンの登山の歴史が展示されており、特に歴史に長く語られることになった初登頂に成功したイギリスのウィンパーの登山隊に起こった遭難事故の途切れたザイルの展示は非常に生々しいものです。
マッターホルンに関する様々な資料が展示されているので、興味がある方はちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
住所 : Tempel 6, 3920 Zermatt
マップ : Googleマップ
アクセス : ツェルマット駅前からバーンホフ通り歩いて10分、教会手前
電話番号 : +41 27 967 41 00
定休日 : 館内整理、内部イベント開催日など臨時休館になる場合あり
営業時間 : 15:00~18:00
料金 :
注意点 : 定休日と営業時間は事前に要確認
公式サイト : マッターホルン博物館
夏のツェルマットは登山客で賑わいます。
本格的な登山を目指す人から30分、1時間〜3時間程度の軽いトレッキングまで、豊富なコースが用意されているので、観光案内所でパンフレットを入手して(日本語あり)スケジュールと体力に合ったコースを選びましょう。
装備は日本から持っていかなくても、バーンホフ通りに数件レンタルショップがあり、ウェアや靴、リュックその他なんでも借りられます。
そうとはいえ、靴はやはり履きなれたものが一番。
ハイキング程度ならスニーカーでも大丈夫なので、持参した方が良いでしょう。
特にローデンボーデン〜リッフェルベルグは起伏が少なく、1時間程度で歩けるお手軽コースです。
晴れていればリッフェル湖に映る逆さマッターホルンが見られます。
アクセス :
注意点 :
マッターホルン観光の拠点となるツェルマットの街には、高級ホテルからアパートメントタイプまで、様々なホテルがずらりと並んでいます。
駅からのメインストリート沿いは高め、離れるほど安くなるという法則の他、ホテルのタイプによっても料金がかなり変わります。
ホテルの一階に豪華なレストランが入り、客室からはマッターホルンが眺められ、サウナがあるような高級ホテルもあれば、フロントが常駐していない山小屋のようなタイプのホテルも少なくありません。
筆者は両方のタイプのホテルに宿泊経験がありますが、どちらも良い点があるので、決め手となるのは予算になってきます。
ただ1つ言えるのは、客室がマッターホルン側でなくても、ホテルから一歩出れば素晴らしい景色が待っているので、あまり眺望にこだわらなくても大丈夫ということです。
ツェルマットの駅から徒歩約10分。
頂上に朝日があたり、刻々と色を変えていくマッターホルンを撮ろうと、三脚を立てた日本人がずらっと並ぶ事で通称「日本人橋」と呼ばれている橋があります。
「ホテルラクロンネ」は、その日本人橋のすぐ目の前に建つ、家族経営の3つ星ホテルです。
3つ星の中でもワンランク上というランク付けにより、ホテル名にスーペリアがつけられています。
客室は全43室。
天然木でまとめられたお部屋は山小屋風でありながら、モダンでおしゃれな雰囲気。
無料Wi-Fi、98㎝薄型テレビ、セーフティーボックス、コーヒー/ティーメーカー、バスローブなどが揃えられています。
肝心の眺望は、ほとんどの部屋がマウンテンビューですが、一部そうではない部屋もあるため予約時に要確認。
ツェルマット駅からは電気自動車による無料送迎があるので、遠慮せずに利用しましょう。
また、ホテル一階にはアウトドアショップが入っており、宿泊客には特別割引があるので、ハイキング用シューズやリュックなどの現地調達も良いですね。
住所 : Kirchstrasse 17, 3920 Zermatt
マップ : Googleマップ
アクセス : ツェルマット駅から徒歩10分
電話番号 : +41 27 966 23 00
営業時間 : チェックイン 15:00〜23:00/チェックアウト 6:30~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
