logo

top > 東アジア・中国・台湾 > 日本 > 京都

京都の観光スポット103選!魅力あふれる京都の旅をエリア別の観光ガイドで心行くまで満喫!





古都・京都には、歴史あるお寺や神社が立ち並び、嵐山や嵯峨野など自然も豊かな土地です。

今や国内だけではなく、世界中から観光客が訪れる誰もが知る人気の観光都市。
でも、京都にはあまりにも多くの観光スポットがあって、どこに行っていいか迷ってしまいそうですね。

そこで、京都のおすすめ観光地をエリア別に徹底紹介しましょう。
それぞれのお寺や神社、観光スポットについて見どころを紹介しますので、興味のあるところから回ってみてください。

京都は観光スポットが点在しているので、本記事を参考に効率よく回りましょう!

【目次】

 

1ページ目 :

 

洛北のおすすめ観光スポット(叡山沿線、大原、鷹ヶ峯、紫野)

1. 牛若丸ゆかりの寺 鞍馬寺(くらまでら)

2. 縁結びのパワースポット 貴船神社(きふねじんじゃ)

3. 紅葉スポットのひとつ 圓通寺(えんつうじ)

4. 「雪月花の三名園」のひとつ、妙満寺(みょうまんじ)

5. 「床もみじ」で有名 実相院(じっそういん)

6. 山全体が寺 比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)

7. 京都で最古の神社 上賀茂神社 (かみがもじんじゃ)

8. 苔むした庭園が有名 三千院(さんぜんいん)

9. 日本を代表する庭園 修学院離宮

10. 平家物語ゆかりの尼寺 寂光院(じゃっこういん)

11. 「迷いの窓」と「悟りの窓」の寺 源光庵(げんこうあん)

12. 額縁庭園で知られる 宝泉院 (ほうせんいん)

13. 戦国武将ゆかりの寺 大徳寺(だいとくじ)

14. 俳句の聖地 金福寺(こんぷくじ)

15. 吉野太夫ゆかりの寺 常照寺(じょうしょうじ)

16. 本阿弥光悦ゆかれの寺 光悦寺(こうえつじ)

17. 枯山水の庭園 曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)

18. 江戸時代の文人の山荘跡 山詩仙堂(しせんどう)

19. 宮本武蔵ゆかりの神社 八大神社(はちだいじんじゃ)

20. ドラマやCMのロケにも 駒井家住宅(こまいけじゅうたく)

21. 明治維新の政治家 岩倉具視幽棲旧宅(いわくらともみゆうせいきゅうたく)

22. 日本初の植物園 京都府立植物園

 

2ページ目 :

 

洛西のおすすめ観光スポット(衣笠山、西陣、太秦、嵐山)

23. 煌びやかな舎利伝 金閣寺(きんかくじ)

24. 枯山水の石庭 龍安寺(りょうあんじ)

25. 御室桜で名高い門跡寺院 仁和寺(にんなじ)

26. 日本最大の禅寺 妙心寺(みょうしんじ)

27. 嵐山のシンボル 渡月橋(とげつきょう)

28. 紅葉の名所 天龍寺(てんりゅうじ)

29. 青竹が生い茂る凛とした風景 嵯峨野の竹林の道(ちくりんのみち)

30. 源氏物語ゆかりの古社 野宮神社(ののみやじんじゃ)

31.「平家物語」悲恋の尼寺 祇王寺(ぎおうじ)

32. 嵯峨野の紅葉の名所 常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

33. 願い事が一つだけ叶う幸福地蔵 鈴虫寺(華厳寺・ けごんじ)

34. 苔むした庭園が有名 苔寺(こけでら)

35. 王朝文化の趣を見せる 大覚寺(だいかくじ)

36. 芸能の神社で知られる 車折神社(くるまざきじんじゃ)

37. 無数の石仏 化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)

38. レトロなトロッコ列車 保津峡(ほづきょう)

39. スリリングな舟旅 保津川下り

40. 時代劇のスター体験 東映太秦映画村

41. 『鳥獣戯画』で有名 高山寺(こうざんじ)

42. 「かわらけ投げ」の発祥地 神護寺(じんごじ)

 

3ページ目 :

 

洛中のおすすめ観光スポット(河原町、烏丸、二条)

43. 学問の神様を祀る 北野天満宮(きたのてんまんぐう)

44. おもてなしの粋を極めた 京都迎賓館(きょうとげいひんかん)

45. 歴代天皇の住居 京都御所(きょうとごしょ)

46. 足腰の御利益がある 護王神社(ごおうじんじゃ)

47. 織田信長を祀る 建勲神社(たけいさおじんじゃ)

48. 「鳴き龍」の天井 相国寺(しょうこくじ)

49. 桃山文化を代表する寺 西本願寺(にしほんがんじ)

50. 世界最大級の木造建築 東本願寺(ひがしほんがんじ)

51. 江戸時代の始まりと終わりを見届けた 二条城(にじょうじょう)

52. 信長が最期を遂げた寺 本能寺(ほんのうじ)

53. 新撰組ゆかりの寺 壬生寺(みぶでら)

54. 紅葉の隠れた名所 妙覚寺(みょうかくじ)

55. 京都のへそ 六角堂(ろっかくどう)

56. 紫式部ゆかりの寺 廬山寺(ろざんじ)

57. 本阿弥光悦ゆかりの寺 本法寺(ほんぽうじ)

58. 多くの人形を所蔵する尼寺 宝鏡寺(ほうきょうじ)

59. 天皇の庭園があった 神泉苑(しんせんえん)

60. 京都最古の神社 下鴨神社(しもがもじんじゃ)

61. スポーツの守護神 白峯神宮(しらみねじんぐう)

62. マンガ好きにはたまらない! 京都国際マンガミュージアム

63. 鉄道ファンにおすすめ 京都鉄道博物館

64. 京都の歴史と文化が学べる 京都文化博物館

 

4ページ目 :

 

洛東のおすすめ観光スポット(祇園・東山・鹿ヶ谷・岡崎)

