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<必要最小限の装備で行き、あとはレンタル。ミニマル・グランピング>
4. WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK(千葉県)
5. 森と星空のキャンプヴィレッジ ツインリンクもてぎ(栃木県)
2. ウメキタ!!BBQ GLAMPING PARK(大阪府)
3. 杜のテラス GLAMPING&CAMPING(大阪府)
2. Glamping & Cafe Base Beach(岡山県)
「グランピング」 とは、グラマラス(贅沢)とキャンピングを掛け合わせた造語です。
自然の中で贅沢なホテル並みの生活を送るようなキャンピング・スタイルのことを指します。
旧来の日本におけるキャンプといえば、お風呂はなし、テントの硬い地面に寝袋を敷いて寝て・・・という「自然の中で不便を楽しむもの」というものでした。
ところが、この「グランピング」の考え方は真反対。
いわば「自然の中で贅沢を楽しむもの」。
手ぶらでキャンプ場へ行き、暖房や冷房が効き、ベッドやソファが常設された据え置きのテントに泊まる。
お昼は予め用意されたバーベキュー、もちろん火起こしも片付けもスタッフがやってくれます。
晩御飯は一流レストランのシェフが作った料理を堪能して・・・そんな夢のような楽しみ方ができるのが「グランピング」なのです。
「アウトドアは汚いのが嫌」「虫が苦手」などの理由でキャンプには参加したがらなかった女性やファミリー層は数多くいました。
そんなユーザーを取り込み、「グランピング」は新しいキャンプ・スタイルとしてブームを巻き起こしているのです!
新しいキャンプ・スタイルと思われがちな「グランピング」ですが、実はそうではありません。
むしろ、歴史を紐解くと現在のキャンプは「グランピング」から始まったと言っても過言ではないのです。
近代のオートキャンプの起源は、19世紀にまでさかのぼります。
18世紀後半に起こった産業革命により機械工業が発達。
人々の収入が増加し、生活が豊かになって「余暇・休暇」の概念が生まれたのです。
余暇を持て余した裕福な人々はこぞって郊外へ。
時を同じくしてルイ・ヴィトンのトランクなどの「キャンプ・ギア」も登場し、セレブたちは馬車にトランクを積み込んで大自然へ出掛けて行ったと言います。
その時のキャンプ・スタイルはまさに現代でいう「グランピング」そのもの。
現在の日本では、「キャンプ=不便を楽しむもの」という考えが強いですが、当時の彼らのキャンプ・スタイルは「大自然の中で自分のライフスタイルを存分に満喫する」というものでした。
何十人もの大所帯で河畔に馬車で乗りこみ、ルイ・ヴィトンのトランクからランチを広げて大空の下でパーティーをして・・・近代キャンプは、セレブたちの娯楽がはじまり。
キャンプを始めた人々は、その当時から「グランピング」スタイルをとっていたのです。
人によってグランピングの楽しみ方はさまざま。
グランピングユーザーには色々なスタイルがあります。
本項ではそのスタイルの例をご紹介していきます。
全て自前で揃えて理想を実現させるグランピングか、全てレンタルで手ぶらで楽しむグランピングか・・・あなたはどちらのタイプですか?
オートキャンプの延長としてグランピングを楽しむユーザーがこれに当たります。
グランピングが実現可能な大型テントや大型タープを所有し、自らこだわったインテリアも全て持ちこんで最大限の贅沢を楽しむタイプです。
食事も全て自前でとことんこだわるユーザーが大半。
ダッチオーブン を使った料理やコース料理、自家製ピザなど、手をかけて作ったディナーを堪能するグランピング・スタイルです。
ライトユーザー向けのハードルが低いグランピング・スタイルがこちら。
手ぶらでグランピング施設に乗りこみ、予め用意されたバーベキューやダッチオーブン料理を堪能します。
夜には温泉に入り、ベッド・空調完備の据え置きのテントに泊まります。
朝はホテルのように、キャンプ場に設置されたレストランで優雅に過ごし、非日常を存分に味わうのです。
実際には日本にはここまで完備されたグランピング施設はまだ少ないです。
ただ、昨今ブームになっている「グランピング」と聞いて思い浮かぶことが多いのはこのスタイル。
そのため、今後こういった施設や、グランピングサービスを提供するキャンプサイトは増加していくと思われます。
自然に慣れていない女性の方や、家族連れの方などにオススメのグランピング・スタイルです。
さて、ここからはエリア別にオススメのグランピング施設を紹介していきます。
現在最もグランピング施設が多いのが関東・甲信越エリア。
中には、 富士山 を眺めることができるグランピング施設も。
夕暮れに赤く染まる富士山を眺めながら、贅沢なワインを片手にコース料理に舌鼓をうつ・・・なんて素敵だと思いませんか!?