これ以上のマッターホルンビューは無い!と断言できるホテルが「3100 クルムホテル ゴルナーグラート」。
ツェルマットから登山鉄道で約40分、ゴルナーグラード展望台は、視界が良ければマッターホルン、モンテローザ、ドム、リスカム、ヴァイスホルンといった29もの4,000m級の山々の姿を見ることができる人気スポットです。
ふもとのツェルマットで見えなかったマッターホルンが、この展望台でしばらく待っていると姿を現すこともあり、できるだけ長く滞在したい場所。
そんなゴルナグラード展望台に建つ「3100 クルムホテル ゴルナーグラート」は、もともと1907年に建てられた山岳ホテルで、2005年に全面改装され、より快適に過ごせるホテルに生まれ変わりました。
スイスアルプス最高峰のホテルでもあり、3,100m地点に建つことから、ホテル名に3100が付いています。
客室は全22室。
無料Wi-Fiや薄型テレビ、デスクなど必要な物はしっかり揃っています。
ホテルの1階はお土産屋さん、2階はレストラン、そして3階部分がホテルになっています。
ホテルのランクは3つ星ですが、料金は最高級の5つ星ホテル級。
夕焼けに照らされる山々、そして真っ暗になって訪れる静寂、朝焼けで真っ赤に染まるマッターホルンなど、泊まった人にしか味わえない特別な時間代だと思って奮発してみてはいかがでしょうか。
住所 : Gornergrat 3100 m, 3920 Zermatt
マップ : Googleマップ
アクセス : ゴルナーグラート駅からすぐ
電話番号 : +41 27 966 64 00
営業時間 : チェックイン 15:00〜19:00/チェックアウト 8:00~11:00
予約サイト : Expedia Booking.com Hotels.com
チューリヒ・ジュネーブに次ぐスイス第三の都市で、世界最大の現代アートフェスティバルであるアート・バーゼルの名で知られる通り、美術館がたくさんあってアート好きにはたまらない街です。
毎年行われる アート・バーゼル には、世界各国の目利きのキュレーターが厳選したアーティストの作品が集まります。
ヨーロッパ最古の公立美術館で、スイス最大のコレクションを誇る、2016年4月にリニューアルオープンしたばかりの美術館です。
ホルバインの作品を中心に、クレー、ルノワール、ゴッホやピカソの作品が広々とした空間でゆったり楽しめます。
チケットは隣の現代美術館と共通になっているので、こちらも一緒に楽しめます。
住所 : St. Alban-Graben 16 4010 Basel
マップ : Googleマップ
アクセス : バーゼルSBB駅より徒歩12分
電話番号 : +41 61 206 62 62
定休日 : 月曜、8月1日、12月24日
営業時間 :
料金 :
公式サイト : バーゼル市立美術館
バーゼルを流れるライン川にはたくさんの橋がかけてはありますが、昔ながらのエンジンを使わない、川の流れを動力として利用した渡し舟が今も残っています。
ちょうど橋と橋の間に渡し舟があるといった感じで4か所。
対岸に渡されたロープ、そこから舟の舳先にワイヤーが付けられているんですよ。
お客さんが溜まると対岸に向けて出発、川の流れにのってスーッと進んでいきます。
エンジンにじゃまされない、ラインの流れを体に感じたクルーズが楽しめます。
帰りは川沿いをゆっくりと散策して、川沿いにある素敵なレストランでお食事でもいかがでしょうか。
バーゼルのシンボル的存在の大聖堂。
12世紀に建てられた当時はロマネスク様式でしたが、14世紀の大地震で倒壊してしまい再建。
現在の姿は19世紀のものですが、赤い砂岩を使用しているからか、ちょっと古びた感じがする外観。
内部はプロテスタントらしくシンプルな作りなので、豪華さはありませんが、ステンドグラスや聖歌隊席などは必見です。
大聖堂を訪れたなら、二本そびえる塔に登ってみませんか?