65. 清水の舞台 清水寺(きよみずでら)

66. ねねが建立した尼寺 高台寺(こうだいじ)

67. ねねが晩年を過ごした地 圓徳院(えんとくいん)

68. ライトアップが幻想的 青蓮院(しょうれんいん)

69. 「七不思議」もある壮大な寺院 知恩院(ちおんいん)

70. 京都のシンボル 八坂の塔(やさかのとう)

71. 祇園の桜の名所 円山公園(まるやまこうえん)

72. 明治維新の志士たちが眠る 京都霊山護国神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ)

73. 京都屈指の大寺院 建仁寺(けんにんじ)

74. 祇園のシンボル 八坂神社

75. 縁切り・縁結びの神社 安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)

76. 空也上人の立像がある 六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

77. 眺望が楽しめる新スポット 将軍塚青龍殿(しょうぐんづか せいりゅうでん)

78. 京の台所 錦市場(にしきいちば)

79. 侘び・さびを追及した 銀閣寺(ぎんかくじ)

80. 白砂壇が美しい 法然院(ほうねんいん)

81. 紅葉の名所 永観堂(えいかんどう)

82. 格式高い禅寺 南禅寺(なんぜんじ)

83. しだれ桜の名所 平安神宮(へいあんじんぐう)

84. 日本で2番めに古い動物園 京都市動物園(きょうとしどうぶつえん)

85. 豊臣秀吉を祀る 豊国神社(ほうこくじんじゃ/とよくにじんじゃ)

86. 金碧障壁画は必見 智積院(ちしゃくいん)

87. 京都の文化と歴史を知る 京都国立博物館(きょうとこくりつはくぶつかん)

 

5ページ目 :

 

洛南のおすすめ観光スポット(京都駅周辺、醍醐、伏見、宇治)

88. 国宝の宝庫 東寺(とうじ)

89. 近代禅宗庭園のある 東福寺(とうふくじ)

90. 1000体の千手観音立像が並ぶ 三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)

91. 千本鳥居で知られる 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

92. 美人祈願の楊貴妃観音 泉涌寺(せんにゅうじ)

93. 花々が美しい 勧修寺(かじゅうじ)

94. 小野小町ゆかりの寺  随心院(ずいしんいん)

95. 京都屈指の大寺院 醍醐寺(だいごじ)

96. 日野家の菩提寺 法界寺(ほうかいじ)

97. 寺田屋事件の舞台 寺田屋 (てらだや)

98. 安産の御利益があある伏見の神社 御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)

99. 勝負の御利益がある 藤森神社(ふじのもりじんじゃ)

100. 伏見の文化の中心 城南宮(じょうなんぐう)

101. 源氏物語ゆかりの寺院 平等院(びょうどういん)

102. 日本最古の神社建築 宇治上神社(うじかみじんじゃ)

103. 源氏物語の世界を再現 宇治市源氏物語ミュージアム(うじしげんじものがたりミュージアム)

 

京都の観光エリア

 

京都は街全体が観光スポットになっていて、見どころがたくさん!

移動時間に思わぬ時間を取られて、「行きたかった観光スポットの半分も行けなかった!」ということにもなりかねません。

 

そこで、本記事では京都をエリア別に分け、それぞれの観光スポットを紹介していきます。

京都では市内を大まかに東西南北に分け、洛北、洛西、洛中、洛東、洛南と呼びます。

 

大原や鞍馬、比叡山などがある自然豊かなな洛北、西陣・嵐山・哲学の道など見どころ満載の洛西。

二条城や京都御所など政治の中心地であった洛中。

祇園や清水など世界中から観光客が訪れる洛東、そして京都駅付近とその宇治や醍醐、伏見などの洛南など。

それぞれのエリア内のスポットを順に回ると、効率よく回ることができますよ。

 

 


洛北のおすすめ観光スポット(叡山沿線、大原、鷹ヶ峯、紫野

 

 

洛北は、京都の中心部から北にあるエリアです。

このエリアの代表的な観光スポットといえば、牛若丸ゆかりの鞍馬寺、京都の奥座敷・貴船神社、三千院がある大原エリアなどがあげられます。

大原エリアは温泉もあり、春の桜から秋の紅葉まで一年を通じて人気の観光スポットです。

貴船神社・鞍馬寺方面へアクセスするには叡山電車が便利。

また、大原方面へは京都バス17系統、世界遺産の上賀茂神社へは京都市バス4系統で行くことができます。

 

1. 牛若丸ゆかりの寺 鞍馬寺(くらまでら)

 

 

鞍馬寺は、源義経がまだ牛若丸という名前だった頃に修行を積んだ場所です。

境内には牛若丸が跳躍の稽古をした木の根道、喉をうるおした息次ぎの水、ここを発つ前に名残を惜しんで背比べをした義経公背比べ石など、義経ゆかりの場所が数多くあります。

また、牛若丸の守り本尊・川上地蔵堂や義経が祀られている義経堂・義経公供養塔、牛若丸が天狗と出逢った僧正ガ谷不動堂なども、ぜひ訪れてほしい観光スポットです。

 

鞍馬寺は宝亀元年(770)に鑑真の弟子、鑑禎(がんてい)が毘沙門天を祀ったのがはじまり。

鞍馬弘教の総本山で、9月15日には義経祭、10月中旬には京都三大奇祭・京都三大火祭の一つに数えらえる鞍馬の火祭が行われます。

 

 

鞍馬山には天狗が住んでいるという言い伝えがあり、鞍馬山駅を降りたところには大きな天狗の像も。

最近は京都のパワースポットとしても知られ、本殿金堂にある金剛床に立ちパワーをもらう人の姿が絶えません。

鞍馬寺入り口の仁王門から本殿金堂までは約1kmあり、途中までケーブルカーで上がることもできます。

そして、本殿金堂からは貴船神社につながるハイキングコースが伸びています。

 