トップバッターとして紹介したいのは、東京から2時間半、山梨県・河口湖のほとりに佇む「星のや 富士」。
2015年、当時まだ海外にしか無かったグランピング・スタイルを満喫できるリゾート施設として開業しました。
到着後チェックインを済ませたら、宿泊施設であるキャビンへ案内されます。
キャビンは超快適で、空調やベッド、バスルームが完備。
そしてなんと、キャビンや部屋からは河口湖とその先に富士山を望むことができるのです!
6haの超広大な敷地の中には、自然を満喫する工夫が満載。
宿泊客の憩いの場となる「クラウドテラス」では、ハンモックが吊られていたり、カフェがあったり。
ハンモックに揺られながら読書やシエスタを楽しむ人の姿もあります。
また、アクティビティーもたっぷり堪能できます。
先ほど紹介した「クラウドテラス」では、ガイドである「グランピングマスター」の指導のもと、石窯ピザや燻製づくりをすることができます。
河口湖畔では早朝に「カヌー」を楽しむことができる他、山麓での「乗馬」や「樹海散策」などのプランも◎。
こちらはオプションになるので、事前に予約しておくと良いでしょう。
食事もとても豪華で、かつ自然を満喫できるメニュー。
「ダッチオーブンディナー」では、大自然に囲まれた「クラウドキッチン」で専属シェフと一緒にクッキングを楽しむことができるのです。
ダッチオーブンで煮込んだ野菜とラム肉は絶品の一言。
山梨ワインとともに堪能してくださいね♪
住所:〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
マップ: Googleマップ
アクセス:
電車・・・富士急行線「河口湖駅」からタクシーで約18分。
自動車・・・(東京方面から)中央道・大月JCTから道東富士五湖道路に入り河口湖ICで降り、一般道で約20分
予約サイト: 楽天トラベル
※合わせて読みたい山梨の観光記事: 山梨の人気観光地15選!山梨のおすすめグルメスポットやお土産も
アウトドアブランド「 snowpeak(スノーピーク) 」のプロジェクト「スノーピーク グランピング」の施設「スノーピーク グランピング 京急観音崎」。
観音崎京急ホテルが運営を行い、スノーピークが監修を務めるグランピング施設です。
宿泊はモバイルハウス「住箱」へ。
この建物は、あの新国立競技場を設計している、世界的建築家の隈研吾氏が設計したもの。
インテリアはアイテムもほとんどがスノーピーク製。
スノーピークのソファ・ベッドが配置されているシンプルな部屋となっています。
もう一つのポイントは、何と言っても東京湾を一望しながら楽しむ、地元・三浦半島の海の幸を用いた料理。
スノーピークのギアを用いてバーベキューが楽しめる他、観音崎京急ホテルのシェフによるコース料理も味わうことができます。
「スノーピーク グランピング 京急観音崎」では、スノーピークが演出するグランピングの世界観を味わいながら、三浦半島の海の幸を堪能することができるという、とても贅沢なアクティビティーを愉しむことができるのです!
住所:〒239-0811 神奈川県横須賀市走水2
マップ: Googleマップ
アクセス:
電車・・・京急線「馬堀海岸駅」より観音崎行きバス10分/タクシー7分。
自動車・・・横浜横須賀道路経由都心より60~80分 または、馬堀海岸I.C.より5分
※駐車場140台完備
※合わせて読みたい神奈川の観光記事: 神奈川の観光地13選!箱根も湘南も!
