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3. Coleman(コールマン) テント ツーリングドームST
5. NatureHike SLEEPINGBAG LW180
7. FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276
11. VARGO(バーゴ) アルコールフューエルボトル 240ml
14. サムライ 騎士 180mm 折込 剪定 鋸 FC-180-LH
ソロキャンパー憧れの存在といっても過言ではない、芸人ヒロシさん。
喧騒とは無縁の大自然の中、極上のキャンプ飯を作ったり、ハンモックのそばで焚き火を楽しんだり...そんなソロキャンの様子を配信するYoutubeチャンネル『 ヒロシちゃんねる 』の登録者数は100万人を突破し、多くのファンを魅了しています。
ヒロシさんがキャンプ中に使った道具は、動画が上がると同時に瞬く間に話題となり、売り切れになることも珍しくありません。
本記事では、そんなベテランキャンパーヒロシさん愛用アイテムの中から、特に人気の品をピックアップしてご紹介します◎
実際に『ヒロシちゃんねる』で「サイバトロン 3Pタクティカルバックパック」を取り上げた動画は こちら !
まず最初にご紹介するのは、ヒロシさんが愛用しているバックパック「サイバトロン 3Pタクティカルバックパック」です。
このバックパックはヒロシさんが愛用していることもありキャンパーの中では有名ですが、量販店ではなかなか扱っていないのが難点。
手にとって見ることがあまりできないので購入を躊躇している方も多いと思いますが、ここではその魅力を詳しく紹介するので参考にしてください。
このバックパックの特徴は、とにかく収納スペースが多いところ。
公式では容量は37Lとなっていますが、サイドに比較的大きめなポーチを取り付けることで、45Lになります。
一般的にソロキャンプで45Lの容量があれば、テントやタープなど必要なものは全てバックパックにしまうことができます。
サイドポーチは初めから付属しているものなので、追加で買い足しをしなくても良いのも嬉しいポイント。
サイバトロン 3Pタクティカルバックパックは、大きく分けるとメイン収納部、サブ収納部、全面ポケット(小)、全面ポケット(大)、サイドポーチ×2の合計6つの収納部分があります。
メイン収納部は最も大きい収納部分で、寝袋をはじめソロ用のテントやタープがしっかりと入る大きさがあります。
メイン収納部の最大の特徴は、チャックが底まであるため、メインポケットを180°開くことができるという点です。
最も大きい荷物を入れるところなので、荷物を入れる際に荷物が引っかかって煩わしい思いをしがちなところですが、180°開けるので簡単に収納することができます。
キャンプ場でもメインポケットを180°開けることで、メインポケットの一番下に収納したものを取り出しやすく非常に便利です。
サブ収納部分の厚みはそれほどありませんが、縦横の大きさはメイン収納部分とほとんど変わりません。
そのため、ソロ用の焚き火台やテーブルなど、「薄いけどサイズは大きい」というものを入れるのにぴったりです。
取り出しやすいバックパックの前面には、上部に小さいポケット、下部に大きいポケットが付いています。
前面ポケット(小)はサイバトロンの中で一番小さいポケットなので、そこまで荷物を入れることができません。
それでもウェットティッシュほどの大きさの物は入るため、ポケットに入らないような大きさの荷物を整理するのに便利です。
また、あらかじめ小物入れとして決めてしまって、ライトや刃物類などすぐに取り出して使いたいキャンプギアを入れるのにぴったりな場所です。
前面ポケット(大)は比較的スペースが大きいので、ノコギリや焚き火道具を収納するのに最適です。
内部には、小物を整理するための小さなポケットが付いています。