鞍馬山の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市 左京区鞍馬本町1074

アクセス : 叡山電車 鞍馬下車 徒歩約5分

電話番号 : 075-741-2003

定休日 : 無休(霊宝殿は月曜、12月12日~2月末日休館)

営業時間 : 霊宝殿は9:00~16:00

料金 : 愛山費 300円。霊宝殿 200円。ケーブル寄進 大人・片道200円、小学生以下・片道100円

 

2. 縁結びのパワースポット 貴船神社(きふねじんじゃ)

 

 

貴船神社は、水の供給を司る神を祀る全国に約450社ある貴船神社の総本社。

今から1600年ほど前、神武天皇の母・玉依姫が創建したと伝えられています。

古くは天皇の勅使が雨乞いや雨止みの祈願をし、また縁結びの神として源義経や紫式部も参拝に訪れたと言われています。

また、平安時代の歌人和泉式部が夫との不和を解消するため参拝したところ、みごと願いが叶ったと伝えられていて、今では縁結びの神様として女性の参拝者が後を絶ちません。

貴船神社は、鞍馬寺とともに洛北の強力なパワースポットでもあり、絵馬の発祥地でもあることから京都で人気の観光スポットとなっています。

 

 

貴船神社は本宮、中宮(結社)、奥宮と3社あります。

「恋を祈る神」としての信仰が篤い中宮(結社)は、本宮より貴船川に沿って上流に歩いたところにあります。

本宮、奥宮、中宮の順で参拝すると願いが叶うと言われているので、恋を達成させたい人は、中宮だけではなく三社全てを回るようにしましょう。

本宮の水占斎庭には、おみくじを水に浸すと占いが浮き出てくるという、珍しい水占いもあるのでぜひ運を占ってみてください。

 

貴船神社の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

アクセス : 貴船口駅から徒歩30分

電話番号 : 075-741-2016

定休日 : 無休

営業時間 : 6:00~20:00(5月1日~11月30日)、6:00~18:00(12月1日~4月30日)

料金 : 無料

 

3. 紅葉スポットのひとつ 圓通寺(えんつうじ)

 

 

円通寺は延宝6年(1678)、霊元天皇(れいげんてんのう)の乳母文英尼(ぶんえいに)開基のお寺です。

もとは後水尾天皇の幡枝離宮があり、幡枝小御所、幡枝茶園とも呼ばれていました。

圓通寺の見どころは、何と言っても雄大な比叡山を借景とした名庭園。

後水尾天皇はこの借景を得るために各地を回って、ようやくこの地を見つけたと言われています。

庭園には40個以上の石が配置され、その周りを紅葉が囲みます。

特に秋の紅葉の季節はすばらしく、洛北の紅葉スポットとして有名です。

そのほか、春の椿、夏の蓮、秋のキンモクセイ、冬のロウバイなど一年を通じて、美しい花々を眺めることができます。

 

 

かつて円通寺の中には、三猿堂や白樺庵、霊泉庵や潮音堂などがありましたが、現在は残されていません。

今は本堂や客殿、観音堂が建ち並んでいて、本堂には本尊の聖観音菩薩が安置されています。

枯山水式の平庭、400坪もの杉苔庭など、その美しい庭は国の名勝にも指定されています。

 

圓通寺の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区岩倉幡枝町389

アクセス : 叡山電車京都精華大下車 徒歩約25分

電話番号 :075-781-1875

定休日 : 無休

営業時間 : 10:00~16:30

料金 : 高校生以上500円、小中学生300円

 

4. 雪月花の三名園」のひとつ、妙満寺(みょうまんじ)

 

 

妙満寺は康応元(1389)日什上人が開いた法華宗のお寺です。

応仁の乱などで移転を余儀なくされ、 現在の場所には1968年に移されたました。

境内にはブッダガヤ大塔を模したインド式の仏舎利大塔がそびえたち、異国情緒が漂うお寺です。

 

妙満寺では、俳諧の祖・松永貞徳が手がけた「雪月花の三名園」のひとつ、「雪の庭」を見ることができます。 

清水寺の「月の庭」、北野の「花の庭」(現存しない)とともに成就院の3名園と言われています。

冠雪の比叡山を借景とした美しい庭で、部屋の中から眺めると、ちょうど額縁に収まった一枚の絵のように見えます。

 

 

妙満寺にはもう一つ、安珍・清姫の鐘(道成寺の鐘)という見どころがあります。

一夜の宿を求めた僧・安珍に一目ぼれした清姫は、恋が叶わないと知ると大蛇となって安珍を追い、最後には道成寺の鐘の中に逃げた安珍を焼き殺してしまったという言い伝えがあります。

この一件後、寺では何度も釣鐘を作ろうとしましたが、清姫の呪いか災厄が続き、なかなか鐘を完成させることができなかったそうです。

約400年後の1359年にようやく完成することができ、現在は妙満寺に納められています。

 

妙満寺の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区岩倉幡枝町91

アクセス : 木野駅(出町柳駅より15分)下車。徒歩5分

電話番号 : 075-791-7171

定休日 : 無休

営業時間 : 6:00~17:00

料金 : 境内無料。本坊(本堂、雪の庭、展示室)、大人500円、小中学生350円

 

5. 「床もみじ」で有名 実相院(じっそういん)

 

実相院(じっそういん)は、鎌倉時代の寛喜元年(1229)年に静基(じょうき)僧正が開基し、不動明王を本尊としています。

元々は天台宗寺門派の寺院でしたが、現在は独立してどの宗派にも属さない単立寺院になっています。

皇族や摂家出身者が住職を務める門跡寺院の1つでもあり、そのため「岩倉実相院門跡」とも呼ばれています。

 

 

A post shared by M.YASU (@yasu_115s) on

 

実相院の見どころは、客殿の「滝の間」から眺める景色。

滝の間に敷かれている漆黒の床板に外の楓の木々が映り、「床もみじ」と言われ絶賛されています。

新緑の季節には緑、紅葉の季節は真紅、真冬の季節は雪化粧と季節ごとに床に移る色が変わり、他では見られない見事な光景を見ることができます。

 