続いては、グランピング施設の中でも、極めて変わった世界観を持つグランピング施設「Circus Outdoor Tokyo」を紹介します。
運営するのは、「Circus Outdoor」。
かねてから国内のキャンプ場を移動しながらグランピングサービスを提供していました。
移動式のグランピングサービスは、発売直後に即完売になってしまうほど人気のグランピングでしたが、そんな「Circus Outdoor」が2018年4月、初めて常設型のキャンプ場「Circus Outdoor Tokyo」をオープンしたのです!
場所は、東京駅から約2時間かけてたどり着く「奥多摩」。
そこからさらにバスで30分かけてたどり着いた場所に「Circus Outdoor Tokyo」はあります。
※合わせて読みたい奥多摩の観光記事: 奥多摩の観光・デートスポットまとめ!東京最後の秘境の定番から穴場スポットまで徹底解説!
レセプションを抜けた中にあるのは、「サーカス」をコンセプトに作り上げられた圧倒的にファンタジックなグランピングサイト。
5種類の独特なフォルムのテントの中にはインテリアスタイリストにより創り上げられた異世界が広がっています。
お値段はピンキリで、「サーカスクルーの控室」をコンセプトに作られた「Jumpin’ Jackalope(ジャンピン ジャッカロープ)」が最も安くだと1名あたり35,000円。
最も高い「Royal Griffin(ロイヤル グリフィン)」は1名あたり15万円と超高額なのです!
「ロイヤルグリフィン」は「サーカスを視察に来た重要人物のために用意された迎賓用の部屋」がコンセプト。
気になる方はぜひご自身の目で確かめてきてください♪
ユニークなのが、「デジタルデトックス」を掲げ、レセプションで携帯電話を預けられるサービスがあること(任意)。
現実の世界を完全に忘れて、非日常空間に没頭できるのです。
住所:〒198-0225 東京都奥多摩町川野290-1
マップ: Googleマップ
アクセス:
電車・・・JR「奥多摩駅」からバスで約25分。
自動車・・・八王子第二インターから国道411号線を奥多摩方面へ。
※合わせて読みたい東京の観光記事: 東京の人気観光名所72選!デートから旅行まで楽しめる東京観光地をエリア別制覇
2016年6月、千葉県・木更津にオープンした「WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK」。
都内から30分程度でアクセスできる立地に、2haの広大なグランピングサイトがあるのです。
このグランピングサイトの特徴は、豊富なテント群。
「キャンピングホテル」と呼ばれるキャビンやエアストリーム、トレーラーハウス、グランピングテントなど、実に18つもの宿泊場所から選べるのです!
それぞれ趣も変わっており、アメリカンモーテルをモチーフとしたキャンピングホテル、ビーチテイストのトレーラー、アメリカンビンテージをテーマにしたエアストリーム、グランピングの本場であるインドから輸入した大型テントなど・・・
テントを選ぶだけでもとっても楽しいグランピングサイトなのです。
木更津アウトレットなどと組み合わせるのも◎。
立地が良いので、デイキャンプや日帰りBBQでの利用もオススメですよ!
住所:〒292-0009 千葉県木更津市金田東2-10-1
マップ: Googleマップ
アクセス:
電車・・・JR「内房線袖ヶ浦駅」からバス約10分「三井アウトレットパーク 木更津」下車後、徒歩約5分
自動車・・・東京湾アクアライン 木更津金田I.C から降りて約5分
予約サイト: じゃらん
※合わせて読みたい千葉の観光記事: 千葉県の観光地15選!千葉旅行で外せない観光スポットを在住者が厳選!