聖マルティン塔と聖ゲオルグ塔と名付けられた塔は、途中までは同じ階段、途中から2本の塔へ分かれます。
塔からの景色は、目の前にライン川、バーゼル市街の全景、遠くにはドイツの黒い森まで見渡せる絶景です。
下からははっきり見えない屋根の部分も近くで見ると、色彩豊かな屋根瓦なのが良くわかりますよ。
すり減っていて滑りやすい階段や、すれ違いが出来ない程狭いらせん階段など、難所もあるのでご注意ください。
住所 : Münsterpl. 9, 4051 Basel, Switzerland
マップ : Googleマップ
アクセス : トラム8・11番 マルクトプラッツ(MARKTPLATZ)下車のち徒歩7分
電話番号 : +41 61 272 91 57
定休日 : 12/24,1/1
営業時間 :
料金 : 無料、塔への入場料は別料金
公式サイト : バーゼル大聖堂
首都ベルンを中心として、ジュラ山脈からアルプス山脈がそびえるベルナーオーバーランドまでのエリア。
歴史が古い街が多く落ち着いた雰囲気を持つのが特徴です。
まずは見どころが多い首都ベルンをゆっくり観光するのがおすすめです。
U字型に湾曲して流れるアーレ川に囲まれたスイスの首都ベルン。
ヨーロッパで最も美しい花と緑の街と称されています。
1191年領主であったツェーリンゲン公ベルヒトルト5世が、森を切り開いて街を作りました。
狩りをして最初の獲物を街の名にすることにし、それがクマだったので、ドイツ語でクマ(ベルン)と名付けられました。
街はどんどん発展を遂げ、西へ西へと拡張されて行きましたが、1405年の大火で街は灰と化してしまったのです。
その後、復興の象徴となる大聖堂が建てられ、街も再建されました。
今なお中世の街並みが色濃く残る旧市街全体が、1983年に世界遺産に登録されています。
そんな旧市街のシンボルと言えば時計塔です。
元々は街の西限の門でしたが、街が西に拡張されてからは門としての機能はなくなって牢獄になり、大火の後に時計塔になったのです。
1時間ごとに動くからくり時計が人気で、数分前から観光客が集まりだしますが、からくり自体はほんの一瞬。
時間が合えばぜひツアーに参加して、中世から続く時計の内部を見学しましょう。
住所 : Bim Zytglogge 3, 3011 Bern
マップ : Googleマップ
アクセス : ベルン中央(Bern HB)駅から徒歩10分
電話番号 : (031)3281212(ツアー予約)
定休日 : 無休
営業時間 :
料金 : 20CHF
公式サイト : 時計塔
ベルンの街が灰と化してしまった1405年の大火のあと、復興の象徴として建築が始まったのがベルン大聖堂。
1421年着工、度重なる工事の中断や宗教改革による破壊騒動などを経て完成したのは1893年のことでした。
正面入り口上部には、最後の審判を表現する234体の像があり、向かって左側は天国へ向かう人々、右側は地獄に行く人々を表現しています。
内陣の美しいステンドグラスは必見。
イエスキリストの受胎告知から復活までが描かれています。
有料になりますが、時間があれば登るべき場所が大聖堂の塔です。
高さ100mの塔からはベルンの市街が一望でき、茶系に統一された旧市街の街並みはまるで絵葉書、美しいの一言。
エレベーターで登れるので、ぜひ挑戦してみてください。
元気な方は、344段の階段を登るのも良い記念になるかもしれません。
住所 : Muensterplatz 1, Bern
マップ : Googleマップ
アクセス : ベルン中央(Bern HB)駅から徒歩15分
電話番号 : +41 31 312 04 62
定休日 : 無休
営業時間 :
料金 : 大聖堂内無料、塔は大人5CHF、子ども(7~16歳)2CHF
公式サイト : ベルン大聖堂
首都を訪れたからには首都らしい建物も見学しましょう。
緑色のドーム型屋根が印象的な連邦議事堂はベルン市のシンボルです。
1852年に西棟が、1884年に東棟が、そして1902年に中央棟が追加され現在の形になりました。
連邦議事堂は入ることが出来ないと思われがちですが、議会がない日ならガイドツアーで見学が可能です。
内部は外観と同じく荘厳な雰囲気で、1.5トンのシャンデリアや壁画など美しい装飾がなされています。
連邦議事堂前のブンデスプラッツ(連邦広場)では、毎週マーケットが開かれる市民にとってはおなじみの場所。
クリスマスには大きなクリスマス市が立ち、その他様々なイベントも開催されます。
住所 : Bundesgasse 3 3003 Bern
マップ : Googleマップ
アクセス : ベルン中央(Bern HB)駅から徒歩7分
電話番号 : (058)3229711
定休日 : 日曜、7~8月の月曜
営業時間 :
料金 : 無料
公式サイト : スイス連邦議会議事堂
※ベルンの観光スポットやおすすめホテルは、下記記事で詳しく紹介しているのでご覧ください
→ 世界遺産を歩こう!スイスの首都ベルンのおすすめ観光スポット12選
大自然に囲まれたスイスは、訪れた人を感動させる魅力に溢れています。
山国にも関わらず鉄道やロープウェイ、ケーブルカーなどの交通網が発達しているので、あっという間に3,000m級の山々に行くことが出来るのもスイスならではです。
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最終更新日 : 2023/03/03
公開日 : 2016/12/27