 

実相院には2つの趣のことなる庭園があります。

1つは奥の書院と客殿との間にある山水庭園で、庭の中心に池を配した池泉回遊式庭園。

特に秋には庭園の借景が真紅に染まり、洛北の紅葉スポットとして有名です。

 

もう1つは比叡の山並みを借景とした雄大な枯山水の石庭。

庭の石組みは日本を、また3つの木製のオブジェは大海原の波を表現していると言われています。

 

実相院の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区岩倉上蔵町121

アクセス : 京都バス(24)で岩倉実相院行き終点

電話番号 : 075-781-5464

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 大人500円、小中学生250円

 

6. 山全体が寺 比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)

 

 

延暦寺は京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山です。

標高848mの比叡山全域を境内とする寺院で、比叡山、または叡山(えいざん)と呼ばれることも。

785年に最澄(さいちょう)が一乗止観院を建てたのが始まりで、法然・栄西・親鸞・道元・日蓮など数多くの名僧を輩出しています。

1994年に世界遺産に登録されました。

 

 

境内は、東塔、西塔、横川と大きく3つのエリアに分けられます。

東塔には延暦寺の総本堂である根本中堂(国宝)や阿弥陀堂などがあります。

根本中堂には、1200年もの間、一度も消えたことがない「不滅の法灯」と呼ばれる灯明があります。

西塔には釈迦堂を中心にお堂があり、一般の人が修行体験ができる居土林研修道場があります。

 

坐禅・写経の体験や、1泊~2泊の本格的な修行体験まで用意されているので、興味のある方はお問い合わせください。

また、国宝殿には延暦寺に伝来する数多くの仏像・仏画・書跡等の文化財が保管されています。

一般にも公開されていて、重要文化財の千手観音菩薩立像や薬師如来坐像、嵯峨天皇筆による光定戒牒などを見ることができます。


そのほか、庭園美術館があるガーデンミュージアム比叡や、絶景ポイントとして知られる日吉大社など、比叡山には見どころがたくさんあります。

比叡山ドライブウェイからは滋賀県の琵琶湖を見ることができ、特に秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。

 

比叡山延暦寺の基本情報

 

 

住所 : 滋賀県大津市坂本本町4220

アクセス : 比叡山ドライブウェイ

電話番号 : 077-578-0001

定休日 :無休

営業時間 : 季節、拝観場所によって異なります

料金 : 東塔・西塔・横川共通券 大人700円、中高生500円、小学生300円。国宝殿は別料金

 

7. 京都で最古の神社 上賀茂神社 (かみがもじんじゃ)

 

 

世界文化遺産に登録され、国宝と重要文化財の宝庫でもある上賀茂神社。

正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といい、京都でも最古とされる歴史と格式を誇る神社です。

 

下鴨神社と共に、山城国の豪族であった賀茂氏の氏神を祀る神社で、古くから皇族をはじめとした貴人から信仰を集めてきました。

毎年5月には、下鴨神社と合同で京都三大祭の一つである葵祭が行われます。

 

もとは、庶民の祭りである祇園祭に対して、葵祭は賀茂氏と朝廷の行事として行われていたもの。

日本の祭のなかでも、数少ない王朝風俗の伝統が残されたものとして有名です。

 

 

上賀茂神社の二ノ鳥居をくぐってすぐのところに「細殿(ほそどの)」と呼ばれる建物があります。

細殿の前に円錐型に整えられた一対の盛り砂があり、「立砂(たてずな)」と呼ばれています。

これは、上賀茂神社の祭神が天から地上に降臨した、神山(こうやま)を形どったもの。

 

この砂は「清めの砂」として全国各地の神社に敷かれているのですが、個人でも購入することができます。

住居の厄除けや浄化に絶大な効果があり、鬼門にまくといいそうです。

 

 

境内にある片岡社(かたおかのやしろ)は、源氏物語の作者である紫式部も恋の成就を祈って参拝に来ていたという由緒ある神社。

今は縁結びの神社として知られていて、多くの参拝者があります。

片岡社のそばに「岩上(がんじょう)」という、岩と草木がある場所があるのですが、実はここが上賀茂神社の信仰の原点となる場所。

気が付かずに素通りしてしまう観光客も多いのですが、上賀茂神社の最大のパワースポットとなっています。

 

上賀茂神社の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市北区上賀茂本山339

アクセス : 京都駅より市バス(4)終点「上賀茂神社」で下車

電話番号 : 075-781-0011

定休日  :無休

営業時間 : 05:30~17:00

料金 : 無料国宝・本殿権殿特別参拝は500円

 

8. 苔むした庭園が有名 三千院(さんぜんいん)

 

 

三千院は、かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られていた京都の大原にあります。

天台宗山門跡の一つで、延歴7年(788)に最澄が比叡山東塔に建てた草庵がはじまりとされています。

火災などにより移転が度重なり、1871年に現在の場所へ移されました。

 

門跡寺院とも呼ばれ、杉の木が生い茂る広大な境内には、堂宇が多く立ち並んでいます。

桜や紅葉の名所としても知られていて、アジサイやシャクナゲ、そして雪景色など、四季折々の美しい姿を見せる寺院です。

 

 

三千院は城郭のような石垣が巡らされ、重厚な趣があります。

聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)という2つの苔むした庭園が有名で、客殿の縁側から眺める風景は格別。

作家の井上靖が「東洋の宝石箱」とも称したそうです。

有清園には、「金色水」と呼ばれる福寿延命の水があり、この水を手に濡らすと幸運がもたらされると言われています。

 

往生極楽院の裏手には、かわいい6体のお地蔵さんがいて、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。

また、三千院の周辺はお土産屋さんが多く、かわいい「大原女」(おおはらめ)の姿をした売り子さんに出逢えることも。

散策をしながら、大原の風情を楽しんでください。

 

三千院の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区大原来迎院町540

アクセス : 京都バス停「大原」から徒歩10分

電話番号 : 075-744-2531

定休日 : 無休

営業時間 : 8:30~17:00(3月~12月7日)、9:00~16:30(12月8日~2月)