国際モーターレースに使われるサーキット会場を拠点に、ゴーカートなどを楽しめる「モビパーク」、広大なアスレチック公園「ハローウッズ」がまとまる複合型の施設「ツインリンクもてぎ」。
その中にオープンしたのがグランピング施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」です。
宿泊は本格派グランピングテント「キャンバスキャンプ」のテント。
各サイトにBBQセットが用意されており、シェフが厳選した食材によるバーベキューを楽しむことができます。
グランピングはもちろん、ツインリンクもてぎでの多彩なアクティビティーを楽しめるのがポイント。
鮎のつかみ取りやカブトムシ採集、熱気球登搭乗など、往復561mにも及ぶ「ジップライン」がウリのアスレチックなどととても充実しています。
また、不定期にはなりますが星空鑑賞や星空の下で映画を見る「星の映画祭」なども開催されています。
お子さま連れの方はぜひ検討してみることをオススメします!
住所:〒321-0118 栃木県芳賀郡茂木町桧山120−1
マップ: Googleマップ
アクセス:
<電車>
JR「宇都宮駅」から直通バスで約90分
JR「水戸駅」から直通バスで約90分
<自動車>
常磐自動車道「水戸I.C」より約40分
北関東自動車道「真岡I.C」より約50分
東北自動車道「矢板I.C」より約90分
※合わせて読みたい栃木の観光記事: 栃木観光地16選!栃木の観光名所から温泉グルメまで総解説!
関東に負けじと、関西のグランピングサイトも盛り上がりを見せています。
トレーラーハウスが並ぶグランピングサイトや、木漏れ日が心地よいグランピングサイトなど、それぞれの特徴を活かしたサイトが多いのが特徴です。
大阪港の埋め立てエリア・舞洲に2018年にオープンした「パームガーデン舞洲」。
宿泊は、キャンピングトレーラー「エアストリーム」か「トレーラーハウス」にて可能。
どちらも空調完備・シャワー完備の超快適なキャビンとなっています。
内装はアメリカンビンテージがテーマとなっており、「古き良きアメリカ」を肌で感じることができるデザインになっています。
どちらもとてもフォトジェニックで、日本とは思えないインテリアが特徴です。
こちらでは宿泊だけでなく、日帰りでバーベキューでの利用も可能。
シェフが監修したグルメバーベキューなどのメニューが用意されているので、手ぶらで訪れても大丈夫です!
なお、持ち込みでのバーベキューもできるので、予算を抑えたい方はそっちも◎かも。
大阪市内にありアクセスが抜群なので、日帰りプランでも十分楽しめますよ♪
住所:〒554-0042 大阪市此花区北港緑地2丁目3 番57号
マップ: Googleマップ
アクセス:
<電車>
大阪メトロ中央線「コスモスクエア」駅からバスで約15分。
JRゆめ咲線「桜島」駅から舞洲アクティブバス「ホテルロッジ舞洲前」から徒歩約5分。
<自動車>
国道43号線 梅香交差点を西に直進、此花大橋を渡る。
夢咲トンネルを通過、夢舞大橋を渡る。
受付時間:10:00〜18:00
予約サイト: じゃらん
※合わせて読みたい大阪の観光記事: 大阪観光の決定版!地元民が大阪旅行におすすめする必見の観光・グルメスポット30選
2017年に再開発地区・ウメキタに登場したグランピングパーク「ウメキタ!!BBQ GLAMPING PARK」。
梅田のど真ん中にあるのでここで宿泊・・・とはいきませんが、グランピング・スタイルでバーベキューを楽しむことができます。
「ウメキタ!!BBQ GLAMPING PARK」は事前にネットからバーベキューブースを予約するのがベター。
シンプルなバーベキューブースから、グランピング感たっぷりのベル型テントやトレーラーハウスまでが設置されており、それぞれのブースに応じた価格を払い入場します。
ブースは人数にかかわらず一律の価格なので、人数が多いほど安上がりになります。
利用はもちろん手ぶらでOK。