キャンプに行くと、小さなキャンプグッズをどこにしまったか忘れてしまったり、失くしてしまったりすることが多いですが、この小さいポケットのおかげできちんと整理できるので助かります。
ポケットの大きさの割には大きく開閉もできるため、荷物も取り出しやすく便利です。
メイン部分が大きいバックパックはたくさんありますが、小物を入れるのにちょうど良いサイズのポケットがあるバックパックはあまりないので嬉しいポイント。
そして、サイバトロン最大の特徴でもあるのが、サイドに付いている2つのポーチです。
これらのポーチは1つにつき4Lあるので、ソロ用テントも入れることが可能で、シュラフ・テント・タープなどをこのバックパック1つに収納することができます。
また便利なことに、このサイドポーチは自由に取り外すことができます。
取り外す方法はとても簡単で、合計4ヶ所のバックルと上部のフックを外すだけです。
例えば「バンガローに泊まるからサイドポーチを使うほど荷物を持っていかない」という場合は、サイドポーチを外して軽くすることができます。
さらに、サイドポーチを外した部分にはモーラシステムがあるので、マットやランタンをぶら下げて持ち運ぶことができます。
ポケットにはなっていませんが、サイバトロンには上部と下部にループベルトが付いています。
このおかげで、バックパックに入れることができないマットやブランケットを付けることもでき、まさに収納に関しては申し分ないバックパックです。
全てのキャンプギアに関して言えることですが、ヒロシさんは利便性やコストパフォーマンスはもちろん、最も重要視しているのが「無骨さ」です。
そのため、一般的なキャンプギアではなく、海外のフリーマーケットで見つけたブランケットやカップなども使用しています。
そして、このサイバトロン 3Pタクティカルバックパックも、その見た目の無骨さが気に入っていると仰っています。
キャンプ用のバックパックとして使える登山用のバックパックも機能は良いのですが、カラフルなものが多く、無骨さがあまり無いないのが難点。
その点、サイバトロンはミリタリーテイストなので、背負った時のかっこよさが違います。
つい背負って鏡で見たくなるバックパックです。
キャンプ用のバックパックとなると、収納と同じくらい気になるのが頑丈さ。
重い荷物を入れる上、雨風に晒されることはもちろん、先の尖ったギアを入れることもあるので、すぐに壊れてしまうようでは使えません。
サイバトロンは900D(デニール)の生地を使用しているのでそう簡単に破れたりはせず、筆者は1年半使っていますが何の問題もありません。
もちろん防水仕様なので、キャンプ場で急に雨が降ってきてしまっても大丈夫です。
サイバトロンの特徴の一つとして、カスタム性の高さがあります。
サイドポーチの2つは取り外しできる他、MOLLE SYSTEM(モールシステム)に対応しています。
MOLLEとはModular Lightweight Load-carrying Equipmentの略称です。
バックパックを探している時に、バックパックの外側に帯が縫い付けてあるのを見たことがある方も多いと思います。
これをPALSウェビングと言い、様々なアクセサリーを取り付けられます。
モールシステムとは、このPALSウェビングと、付属品をそれに取り付け可能にしたもののことを言います。
名前の通り4通りの使い方ができる「4wayバッグ」や、1リットルのボトルがすっぽり入って、外側に小型のインスタントコーヒーなどを収納できるポケットが付いている「JETEDC ケトルバック」を取り付けることが可能です。
モーラシステムに対応している小型のバッグは全て取り付けられますし、小物を取り付けると見た目もさらにかっこいいバッグパックになります。
価格:8,280円(税込)
サイズ:37L バックパック本体/H48cmxW27cmxD27cm、サイドポーチ/H33cmxW12.7cmxD10cm
カラー:カーキ、ブラック
実際に『ヒロシちゃんねる』で「DDタープ」を取り上げた動画は こちら !