料金 : 一般700円、中高校生400円、小学生150円

 

9. 日本を代表する庭園 修学院離宮

 

 

修学院離宮は比叡山麓にある皇室関連施設です。

17世紀中頃、後水尾上皇によって比叡山の麓の広大な敷地に造営された離宮で、借景の手法を採り入れた庭園は日本を代表するもの。

造営された当時は、平安貴族が池に小舟を浮かべて和歌を詠み管弦を奏でる源氏物語のような世界への憧れが強まっていた時代で、修学院離宮もそのような優雅な造りとなっています。

後水尾上皇は女中に変装して輿に乗り、造営中の離宮を自ら訪れて造営の指図をしたという逸話も残っているようです。

 

 

広い園内は、上離宮・中離宮・下離宮と分かれていて、下離宮⇒中離宮⇒上離宮の順に拝観して行きます。

見どころは、下離宮の数寄屋造りの寿月観、中離宮の後水尾上皇宸筆の扁額が掲げられている楽只軒など。

中離宮の客殿の杉戸には、鯉と祇園祭山鉾の絵が描かれています。

描かれた杉戸の鯉は、夜な夜な絵から飛び出て泳ぎ回るため杉戸に網をかぶせたという話が残っています。

上離宮の隣雲亭は、修学院離宮で最も高い場所にあり、ここから園内はもとより、京都市内まで見渡すことができます。

 

修学院離宮は宮内庁が管理しており、庭園内を見学するためには、事前に予約が必要です。

事前申込みと当日申込みの2通りがあり、事前申込みは、往復ハガキかインターネットもしくは直接京都御苑内の宮内庁京都事務所で申し込みます。

詳細は下記のホームページを参照してください。

 

修学院離宮の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区修学院藪添

アクセス : 市バス「修学院離宮道」から徒歩15分

電話番号 : 075-211-1215

定休日 : ホームページ参照

営業時間 : 9:00, 10:00, 11:00, 13:30, 15:00

料金 :無料

注意点 : 参観は申込みが必要

 

10. 平家物語ゆかりの尼寺 寂光院(じゃっこういん)

 

 

寂光院は京都市左京区大原にある天台宗の寺院です。

聖徳太子が乳の菩提を弔むために、594年に六万躰地蔵菩薩を本尊とし創建したのが始まりと伝えられています。

平安時代末期、壇ノ浦の戦いで平家は源義経率いる源氏に敗れますが、その際、安徳天皇は入水をします。

 

その後、安徳天皇の母であり、また平清盛の娘である建礼門院は、尼僧となってこの寺で余生を送ります。

舅に当たる後白河法皇もその建礼門院のもとを訪ねますが、その様子は「平家物語」にも描かれていて、そのため寂光院は「平家物語」ゆかりの寺と言われています。

今では建礼門院の草庵跡は苔で覆われ碑が建つのみですが、その様子はかえって当時を偲ぶことができます。

 

 

寂光院は代々、尼僧が住職を務めていて、厳しい修行で知られる天台宗の寺にどこか穏やかな空気が流れています。

山里の趣が感じられる境内には四季折々の草花が咲き、特に秋の紅葉は鮮やか。

寂光院の本尊は2000年の本堂放火事件で焼けてしまいましたが、年に数回、特別公開として一般に公開されます。

真っ黒に炭化しながらもまっすぐに立つ菩薩の姿は、胸を打つものがあります。

 

寂光院から三千院まで徒歩30分ほどのハイキングコースがあります。

細道沿いに建礼門院が月の明かりで自身の姿を映したとされる、朧の清水があります。

 

寂光院の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区大原草生町676

アクセス : 京都バス「大原」下車徒歩15分

電話番号 : 075-744-3341

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:00(3月1日~11月30日)。冬季は時間が異なります。ホームページ参照

料金 : 高校生以上600円、中学生350円、小学生100円

 

11. 「迷いの窓」と「悟りの窓」の寺 源光庵(げんこうあん)

 

 

源光庵は京都市北区鷹峯(たかがみね)にある曹洞宗の寺院。

1347年に徹翁(てっとう)が隠居書として開いたのがはじまりで、もともとは臨済宗大徳寺派の寺院でした。

卍山道白(まんざんどうはく)禅師によって再興され、1694年に曹洞宗に改められました。

 

 

源光庵の見どころは、本堂の窓。

庭園を望む、「悟りの窓」と呼ばれる丸い窓と、「迷いの窓」と呼ばれる四角い窓の2つです。

 

「迷いの窓」は人の世や人生を表し、「悟りの窓」は禅の教えや大宇宙を表現していると言われています。

迷いの窓→悟りの窓の順に眺め、禅の教えを体感してみましょう。

窓から光が差し込み、とても美しい光景です。

 

特に紅葉のシーズンは、2つの窓から色鮮やかな紅葉が見え幻想的な風景に。

CMにも使われたことで有名です。

 

本堂天井には、1600年に徳川家の鳥居元忠が石田三成勢と戦い、自刀してはてた時の伏見城の床板が供養され、天井に張られています。

血天井と呼ばれるこの天井は、源光庵の他に、宝泉院、興聖寺、正伝寺、養源院でも見ることができます。

悟りの窓と同じ円形の意匠がほどこされた山門もみどころの一つです。

 

京都駅から源光庵へは、市バスを2回乗り換える必要がありますが、ぜひ訪れてみてください。

4月に行われる吉野太夫花供養もよく知られています。

 

源光庵の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市 北区鷹峯北鷹峯町47

アクセス : 鷹峰源光庵前下車徒歩約1分

電話番号 : 075-492-1858

定休日 :無休

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 中学生以上400円、小学生200円

 

12. 額縁庭園で知られる 宝泉院 (ほうせんいん)

 

 