到着したら、BBQ SETをビーフ、チキン、シーフードから注文。
バーベキューを自分たちのブースで楽しむことができます。
料金は飲み放題付きだと5,500円、飲み放題なしだと4,000円になっています。
大阪の中心地・梅田のど真ん中でエレガントな空間と美味しい料理を堪能できる・・・週末の女子会や夜のデートに、これからはビアガーデン感覚で楽しめる「グランピング」がおすすめですよ。
住所:大阪市北区大深町1番25(うめきた2期区域内うめきたサザンパーク)
マップ: Googleマップ
アクセス:
JR「大阪駅」から徒歩10分
(「グランフロント大阪」西側からの通路に入り口あり)
営業期間:2018年4月13日(金)〜10月31日(水)
営業時間:
月~金 17:00~21:00(L.O 20:30)
土日祝、2018/8/10(金)~17(金)は以下の3部制になっています。
第1部:11:00~14:00(L.O. 13:30)
第2部:14:30~17:30(L.O. 17:00)
第3部:18:00~21:00(L.O. 20:30)
2017年春に大阪・能勢にオープンしたひときわオシャレなキャンプサイトが「杜のテラス GLAMPING&CAMPING」です。
その名の通り、木が生い茂る森の中でグランピングができるのが特徴。
一般的な森が開けた場所でのキャンプとは異なり、木漏れ日の中で涼しくグランピングを行うことができますよ♪
夕食は食材を持ち込んでのBBQか、BBQセットまたはダッチオーブン料理からセレクトできます。
持込みの場合、調理器具やまな板、包丁などは用意しておく必要があるので注意してくださいね。
また、手ぶらでOK、火起こしスタッフがやってくれる・・・と至れり尽くせりなグランピングの他、GLAMPING&CAMPINGの名の通り、テントなど装備を持ち込んでのキャンプやBBQも可能。
全て自前のコダワリ・オートグランパーの方々にも大満足の仕様となっています。
最初はレンタルでグランピングを初めて、ギアをどんどん買い足していくといった楽しみ方もできますね♪
徒歩15〜20分の距離に能勢温泉があるので、夜は温泉に入り、疲れを癒やすことができますよ。
住所:大阪府豊能郡能勢町山辺
マップ: Googleマップ
アクセス:自動車・・・川西I.C.で降り、173号線を北上
休業日:木曜日
神戸の中心地三宮から車で40分ほどかけた場所にある「ネスタリゾート神戸」。
超広大なBBQエリアは、約1,000名収容可能というのですから驚きの規模です。
日帰りBBQも可能ですが、ラグジュアリーなキャビンに宿泊も可能。
注目はプールつきのキャビン「ロイヤルスイート」です。
プールのほか、サウナもキャビンに備えているという豪華仕様なのです。
大自然の中でリゾートを満喫するにはこれ以上ない施設と言えるでしょう。
「ネスタリゾート神戸」では、プールや温泉のほか、アスレチックやボルダリング、マウンテンバイク、バブルサッカーなどアクティビティーも豊富。
大人から子どもまで楽しめる施設となっています。
住所:〒673-0703 兵庫県三木市細川町垂穂894-60
マップ: Googleマップ
アクセス:
<電車>
JR大阪駅から直通バスで約60分
JR三ノ宮駅から直通バスで約40分
<自動車>
山陽自動車道三木東I.Cで降り、約2分
中国自動車道吉川I.Cで降り、約30分
予約サイト: じゃらん
※合わせて読みたい兵庫の観光記事: 兵庫の人気観光地23選! 定番観光地を兵庫各地域のご当地グルメと合わせて紹介
2016年に京都・るり渓にオープンしたグランピング施設「GRAX HANARE (グラックス ハナレ)」。
温泉地でありゴルフ場や渓流がそばにあるため、釣りやゴルフ、渓流散策を楽しむことができます。
宿泊はテント、キャビン、トレーラーハウスから選択可能。
テントは4種類から選ぶことができ、その中にはグランパー憧れの「ノルディスク」のテントだって泊まれてしまうのです!