キャンプをする際に欠かせないのが、雨を凌ぐことはもちろん、暑い日中に日陰を作ってくれるタープです。
ヒロシさんは「DDタープ」というタープを、サイズ違いで3つも持っているほど愛用しています。
ヒロシさんがDDタープを愛用する理由は主に2つ。
タープの性能と言われてもよくわからないかもしれませんが、タープで最も大事なことは耐水圧です。
耐水圧が高ければ、その分大量の雨が降った時も雨漏りしなくなります。
一般的なタープの耐水圧は1,000〜2,000mmとなっており、それでも通常の雨であれば特に何の問題もなく使用できるのですが、大雨の時には心配な数値です。
特に山は天気が急変しやすく、「さっきまで晴れていたのに急に土砂降り」ということもあります。
DDタープは耐水圧が3,000mmもあるので、ゲリラ豪雨などの激しい雨でも耐えることができる十分な性能を持っています。
一般的にタープは張り方が想定されているため、一つのタープでそれほど多くの張り方をすることはできません。
しかし、DDタープはループが19個も付いているので、それらのループを直接地面にペグダウンしたり、ロープを通して引っ張ったりすることで、無数の張り方ができるようになっています。
キャンプ場の場合、地面のコンディションやロープを通すことができる木があるかどうかなど、テントサイトがどのような状況かは行ってみないとわからないので、これが物凄く便利なんです。
素人の方はもちろん、熟練のキャンパーも色々な張り方に挑戦できるので、初心者からベテランまでおすすめのタープです。
価格:12,100円〜(税込)
サイズ:3mx3m〜
カラー:オリーブグリーン、コヨーテブラウン、オレンジ
実際に『ヒロシちゃんねる』で「Coleman(コールマン) テント ツーリングドームST」を取り上げた動画は こちら !
ヒロシさんが愛用しているテントはいくつかありますが、中でも長年に渡って使用しているのが、コールマンの「ツーリングドームST」です。
名前の通りバイクでのツーリングとして持ち運ぶことができるようになっているため、収納時の大きさは約直径23×54cmとコンパクト。
そのため、ツーリングとしてだけではなく、ソロキャンプ用のテントとしても大人気の製品となっています。
収納時はコンパクトながら、1〜2人用のサイズなので2人で使用することもできます。
そんなツーリングドームSTの良い点は、前室が広いこと。
前室はテントを閉めた際にあるインナーテントよりも外ですが、フライシートの中にあるため雨に濡れない空間です。
家で言えば玄関のような場所で、キャンプ場では靴を外に置いておくと朝露で濡れたりしてしまいますが、前室があればそれを防ぐことができます。
もちろん、前室に荷物を置くことでテント内部を広く使うこともできますし、雨が降っている時は簡単な料理をすることもできるので、前室が広いツーリングドームSTではソロキャンプがとても快適になります。
アウトドア業界を牽引する安心のコールマン製品で、耐水圧や生地の縫い目もしっかりとした作りになっています。
組み立ても、ポールとポールを入れるポケットが同じ色になっているのでわかりやすいです。
中国製のものほどではないですが、手頃な価格も嬉しいポイント。
中国製はテントが壊れた際にほとんどサポートはありませんが、こちらのテントはコールマン製なので日本中に店舗があり、アフターサポートもしっかりしています。
そのため、トータルで考えればかなりお得な商品となっています。
価格:16,800円(税込)
サイズ:210×120×H100cm
重さ:4kg
▼Colemanの関連記事
・ 初心者からベテランまで大満足!Coleman(コールマン)テントおすすめ12選!
・ アウトドアブランド「コールマン」 ド定番商品を一挙紹介!
・ クーラーボックスといえば定番はコールマン!アウトドアスタイル別・おすすめモデル紹介!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「DDハンモック フロントライン」を取り上げた動画は こちら !