宝泉院は京都府京都市左京区大原勝林院町にある天台宗の寺院です。

勝林院住職の住む僧房として創建されたのがはじまり。

立ち去りがたいという意味の盤桓園では、客殿の柱を額縁に見立てて観賞する「額縁庭園」が知られています。

 

お抹茶と和菓子をいただきながら、まるで日本画のような世界を味わうことができます。

特に紅葉の季節は、庭園の木々が赤く染まり、青々とした竹とのコントラストが絶妙。

この時期は夜間にライトアップされ、幻想的な光景を楽しめます。

 

また、鶴亀庭園は江戸中期に作られたもので、部屋から格子ごし に観賞します。

池の形が鶴、築山が亀、山茶花の 古木を蓬莱山とみる名園として知られています。

樹齢300年の沙羅双樹が趣をみせています。

 

宝泉院には、源光庵と同じく「血天井」があります。

徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が関ヶ原合戦の際に伏見城で自刃した際、その床板を天井にして祀り供養しているものです。

宝泉院は、紅葉の名所として知られていて、紅葉シーズンには長い行列ができます。

 

宝泉院の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区大原勝林院町187

アクセス : 市バスで「大原」下車

電話番号 : 075-744-2409

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 大人800円、中高校生700円、小学生600円 ※お抹茶、オリジナルのお菓子付

 

13. 戦国武将ゆかりの寺 大徳寺(だいとくじ)

 

 

大徳寺は鎌倉時代末期の1315年に大燈国師宗峰妙超が開創しました。

応仁の乱の際に焼失し荒廃しましたが、一休和尚が堺商人の支援を得て復興。

桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、信長の菩提をとむらうために総見院を建立しました。

それをきっかけに、戦国武将の塔頭建立が相次ぎ隆盛を極めました。

 

全部で23の塔頭寺院があり、細川氏ゆかりの高桐院、キリシタン大名大友宗麟が建立した瑞峯院、畠山義元と大友義永が創建した龍源院(大徳寺南派本庵)などが常時一般公開されています。

石田三成の墓がある三玄院、加賀前田家菩提寺の芳春院、山中鹿之介の墓がある玉林院など戦国武将ゆかりのお寺も多くありますがありますが、こちらは非公開。

塔頭寺院の一部は春と秋に特別公開されます。

 

 

勅使門・三門・仏殿・法堂が一直線に並ぶ典型的な禅寺の伽藍配置を見せていています。

勅使門は、天皇の勅使を迎える時に使われた門で、皇居の陽明門を移築したもの。

三門は、千利休が自らの像を楼上に建てたところ、秀吉の逆鱗に触れ切腹を命じられることとなりました。

 

本坊の方丈庭園は、江戸時代初期を代表する枯山水の庭園です。

また法堂天井には狩野探幽作の巨大な龍が描かれています。

天平時代から吉野時代まで約600年間の写経が収められている経蔵のほか、多くの国宝を所蔵しています。

 

大徳寺の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市北区紫野大徳寺町53

アクセス : 京都市バス「大徳寺前」下車徒歩すぐ

電話番号 : 075-491-0019

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~16:30

料金 : 境内は拝観自由だが、拝観できる塔頭はそれぞれ拝観料が必要

 

14. 俳句の聖地 金福寺(こんぷくじ)

 

 

金福寺は京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派のお寺です。

慈覚大師・円仁の遺志を継ぎ、864年に安恵僧都が創建したと伝えられています。

松尾芭蕉が滞在したとされ、芭蕉を敬慕する与謝蕪村とその一門によって再興された芭蕉庵があります。

境内には蕪村をはじめ近代俳諧人のお墓や句碑などがあり、俳句の聖地として有名です。

 

 

また、金福寺は村山たかゆかりの地としても知られています。

村山たかは幕末から明治初期にかけて活躍した女性で、日本史上初のスパイとされています。

安政の大獄の際には、倒幕派の情報を江戸に送り大獄に大きく加担しました。

勤皇派の志士に捕まりますが、女性ということで命を助けられ、金福寺で尼僧として生涯を終えました。

舟橋聖一作歴史小説「花の生涯」や諸田玲子の「奸婦にあらず」のモデルにもなっています。

 

本堂では与謝蕪村と村山たか女の遺品を拝観することができます。

小高い場所から京都市内が一望でき、隠れた紅葉の名所にもなっています。

 

金福寺の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区一乗寺才形町20

アクセス : 市バス一乗寺下り松町下車、徒歩約5分

電話番号 : 075-791-1666

定休日 : 12/30~12/31 1/16~1/31 8/5~8/20

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 大学生以上400円、中高生200円

 

15. 吉野太夫ゆかりの寺 常照寺(じょうしょうじ)

 

 

常照寺は天下の名妓・吉野太夫ゆかりの寺で、洛北の桜の名所としても人気があります。

常照寺は、1616年に江戸時代初期の工芸家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が土地を寄進し、その子・光嵯(こうさ)の発願によって建立されました。

1627年には僧侶たちの学問所として鷹峰檀林(学寮)が開かれ、境内には大小の堂宇が立ち並びました。

最盛期には300人ほどの僧侶が学んでいたそうです。

 

吉野門と呼ばれる朱塗りの山門は、下随一の太夫と謳われた二代目吉野太夫が寄贈したもの。

京都の豪商と恋に落ちた二代目吉野太夫は、周囲の反対を振り切って駆け落ちをしたと言われています。

 

その後、太夫は38才で亡くなり、遺言によって常照寺に葬られました。

毎年4月第2日曜日には吉野太夫を偲ぶため「吉野太夫花供養」が盛大に行われます。

太夫道中や供茶法要、茶会などが催され全国各地から参拝者が訪れます。

 

常照寺の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市北区鷹峰北鷹峰町45

アクセス : 市バス「鷹峯源光庵前」下車 徒歩約2分

電話番号 : 075-492-6775

定休日 : 無休

営業時間 : 8:30~17:00

料金 : 300円

 

16. 本阿弥光悦ゆかれの寺 光悦寺(こうえつじ)

 

 