そうとはいえ、もちろん手ぶらでの来場でOK。
サイトごとに食材・食器・器具や炭が用意されており、BBQを楽しめます。
また、京都ならではの地ビールや地ワイン、京野菜などの地元食材を楽しめるのも嬉しいポイント。
大自然の中で、新鮮な地元のお酒・食材を堪能できる・・・とっても素敵なグランピングになること間違いナシ。
なお、GRAXが位置する「るり渓エリア」は京都府有数の温泉地。
キャンプ場から徒歩で温泉まで行けるのも大きな魅力です◎。
住所:〒622-0065 京都府南丹市園部町大河内広谷1-14
マップ: Googleマップ
アクセス:
電車・・・能勢電鉄日生中央駅、JR園部駅、JR川西池田駅から直通バス
自動車・・・(大阪・兵庫から)阪神高速 池田木部I.C.で降り、るり渓温泉方面へ(京都方面から)京都縦貫道 千代川I.C.で降り、るり渓温泉方面へ
※いずれも、西日本豪雨による間引き運転、通行止めなど規制がかかっています。お向かいになる際は交通状況を確認ください。
予約サイト: 楽天トラベル
※合わせて読みたい京都の観光記事: 京都の観光地46選!京都旅行に役立つ観光情報も総まとめ
北海道・東北エリアからは2か所のおすすめグランピング施設をご紹介します。
有数の大自然を誇る北海道にはキャンプ場が無数にありますが、グランピング場はまだそれほど多くはありません。
そんな中でこのグランピングサイト「ポラリスクラブ」は、十勝平野の大草原が広がる北海道・帯広から25kmの距離にある「中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ」の中にあります。
小鳥がさえずる森の中を散策したり、ヒツジやエゾリス、ポニーなどと触れあったり・・・などなど、ゆっくり流れる時間を満喫できます。
宿泊は、コテージか、グランピングテントかを選択できます。
テントは寒くて嫌・・・という方もコテージなら安心。夜は本格的な暖炉を囲んでウィスキーを片手に語らうなんて、素敵な北国暮らしを満喫できますよ♪
なお、コテージは通年営業ですが、グランピングテントは夏期・冬期のみ営業。
詳細はWEBサイトをチェックしてみてください。
そして、この「ポラリスクラブ」の最大の魅力は北海道の海の幸・山の幸をふんだんに使ったディナー。
メニューの一例を見ると、「厳選十勝牛と中札地鶏や十勝ポーク贅沢肉盛り」「近海本タラバ蟹足と厚岸牡蠣の海宝焼き」「ラムしゃぶ鍋」ect・・・想像しただけでよだれが止まりませんよね!
夜空にかかるミルキーウェイや、冬の窓の外に広がる一面の白銀世界、北海道の食材を使った贅を尽くしたBBQ・・・どれをとっても最高なのは北海道のグランピングならではの魅力です。
北海道の大自然に囲まれて、最高にラグジュアリーなグランピングを楽しんでみませんか?
住所:〒089-1368 北海道河西郡中札内村南常盤東4線
マップ: Googleマップ
アクセス:
電車・・・帯広駅からタクシーで約2km。
飛行機・・・とかち帯広空港からタクシーで所要約2,000円。
自動車・・・帯広から帯広・広尾自動車道「中札内I.C」で降り、国道236号を中札内村方面へ進む。
予約サイト: じゃらん
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2017年4月にオープンしたキャンプ場「FOME BASE」。
「福島の自然をより身近に感じられるキャンプ場」をコンセプトに、「手ぶらでキャンプ」というスタイルをとっています。
グランピングの料金は、一張り20,000円〜。
グランピングサイトの辺りに流れる小川では、マスのつかみ取りなどを楽しめ、とったマスは塩焼きなどで味わうこともできます。
また、「FOME」はアウトドアブランドも展開しています。
福島産のヒノキを用いたセンスの良いコップなどがラインナップされていますので、興味のある方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
住所:〒960-0271 福島県福島市飯坂町茂庭字中川原6
マップ: Googleマップ
定休日:不定休のため、WEBサイトを確認のこと
※合わせて読みたい福島の観光記事: 福島旅行に外せない観光地16選!出身者が語るうつくしまの観光名所!