キャンプの醍醐味の1つは、自然の中で木々が風に揺られる音を耳にしながら、のんびりと過ごすことではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、ヒロシさんが愛用している「DDハンモック」です。
最近では、ヒロシさんはテントを持っていかずにハンモック泊をすることも多いです。
タープで紹介したDDタープと同じ会社のハンモックですが、DDタープと同じく迷彩柄やオリーブカラーをしているので自然にマッチします。
DDハンモックの特徴は、広い室内空間と頑丈な作りです。
ヒロシさんの動画を見ていると、ブーツを履いたままハンモックに入っています。
ハンモックを広げると高さ240cm、横幅70cmとなるので、ブーツを履いたままでもゆったりとくつろぐことができます。
ハンモックには虫が入ってこないように蚊帳が付いているので、虫が多いキャンプ場でも気持ち良くお昼寝することが可能です。
蚊帳が不要な時はハンモックの上部に固定することもできますし、ネットは左右どちらにもジッパーが付いているため、どちらからも出入りできるようになっています。
ハンモックの底の生地はパラシュートと同じ生地を使用しており、耐荷重は125kgまで大丈夫です。
ベルトのバックルが擦れたりしても全く問題ありません。
ハンモックはテントやタープと異なり必需品ではありませんが、慣れたらぜひ挑戦したいキャンプ道具です。
価格:13,900円(税込)
サイズ:2.7mx1.4m
重さ:860g
カラー:オリーブグリーン、コヨーテブラウン、フォレストグリーン、ジェットブラック、オレンジ
※ハンモックの関連記事: アウトドアでチル・アウトするなら欠かせない。 おすすめのハンモック8選!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「NatureHike SLEEPINGBAG LW180」を取り上げた動画は こちら !
キャンプ場で寝る際に必須となるのが寝袋です。
NatureHike社は中国発のアウトドアブランドで、国内メーカーに引けを取らない品質ながら、価格がとても安いことで人気のあるメーカーです。
寝袋を選ぶ際にポイントとなるのが、中綿がダウンか化繊のどちらかということ。
ダウンはとても軽くてコンパクトですが、価格が高い上に水に弱く、水に濡れると十分に性能を発揮することができません。
一方、化繊は重いですし、保温性もダウンより低くなりますが、値段が安く扱いやすいので、初心者におすすめのモデルとなっています。
ヒロシさんが使用しているLW180は化繊の中綿を使った寝袋で、中綿は180gとNatureHike社の寝袋の中では薄め。
対応温度は15°程度で春〜秋までしか使用できませんが、その分コンパクトになるためツーリングでのキャンパーに人気のモデルです。
価格も国内メーカーの寝袋と比べると安いので、寝袋で迷ったらまずはこれを買えば外れない王道のキャンプギアです。
価格:2,900円(税込)
サイズ:185×70cm
重さ:680g
カラー:バーガンディー、ダークブルー、グリーン、オレンジ、サファイヤ
※寝袋(シュラフ)の関連記事: キャンプや旅、登山に必携! おすすめ寝袋(シュラフ)+関連アイテム20選!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「THERMAREST Zライトソル」を取り上げた動画は こちら !
テントで寝る場合、寝袋だけで寝てしまうと腰や背中が痛くなり、地面の熱をもろに受けて温度管理が難しくなります。
そのため、キャンプの際にはマットがほぼ必須アイテムです。
ヒロシさんはTHERMARESTの「Zライトソル」を愛用しています。
THERMAREST社はアメリカのアウトドアメーカーで、マットに関しては業界のパイオニア。
「キャンパーや登山家でその名前を知らない人はいない」というほど有名です。
Zライトソルは、サーマキャプチャーテクノロジーという片面だけにアルミ加工が施されている技術を使用しています。
このアルミ加工のおかげで、アルミ加工をしていないモデルに比べて20%も断熱性が高くなっているとのこと。
アルミ加工を上側にして寝た場合、アルミが体温を反射し体温を逃さず、寒い時期でも暖かく感じます。
逆に暑い時は、アルミ加工の面を下にすれば体温の反射保温効果をなくし、地面からの熱を跳ね返してくれるので暑さを軽減することができます。
Zライトソルの表面は1cm程度の凹凸が付いているのですが、これがとても秀逸なんです。
キャンプ場では地面が平ではないところで寝る場面もよくありますが、たとえ砂利だったとしても、この凹凸が凹んで吸収してくれるおかげで快適に寝ることができます。
近年はサーマレストのコピー商品のようなマットが他メーカーからも出ていますが、やはりこのクッション性が他のメーカーよりも抜きん出ています。
エアーマットと異なり広げるだけですぐに使える点や、砂利などの地面に直接置いて使用することができるという点も嬉しいポイントです。
その分、価格は他のマットよりも高いですが、丈夫なZライトソルを買っておけば買い換える必要もないのでおすすめです。
価格:スモール 5,280円、レギュラー 6,820円(各税込)
サイズ:51×130cm、51×183cm
重さ:290g、410g
カラー:シルバー、レモンシルバー、ブルー
実際に『ヒロシちゃんねる』で「FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276」を取り上げた動画は こちら !