光悦寺は京都市北区鷹峯にある日蓮宗のお寺です。

徳川家康によってこの地を与えらえた本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)一族が工匠等と移り住み、芸術郷を築いたところです。

本阿弥光悦は、刀剣鑑定のほか、書、陶芸、絵画、蒔絵などにも優れ、芸術指導者としても活躍した人物。

光悦の死後、この光悦の屋敷が光悦寺となりました。

 

 

境内には7つの茶室が建てられていて、鷹峰三山と楓の木々を借景とする景色がとても美しいお寺。

庭園には竹で組んだ有名な光悦垣があり、紅葉の季節には絶妙のコントラストを生み出します。

現在は様々な場所で見ることができる光悦垣ですが、もとはこのお寺の垣根が発祥だと言われています。

 

光悦寺の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市北区鷹峯光悦町29

アクセス : 市バス源光庵前下車、徒歩約3分

電話番号 : 075-491-1399

定休日 : 無休

営業時間 : 8:00~17:00

料金 : 中学生以上300円

 

17. 枯山水の庭園 曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)

 

 

曼殊院門跡は、京都市左京区一乗寺にある天台宗の仏教寺院。

阿弥陀如来を御本尊とする天台宗五箇室門跡(青蓮院・三千院・曼殊院・毘沙門堂・妙法院)の一つです。

平安時代の延暦年間(782~806)に、天台宗の開祖最澄が比叡山上に創立したのがはじまり。

その後、何度かの移転を経て、江戸時代の1656年に現在の場所へ移りました。

本堂・書院・庫裏が国の重要文化財に、また、庭園を含む境内全体が1954年に国の名勝に指定されています。

 

曼殊院の見どころは、雄大な自然を表現した仏教的な枯山水庭園です。

白砂敷の上に大小3つの中島が築かれ、其の中の2つの中島の間には石橋が架けられています。

枯山水庭園といえば、禅宗寺院に見られる狭い空間に滝石組を組んだものが知られていますが、曼殊院は門跡寺院のため、宮廷風の意匠を取り込んだ独特の作風が特徴です。

5月初旬にはツツジ、秋には紅葉と四季折々の花々と建物のコントラストがとても美しく、門跡寺院にふさわしいみやびな光景を見ることができます。

 

曼殊院門跡の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42

アクセス : 修学院駅下車徒歩約20分

電話番号 : 075-781-5010

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 一般600円、高校500円、小中学生400円

 

18. 江戸時代の文人の山荘跡 山詩仙堂(しせんどう)

 

 

詩仙堂は江戸時代初期の文人、石川丈山(いしかわ じょうざん)の山荘跡。

現在は曹洞宗の寺院でもあり丈山寺とも呼ばれています。

石川丈山はもとは武士だったのですが、平素から読書に親しみとくに詩を好んだそうです。

 

33歳で隠居し、59歳で詩仙堂を造営し、没するまでの30余年を詩や書や作庭に寝食を忘れて取り組みました。

詩仙堂は、正しくは「凹凸窠(おうとつか) 」といい、でこぼこした土地に建てた住居という意味があります。

この「凹凸窠」の中心には、狩野探幽に描かせた中国の漢晋唐宋の詩家36人の肖像画が掲げられています。

石川丈山はこの肖像画に詩を付けたことから、詩仙堂という名が付けられました。

 

洗練された庭はたいへん美しく、特に女性に人気があります。

詩仙堂の近くには、宮本武蔵ゆかりの地八大神社、北東に徳川家康ゆかりの圓光寺、南に臨済宗南禅寺派の金福寺などがあり、ハイキングコースとなっています。

紅葉を楽しみながら、歩いてみてはいかがでしょうか?

 

詩仙堂の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区一乗寺門口町27

アクセス : 市バス「一乗寺下り松町」下車

電話番号 : 075-781-2954

定休日 :無休

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 大人500円、高校生400円、小中学生200円

 

19. 宮本武蔵ゆかりの神社 八大神社(はちだいじんじゃ)

 

 

八大神社は京都市左京区一乗寺松原町にある神社です。

1294年の創建で、応仁の乱により焼失しましたが、1596年に再建されました。

八大神社は八坂神社(祇園社)と同格で、皇居守護神12社中の1社と数えられてる由緒ある神社です。

また、北の祇園社として、方除や厄除や学業の神として厚く信仰されています。

 

 

八大神社は宮本武蔵ゆかりの神社として知られています。

武蔵は吉岡一門と決闘をする際、この神社に立ち寄り神頼みをしようとしましたが、神仏に頼ろうとする自分の弱さに気づき、思いとどまったと言われています。

境内には、その決闘を見守った「下り松(さがりまつ)」の古木が保存されています。

 

また、2002年には宮本武蔵像も建立され、境内には映画宮本武蔵の写真なども多く飾られています。

勇壮な勝負の神と宮本武蔵の力にあやかって、受験の必勝祈願に参拝する人の姿も多く見られます。

 

八大神社周辺には、武蔵・吉岡決闘碑があり、さらに下ると武蔵が瀧に打たれて修行した場所もあります。

武蔵ファンなら一度は訪れてみたい神社です。

 

八大神社の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区一乗寺松原町1

アクセス : 叡山電鉄「一乗寺駅」より徒歩10分

電話番号 : 075-781-9076

定休日 : 無休

営業時間 : 9:00~17:00

料金 : 無料

 

20. ドラマやCMのロケにも 駒井家住宅(こまいけじゅうたく)

 

 

A post shared by yupoco0905 (@yupoco0905) on

 

駒井家住宅は、京都大学で教授を務めていた駒井卓博士・静江夫妻の私邸だったもの。

駒井卓博士は「日本のダーウィン」とも言われ、遺伝学等に大きな功績を残した人物です。

 

住宅は、京都市左京区北白川の桜並木の散策道沿いの一角、京都で最初期に形成された郊外住宅地にあります。

1927年、ヴォーリズ建築事務所の設計により建てられました。

 