東海・北陸エリアからは2か所のおすすめグランピング施設をご紹介します。
海沿い、山沿いをそれぞれ取り上げますよ♪
三重県・志摩市にある「伊勢志摩エバーグレイズ」。
ここは、なんとあのアウトドアブランド「Coleman(コールマン)」とエバーグレイズ社のコラボレーションによって生まれたグランピングサイトなのです。
広大な敷地の中には、「アメリカン ビンテージ」をテーマに、敷地の中にキャビンやテントが用意されています。
何と言ってもこの施設のウリは、「水辺に作られている」ということ。
中にはカナディアンカヌーがついているキャビンもあり、キャビンから直接、カヌーアクティビティーに出発できるのです。
カヌーから眺めるキャビンの姿はとってもフォトジェニックで、伊勢志摩エバーグレイズならではの魅力と言えるでしょう♪
住所:〒517-0213 三重県志摩市磯部町穴川1365-10
マップ: Googleマップ
アクセス:
(電車)近鉄線「穴川駅」から徒歩約10分。
(自動車)名古屋・大阪方面から・・・東名阪自動車道 または名阪国道にて伊勢自動車道へ。
伊勢二見鳥羽ラインを経由し第二伊勢道路から国道167号線経由。
予約サイト: じゃらん
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富士山と並ぶ日本三大霊山の一つ・石川県・白山(はくさん)。
その麓に佇む「一里野高原ホテルろあん」に、1日1組限定のグランピングサイトが誕生しました。
「一里野高原ホテルろあん」のグランピングのポイントは、何と言っても充実のグランピングディナー♪
ダッチオーブンを用いたローストチキンや、白山で猟師が仕留めたイノシシのリブロース、オーガニック野菜を用いたサラダなど、贅沢な料理の数々を料理人が振る舞ってくれます。
ホテルのそばにあるので、トイレも清潔ですし、夜は源泉かけ流しの温泉を楽しむこともできるのも嬉しいポイント。
また、雨天時にも室内でグランピングディナーを楽しめたり、宿泊はホテルの客室、ディナーはダッチオーブン料理・・・なんて組み合わせもできたりといった柔軟性も魅力です♪
住所:〒920-2333 石川県白山市尾添チ70-4
マップ: Googleマップ
アクセス:
自動車:東京方面から・・・北陸自動車道「金沢森本I.C.」で降り、山側環状道路を経由して国道157号線を約1時間。
大阪・名古屋方面から・・・北陸自動車道 「小松I.C.」を降り、国道360号線で約50分。
電車・・・北陸鉄道バス停「瀬女」から無料送迎(要事前連絡)
予約サイト: じゃらん
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中国・四国エリアからは、島根県と岡山県からおすすめをピックアップ。
こちらも海沿い、山沿いをそれぞれご紹介します。
FBIの名は、「First class Backpackers Inn」の略。
「バックパッカーのためのファーストクラスの宿」をコンセプトとしたグランピングサイトを展開しています。
この「FBI Daisen」は、大山のふもとの森を3年かけて開拓して作られたもの。
開拓したとはいえ、できる限り森が残っているのが◎。
森の中の空気を感じながら、贅沢なグランピングを満喫できます。
宿泊は常設のテントでも持ち込みでも可能となっています。
常設テントはとても素敵でフォトジェニックなもの。
スウェーデンから輸入したというコットンテントやツリーハウスが森の中に点在しています。
ツリーハウスの足元で、ハンモックに揺られながらまどろむ時間は何事にも代えがたい時間となること間違いありません。
「FBI」は他にも、淡路島に「FBI Awaji」を展開中。
また、2018年7月には、東京近郊にも会員制のグランピングサイト「TOKYO CLASSIC CAMP」をプロデュースしています。
次々とグランピングサイトをオープンし続けられる背景には、グランパーの圧倒的な支持があってこそ。
快進撃を続ける「FBI」から、今後も目が離せません!