ランタンには充電式、電池式、オイル、ガソリン、ガスなど様々な種類があり、キャンプギアを選ぶ際に意外と迷うのではないでしょうか。
多くの種類の中からヒロシさんが愛用しているのは、「FEUERHANDランタン 276」です。
FEUERHAND社はオイルランタンの製造会社で、1893年にドイツで誕生してから100年以上もオイルランタンを作り続けている老舗企業。
独自の技術で芯に火が付くと空気が循環し、さらに燃焼を促す仕組みになっているので、嵐(ハリケーン)の中でも消えずに使えることからハリケーンランタンとも呼ばれています。
燃料を満タンに入れると約20時間も連続燃焼が可能なことから、ドイツ軍をはじめスイス、ノルウェー、オーストリア、フィンランド、デンマークなど各国の軍隊でも採用されるほど。
燃料となるオイルを入れれば、ろうそくのように芯に火を付けるだけなので扱いがとても簡単。
初心者キャンパーでも問題なく使用できます。
このランタン最大の特徴は、見た目が無骨で灯が心地よいというところ。
最近ではLEDを使ったランタンも多く販売されていますが、LEDの光では光が直線的過ぎてキャンプにはあまり馴染みません。
オイルランタンは火が照らしてくれるので直線的な光では無いですし、ゆらゆらと揺れる火がキャンプ場にとてもマッチします。
ヒロシさんが使用したことにより一気に日本でも有名になり、去年は品切れ状態で定価の2倍以上の価格で販売されていました。
しかし、ここ最近は値段も落ち着いてきているので、ぜひFEUERHAND ランタンを検討してみてください。
価格:4,400円〜(税込)
サイズ:15x26cm
重さ:480g
※ランタンの関連記事: おしゃれなキャンプを演出するのに欠かせない! アウトドアアイテム「ランタン」おすすめ20選!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「Picogril(ピコグリル) 398」を取り上げた動画は こちら !
キャンプの一番の醍醐味と言えるのが、静まり返った自然の中での焚き火ではないでしょうか。
筆者も、夜に星空と焚き火のパチパチ音を聴きながらコーヒーを飲んだり、キャンプ仲間とお酒を飲みながら腹を割って話するのが、キャンプで過ごす一番好きな時間です。
キャンプ場によっては直火がOKなところもありますが、ほとんどのキャンプ場は直火禁止なので、焚き火台は必須アイテムと言えます。
ヒロシさん愛用の焚き火台は、FEUERHAND ランタンと同じく一大ブームを巻き起こした「Picogril 398」です。
スイスのSTC社が販売するピコグリルの特徴は、1〜2人で焚き火をするには十分な大きさながら、とにかく軽量コンパクトであること。
重量は収納袋を含めても約450gしかなく、大きさはA4サイズとほぼ同じ大きさで、厚みは1cmほどしかありません。
収納時はこれだけコンパクトですが、組み立てると大きな薪もくべられます。
コンパクトな焚き火台は多いのですが、その分組み立て後も小さく、市販の薪を割らないとくべられないことも多いので、ピコグリルのこのバランス感は最高です。
使い方も簡単で、骨組みはわざわざどこかとどこかを繋げたりする必要はなく、骨組みを広げて火床を四隅をはめながら乗せれば完了。
スピットと呼ばれる串のようなものも付属しているので、それを台座に乗せれば上でお湯を沸かしたり料理をすることもできます。
あまりに使い勝手が良いので、こちらの商品も2020年は定価度外視の転売が横行していましたが、現在は価格も落ち着いています。
今やキャンプ場で見ないことはないほど有名なので、もし「みんなと違うものを使いたい!」という方は、ピコグリル以外のものを検討すると良いかもしれません。
価格:14,000円(税込)
サイズ:38.5x26x24.5cm
重さ:450g
実際に『ヒロシちゃんねる』で「snow peak アルミパーソナルクッカーセット」を取り上げた動画は こちら !