当時アメリカで流行していたアメリカン・スパニッシュ様式をベースに、赤い瓦を使うなど和の要素も取り入れたおしゃれな建築物。

芝生敷きとなっている庭園は草花や樹木が季節を感じさせ、穏やかな雰囲気を見せています。

クリスタルのドアノブ、階段室のステンドグラス、駒井夫妻が愛用した家具も残されていて、当時の夫妻の暮らしを垣間見ることができます。

 

 

A post shared by こな (@k.k.4.9) on

 

駒井家住宅は、日本ナショナルトラストに寄贈され、2004年から一般に公開されています。

その運営はボランティアによって支えられています。

今までにドラマやCMのロケ地として多く利用されて来ました。

最近ではNHK連続テレビ小説「マッサン」や「サントリー山崎」のCMに使われています。

 

駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市 左京区北白川伊織町64

アクセス :叡山電鉄「茶山」駅下車 徒歩約7分

電話番号 : 075-724-3115 (公開日のみ)

定休日 : ホームページを参照

営業時間 : 毎週金曜日・土曜日 10:00~16:00

料金 : 一般500円、中高校生200円

 

21. 明治維新の政治家 岩倉具視幽棲旧宅(いわくらともみゆうせいきゅうたく)

 

 

A post shared by 乌龟💚 (@kamesan1961) on

 

幕末~明治期の代表的な政治家である 岩倉具視が、 攘夷運動の高まりの中で一時失脚して 岩倉 村に隠棲した際の住宅が、京都市左京区岩倉上蔵町に残されています。

元治元年(1864)から慶応3年(1867)までの3年間住居としたもので、昭和7年(1932)に国の史跡に指定されました。

岩倉具視関係品を展示している対岳文庫は昭和3年(1928)に建てられ、現在も資料を見ることができます。

 

 

A post shared by mh.rm (@mh.rm_kyoto) on

 

史跡は周囲を塀に囲まれ、茅葺の主屋、瓦葺の附属屋、繋屋から成ります。

主屋は簡素な外観の建物で、玄関、6畳の次の間,床の間のある6畳の座敷などがあります。

 

主屋の東側には、岩倉具視の遺髪を収めた慰霊碑があります。

その隣には槇子夫人の碑、子息の具定、具経の碑も。

講演会などのイベントも行われているので、機会があったらぜひ参加してみてください。

 

岩倉具視幽棲旧宅の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区岩倉上蔵町100

アクセス : 市バス「岩倉実相院」下車南へ3分

電話番号 : 075-781-7984

定休日 : 水曜日、年末年始

営業時間 : 9:000~17:00

料金 : 一般300円、中高生200円、小学生100円

 

22. 日本初の植物園 京都府立植物園

 

 

A post shared by chuchu600 (@chuchu600) on

 

京都府立植物園は、日本で最初の公立植物園として、1924年1月1日に開園しました。

面積24ヘクタールの広大な敷地に約12000種類、約12万本の植物が植えられています。

秋には、モミジやサクラ、フウ、イチョウなど約500本の木々が色鮮やかに紅葉し、洛北の紅葉スポットとして知られています。

この時期には秋の植物園フェスタが開催され、紅葉散策ツアーや植物クラフト体験教室などの催しなども行われます。

 

 

また、バラ園には京都にちなんだ名前のバラなど、約270品種、1,300株が植えられています。

はなしょうぶ園には、端正美麗な江戸系、優雅な伊勢系、雄大で豪華な肥後系を中心に約200品種・10,000株が。

あじさい園には約180品種・2,500株のあじさいが植えられ、比叡山をバッグに美しい光景を楽しむことができます。

 

京都府立植物園の基本情報

 

 

住所 : 京都府京都市左京区下鴨半木町

アクセス : 京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ

電話番号 : 075-701-0141

定休日 : 年末年始

営業時間 : 9:00~1700

料金 : 一般200円、高校生150円、中学生以下無料(温室は別料金)


フォローして最新の旅行・観光記事をチェック!



検索

国内エリア一覧

日本全体(202)
北海道・東北(20)
  北海道(11)
  宮城(4)
  山形(1)
  岩手(1)
  福島(1)
  秋田(1)
  青森(1)
関東(63)
  千葉(5)
  埼玉(4)
  山梨(3)
  東京(30)
  栃木(1)
  神奈川(17)
  群馬(2)
  茨城(1)
甲信越・北陸・東海(30)
  三重(2)
  富山(1)
  愛知(5)
  新潟(3)
  石川(4)
  福井(1)
  長野(5)
  静岡(7)
近畿(35)
  京都(11)
  兵庫(8)
  和歌山(1)
  大阪(12)
  奈良(1)
  滋賀(2)
中国・四国(15)
  山口(2)
  岡山(3)
  島根(1)
  広島(4)
  徳島(1)
  愛媛(1)
  香川(1)
  高知(1)
  鳥取(1)
九州・沖縄(25)
  大分(1)
  宮崎(1)
  沖縄(11)
  熊本(2)
  福岡(5)
  長崎(3)
  鹿児島(2)

国外エリア一覧

東南アジア(14)
ヨーロッパ(15)
東アジア・中国・台湾(8)
南アジア・インド・ネパール(1)
中近東(2)
ミクロネシア・ハワイ・グアム(6)
オセアニア(5)
アフリカ(1)
北米(6)
中南米(1)

タグ一覧

アウトドア・レジャー・自然(146)
イベント情報(161)
ショッピング・買い物・お土産(158)
シーン別(224)
ビジネス・出張(104)
マナー(60)
ロケ地、舞台(106)
世界遺産(45)
乗り物・交通・アクセス(221)
宿・旅館・ホテル(100)
旅行準備(202)
歴史・豆知識(247)
温泉・スパ(82)
絶景(167)
聖地巡礼(26)
観光旅行(267)
言語・役立ちフレーズ(12)
食事・グルメ(212)
ランキング(134)
デート(176)
旅行グッズ・商品紹介・レビュー(108)
ツアー/旅程(21)
海水浴場・ビーチ・リゾート(20)

人気記事ランキング