住所:〒689-4101 鳥取県西伯郡伯耆町小林706
マップ: Googleマップ
アクセス:
自動車・・・米子自動車道「溝口I.C」で降り、大仙方面へ。
高速バス・・・「大山パーキング」からタクシーで約15分。
電車・・・北陸鉄道バス停「瀬女」から無料送迎(要事前連絡)
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ビーチに面したグランピングサイト「Glamping & Cafe Base Beach」。
瀬戸内海を眺めながら、手ぶらでバーベキューが楽しめる施設として岡山県内では随一の人気を誇ります。
ヴィンテージスタイルでのバーベキューが味わえる他、手作りピザなどの体験型のイベントも楽しめるので、お子様連れの方はぜひ。
忘れられない思い出になること間違いありません。
住所:〒701-4303岡山県瀬戸内市牛窓町鹿忍6679-5
マップ: Googleマップ
アクセス:
自動車・・・山陽自動車道 「山陽I.C」で降り、約27.5km
電車・・・JR赤穂線 「邑久駅」からタクシーで約20分。
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最後は九州・沖縄エリアのおすすめグランピング施設です。
水平線に沈む夕日を眺めながらチルタイムを過ごしませんか。
ひときわ珍しい外観のグランピングテントが特徴的な「ぶどうの樹 海岸通り グランピング福岡」。
海に面した福岡県・福津市にあります。
特徴は、何と言っても空中に浮かんだテント「グランピングドーム」。
実際に目にすると、とてつもなく巨大。
フォトジェニックかつとんでもないスケール感のテントに驚くこと間違いありません。
「ぶどうの樹 海岸通り グランピング福岡」では、その他にも屋上テラスがついた海辺のデッキ(4種類)か、ウッドデッキ付きのコテージ(4種類)を選択することができます。
また、ディナーはバーベキューディナー、寿司ディナー、イタリアンディナーの3つから選択できるのも嬉しいポイント!他のグランピングサイトにはあまりない特徴と言えます。
近くのビーチでは、今話題の「SUP(スタンドアップパドル)」だって楽しめちゃいます!
九州でグランピングを楽しむなら、「ぶどうの樹 海岸通り グランピング福岡」をぜひ検討してみてください。
住所:〒811-3219 福岡県福津市西福間4-10-10
マップ: Googleマップ
定休日:火曜日
予約サイト: じゃらん
※合わせて読みたい福岡の観光記事: 福岡の観光名所13選!福岡グルメから温泉まで楽しみつくす旅行スポットを厳選
沖縄の青空の下でビーチ・グランピングが楽しめる施設がこの「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」。
ビーチが使われない、毎年1月〜4月にグランピングサイトがオープンします。
宿泊はギリシャを思わせるようなビーチスタイル、アジアンテイストなバリスタイル、沖縄の伝統を感じられる琉球スタイルの3つのテントからセレクトできます。
この「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」、何と言ってもビーチに面しているのがウリ。
海を眺めながら物思いに耽ったり、夕日に輝く海をバックにお酒を飲んだり・・・
特に夜、静けさにこだまする波の音は、ここでしか味わえないものです。
車での移動が必要ですが、ホテルの大浴場が使えるというのも嬉しいポイントです。
天気が悪い日にはホテルに泊まれるのもありがたいですね。
住所:〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2591-1
マップ: Googleマップ
アクセス:
自動車・タクシー・・・那覇空港からタクシー・自動車で約70分。所要11,000〜13,000円程度。
バス・・・那覇空港から約2時間。大人:2,000円、子ども:1,000円
予約サイト: じゃらん
※合わせて読みたい沖縄の観光記事: 沖縄観光の決定版!沖縄旅行で必見の人気観光地33選!
さて、今話題の「グランピング」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
「グランピング」は、しっかりと準備して計画を練って・・・というキャンプよりも、より手軽にアウトドアを感じられるアクティビティー。
アウトドア初心者の方でも、家族 3 世代でのキャンプなどにもぴったりだと言えます。
本記事を読んで、「グランピングに行ってみたい!」と思っていただけたなら幸いです。
それでは、どこかのグランピングサイトでお会いできる日を楽しみにしています!
最終更新日 : 2021/12/22
公開日 : 2018/08/13