最近はキャンプ飯に関する本も数多く出版されており、キャンプでのご飯が一番の楽しみという方も多いのではないでしょうか。
ヒロシさんはあまり料理には拘わらないと言っていますが、それでもキャンプ場でパンを焼いたりキャンプ飯を楽しんでいます。
ヒロシさんが料理の際にいつも使っているのが、snow peakの「アルミパーソナルクッカーセット」です。
アルミパーソナルクッカーセットの良い点は、素材にアルミを使っていること。
キャンプ道具の場合、クッカーの素材として使われるのはアルミ・ステンレス・チタンの3つです。
それぞれ特徴がありますが、アルミの特徴は熱伝導率が3つの中で最も良いことです。
お米を炊く場合はステンレスやチタンでは上手く炊けないので、キャンプ場で自炊をする場合はアルミ素材のクッカーが必要となります。
snow peakのアルミクッカーは内側にアルマイト加工が施されていて耐摩耗性が強くなっているので、ステンレスやチタンに比べて耐久性が低いというアルミの弱点を克服しています。
LサイズとSサイズの2つが付属していますが、綺麗にスタッキング(重ねて収納すること)できるようになっています。
蓋にも取っ手が付いており、蓋は取っ手を広げればフライパン代わりになるので、実質4つのクッカーを持っていけるようなもの。
クッカーの内側には目盛りが付いているので、わざわざキャンプ場に計量カップを持っていかなくてもいいのも嬉しいポイントです。
snow peakと聞くと高いイメージがあるかもしれませんが、これだけの商品がセットになっているのにも関わらず5,000円を切るので、かなりお買い得な商品です。
価格:4,180円(税込)
重さ:485g
▼snow peakの関連記事
・ アウトドア界最強ブランド「スノーピーク」 定番おすすめアイテムを一挙紹介!
・ キャンプ用テントといえばSnowpeak(スノーピーク)!「アメニティドーム」ほか、おすすめテントを紹介!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「Trangia アルコールバーナー」を取り上げた動画は こちら !
キャンプ場で火を使った料理をする場合、焚き火でやることが多いと思いますが、毎回火を起こさなければいけないのが少し面倒です。
特に朝に焚き火台に火をつけてしまうと冷めるまで片付けができないですし、何より火を起こしたり時間がかかり、撤収が遅くなってしまいます。
キャンパーの方は焚き火台とは別にバーナーを持っていくのですが、ヒロシさんはTrangiaのアルコールバーナーを愛用しています。
アルコールバーナーの特徴は、なんといっても軽量・コンパクトということ。
Trangiaのアルコールバーナーの場合、重量はたったの110gで、手のひらに収まってしまうほどのサイズです。
アウトドアショップに行かないと入手できないアウトドア用のガス缶と違い、燃料のアルコールは薬局やホームセンターで手に入るのでとても便利です。
着火する時も、アルコールを入れて火を付ければいいだけなので簡単です。
Trangiaのアルコールバーナーの特徴は、火力調整ができる蓋が付いている点です。
蓋を全開にせずに少し開けることで空気の量を調整し、火力を弱めることができます。
しっかりと締めることができるもう一つの蓋にはゴムパッキンが付いているので、燃料を入れたまま逆さにしてもアルコールが溢れることはありません。
もしアルコールが漏れてしまう場合、注いでしまったアルコールは全て燃焼し尽くしてしまわないといけませんが、蓋のおかげでアルコールが残ったままでも持ち運ぶことができます。
アルコールバーナーには蓋が付属していないものが多く、蓋があっても漏れない仕様のものは少ないので、その点Trangiaはとても便利なキャンプギアです。
価格:2,450円(税込)
サイズ:7.5cm×H4.5cm
重さ:110g
※バーナーの関連記事: キャンプに、登山に、欠かせないアイテム!アウトドア「バーナー」徹底紹介
実際に『ヒロシちゃんねる』で「VARGO(バーゴ) アルコールフューエルボトル 240ml」を取り上げた動画は こちら !
オイルランタンやアルコールストーブを使用すると問題となるのが、燃料となるオイルやアルコールをどのように持っていくかということです。
市販のオイルやアルコールは容量が大きいものが販売されているので、そのままキャンプ場に持っていくと荷物の邪魔になります。
ペットボトルでも可能ですが、ペットボトルは劣化する上に、飲み口が小さいのでアルコールを移し変えるのは危険です。
ヒロシさんはランタンオイルを運ぶのに、長年VARGOの「アルコールフューエルボトル」を使用しています。
この商品の特徴は、240mlというちょうど良い大きさで使いやすいという点。
500mlのペットボトルを2回り小さくしたような大きさなので、荷物の邪魔になりません。
また、240mlあるため1泊や2泊であれば十分な量の燃料を持ち歩けます。
注ぎ口はノズル式となっており、普段は折り畳んでおいて、ノズルを開けばすぐに使うことができます。
ノズルは細くなっているので、ランタンに燃料を入れるときは漏瑚(じょうご)を必要とせずに移すことができるため便利です。
燃料ボトルはアウトドアメーカーから色々と販売されていますが、価格は1,500円〜3,000円程度のものがほとんど。
しかし、このVARGOのボトルはたったの550円で購入することができます。
確かに高いボトルの方がより頑丈で便利ではありますが、液漏れせず簡単に移し変えることができるだけで問題ないという方は、この商品で十分です。
あまりお金を使いたくないという方におすすめの燃料ボトルとなっています。
価格:550円(税込)
実際に『ヒロシちゃんねる』で「SOTO スライドガストーチ」を取り上げた動画は こちら !
火起こしはキャンプで直面する面倒なことの1つですが、そんな時の強い味方がSOTOの「スライドガストーチ」。
SOTOは、新富士バーナーという日本の燃焼器具メーカーが展開するアウトドアブランドです。
スライドガストーチには、チャッカマンより優れている点がいくつもあります。
キャンプでは新聞を丸めて薪の間に火を付けることもありますが、火口部分が伸びるため、どんなところにもピンポイントで火を着けることができます。
チャッカマンと違い、普段は収納しておけば手のひらに収まるサイズ感なので、荷物もかさばりません。
炎の温度は1,300°にもなり、強風が吹いても消えることはありませんし、下向けにしたとしても上手く火を付けることができます。
点火スイッチを本体側からスライドさせて離すことで、点火スイッチが押せなくなる設計になっています。
点火スイッチを押すためには、スライドさせた点火スイッチを反対方向にスライドさせて戻さなければいけないので、荷物の中に入れている間に誤って押してしまうことがありません。
本体の下部に燃料の残量確認ができるメーターがあるのですが、残量が少なくなった場合は、カセットボンベからそのまま充填できます。
本体は繰り返し使うことができるので、かなり経済的な商品です。
キャンプのガストーチといえばこれ一択と言えるほど便利なギアです。
火起こしに苦戦したことがある方は、ぜひSOTOのスライドガストーチを試してみてください。
価格:2,310円(税込)
重さ:52g
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・ バーナー、ダッチオーブンなど炎に関するギアは「SOTO(ソト)」がオススメ!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「SOTOフィールドホッパー」を取り上げた動画は こちら !
ソロキャンプでは、焚き火台の横における程度の小さいテーブルがあると、カップやお皿を置くことができて便利です。
テーブルは各社が様々な種類のものを販売しているのでかなりの数がありますが、その中でもヒロシさんはSOTOの「フィールドホッパー」を使用しています。
フィールドホッパーの特徴は、数あるテーブルの中でも群を抜いて軽量・コンパクトであること。
重量はたったの395g!
500mlのペットボトルよりも軽いテーブルなんて驚きですよね。
収納時の大きさも幅29cm、奥行き11cm、高さ1.9cmとなっており、500mlのペットボトルを少し大きくしたくらいの大きさです。
テーブルでここまで軽量・コンパクトなのも珍しいので、キャンパーだけでなく登山家にも大人気のテーブルとなっています。
フィールドホッパーのもう一つの特徴が、一瞬で組み立てが可能なこと。
独自の構造によって折り畳まられている天板を開くだけで、比喩表現でなく1秒で組み立てることが可能です。
収納する時も、天板を折り畳んで足を天板の中に押し込むだけなので、2〜3秒あれば撤収できてしまう優れもの。
今まで数あるテーブルを見てきましたが、未だにこのフィールドホッパーを超えるような一瞬で組み立てができるテーブルを見たことがありません。
唯一の欠点が、そのサイズ。
組み立て後の大きさがA4サイズほどしかないので、キャンプスタイルによりますが、少し大きさが物足りないと感じる方もいるかもしれません。
ただ、2020年に従来のフィールドホッパーが2回り大きくなったフィールドホッパーLが発売されました。
こちらは組み立て後のサイズがA4からA3まで大きくなっており、耐荷重も12kgまでOKなので、フィールドホッパーの弱点を克服したおすすめ商品です。
価格:レギュラー 5,280円、ラージサイズ 10,450円(各税込)
サイズ:W29.7cmxD21cmxH7.8cm、W42cm×D29.7cm×H11cm
重さ:395g
※アウトドアテーブルの関連記事: インテリアでもアウトドアでも大活躍!!おすすめアウトドアテーブル14選!
実際に『ヒロシちゃんねる』で「サムライ 騎士 180mm 折込 剪定 鋸 FC-180-LH」を取り上げた動画は こちら !
市販の薪を使用しているだけだとあまり出番はありませんが、落ちている木を使ったり、薪が入らない小さい焚き火台を使用している方は、ノコギリも必須のギアとなります。
ヒロシさんが使用しているノコギリは、神沢精工株式会社が販売している「サムライ」というブランドのものです。
特許を取得したアーチ型の刃が特徴的なノコギリで、このアーチのお陰であまり力を入れずに切ることができます。
元々は林業や造園、果樹剪定などのために販売されていたノコギリですが、ヒロシさんの影響でキャンプシーンでも人気が出ました。
ヒロシさんは長年このサムライブランドの「騎士」というノコギリを愛用していましたが、2021年についに神沢精工株式会社とコラボし、ヒロシさんのオリジナルブランド「NO.164」から剪定鋸【野斬鋸】として販売されています。
ヒロシさん愛用の「騎士」の切れやすさはそのままに、デザインが一新されています。
元々は林業や剪定などの山中での仕事を想定して作られていたため、目立つようにハンドルに明るい色を使用していました。
しかし、それはあまりキャンプに馴染む色ではなかったため、野斬鋸では色がブラックとサンドカラーの落ち着いた色となっています。
ヒロシさん曰く、「このサンドカラーが汚れていくのが無骨で楽しみ」とのこと。
野斬鋸を使って自分だけの色に仕上げていくのも、キャンパーの心をくすぐりますよね。
価格:3,190円(税込)
サイズ:刃長18cm
本記事ではヒロシさんが愛用しているキャンプ道具をご紹介しました。
ヒロシさんはベテランキャンパーなので、どのキャンプグッズも自身を持っておすすめできる商品ばかりです。
キャンプグッズに迷ったら、ヒロシさんが愛用しているものを参考にしてみるのも良いでしょう。
最終更新日 : 2022/04/22
公開日 : 2021/09/17